第2話 日常 ①

【銀河side】


銀河

「 今日は、妹のエリスちゃん や アテナちゃん達は一緒じゃ無いの ? 」


アレス

「 あっ………アノな、兄貴や姉貴から逃げて来たんだ ! 頼むかくまってクレ ! 」


銀河

「 アレス君、………匿うのは、良いのだけど ………お兄さん、お姉さんが居たんだ ! 俺の家と一緒で兄妹が多いんだね 」


アレス

お前の父親─茨城 恭介と比べるのは、間違いだ !

俺の親父ゼウスは、宇宙一の女好きで、いったいどれだけの兄姉弟妹が居るのやら…………ハァー 」


銀河

「 そっ、そうなんだ( ウチも大概たいがいだけど、アレス君の家も大変だなぁ~ )」



檸檬れもん

「 銀くんの家は銀ちゃんだけ男で お姉さんは、何人居るんだったかなぁ ? 」


乙女

「 お姉さんが 8人 と妹が 1人だよね………大変だね、銀ちゃんも ! 」


銀河

「 弟は、姉には逆らえない………理不尽だぁ~ ! 」


檸檬

「 あっ、トラウマスイッチが入っちゃった 」


アレス

「 銀河も苦労しているんだなぁ~ ( ホロリ )

俺も個性的な兄貴や姉貴に妹達に囲まれて苦労しているんだ 」



????

「 フム、 どう苦労しているか聞いても良いかな ? 」


?????

「 そんな風に思っていたなんて、お姉ちゃんは悲しいわ 」


エリス

ひとりアレスだけ逃げるなんて許さないから ! 」


アテナ

「 こうなったら お兄様アレスも道連れよ ! 」



アレス

「 げぇぇぇー ! 兄貴 アポロン姉貴アルテミス 何故 ここが、解ったんだぁ~ 」


エリス

お兄様アレスの行動なんて『 まるっと全て お見通しよ ! 』」


アテナ

お兄様 アレス は、単純だから解りやすいのよ 」


アポロン

「 さあ ! 愚弟アレスよ、 一緒にお家 天界 に帰ろうか !」



この後、アレス君は お兄さん達に連行されて行った。


アレス

「 あ~る晴れた、ひ~るさがり昼下がり~ ♬………」



あまり反省しているように見えないなぁ~

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る