第3話 日常 ②


【 銀河side 】



連行されて行く アレス君を見ていると



??

「 相変わらず 銀河達は、にぎやかだなぁ~ 」


????

「 俺は、にぎやかなの好きだぜ ! 」


乙女、檸檬れもん

「「 おはようございます 王子くん、シンサン君 」」


王子

「 おはよう 栃木さん、愛媛さん 」


シンサン

「 おっは~ 乙女、檸檬 ! 」



この二人は、大阪から転校してきた。

大大阪 王子 だいおおさか ぷりんすと シンサン = マッタイラだ


王子は、20年位前に異世界召還され最近 帰ってきたという話で シンサンは、異世界の王族だったらしい。

後、女の子達も 4人いるんだけど 珍しく別行動なのかな ?



【 王子side 】


アイツら アレス、エリス、アテナは、相変わらずだなぁ~

なんかニ神ほど増えていたけど、アポロンにアルテミスなんて これからも増えていくのか ? 」


キキキィーー


車が 歩道に突っ込んできた。


俺は 急いで友人達 銀河達の前に立ち 『 壁 』になった………そう、壁になったのだ。


ドッカーン !!


潰れたのは、俺では無くて 車の方だった。



銀河

「 流石、異世界帰りの勇者だなぁー ! 」


乙女

「 王子くん、本当にケガは無いの ? 」


檸檬

「 凄い すごい スゴイよ ! やっぱり勇者は、違うなぁ~ 」



王子

「 …………壁でしか役に立たない“ 残念勇者 ” だけどな 」



「「「「 ……………………( 笑えないよぉ~ )」」」」



どうやら、連れ達が来たようだ。


「 相変わらず、本当にかった~い硬いわねぇ 」

この遠慮のない女の子は、俺の幼馴染みの 京都 葵きょうと あおいだ。


「 王子、本当にかすり傷一つ無いのね ? 」


俺は、一応確認してみて


王子

「 ああ、 大丈夫だ 心配してくれて ありがとう 」


「 一応、私達も心配したんだけどなぁ~ 」


「 そう、そう 一応 心配した 」


???

「 プリ様、 私は 本当に 本当に心配しましたよ ! 」


シンサン

「 俺は、一つも心配しなかったけどな……信じてたぜ、相棒 ! 」


和歌山 茜 わかやま あかね

奈良 薊なら あざみ

クリスティーナ = マルゲリータクリス

の順番で発言している

二人は、葵と同じ幼馴染みで クリスは、シンサンと同じ異世界人だ

俺達の帰還の時に、無理矢理ついて来てしまった。



銀河

「 俺達より王子たちの方が、にぎやかだよ 」


王子

「 違いないなぁ~ 」


俺達のパーティー『 眠れる羊たち スリーピングシープ 』の依頼は、

この茨城 銀河の近くにいるであろう『 元女神 メッサリーナ 』を見つけて説得(?)か 退治をすることだ。


ハァー これは、苦労しそうな依頼だな。





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