第12話

大学の文化祭でも、高校生の時のように、美術サークルとして、やっぱり作品を展示することになった。

うちは、琵琶湖の風景画とともに、ゆい先輩を描いた絵を展示することにした。

香絵ちゃんは、琵琶湖の風景画と、うちのことを描いてくれた絵を展示した。


うちの、ゆい先輩を描いた絵は、香絵ちゃんにも、なんとなく、ゆい先輩をモデルとして描いたんだなって、わかるような絵だ。


それから、ゆい先輩の絵も、うちのことだってわかる絵だった。


香絵ちゃんには、いつの間に、2人いっしょに、こんなえっちな絵を描いてたのよ~って思われてしまった。


今まで、普段のえっちは、香絵ちゃんとだけだったのに、文化祭の日の夜には、ゆい先輩に誘われて、近くの可愛いホテルに行って、えっちした。でも、相変わらず、うちのえっちは、女の子どうしのえっちだけど。うちの体は女の子みたいなので、2人のえっちも女の子どうしのえっちになる。

ゆい先輩も、2人の女の子どうしみたいなえっちを、可愛くて好きだと言ってくれてる。


それから、サークルで、ゆい先輩と会うと、近くの可愛いホテルに行って、えっちするようになった。


ゆい先輩は文学部で美術専攻だった。だから、うちも2回生になったら、同じ美術専攻にした。

美術専攻になったら、大学の授業も、1回生の時のような一般教養と違って、専門科目全部、美術に関する授業になった。

文学部の専攻って、やっぱり凄いんだなあ~って感動した。いろんな専攻あるけど、美術に進学したら、もう、授業全て美術なのだから。


香絵ちゃんは、2回生で、美術にするか演劇にするか文芸にするか、色々考えてたみたいだけど、結局、フランスが好きで、フランス語も学びたくて、フランス文学に進学した。


だから、授業では、美術のゆい先輩とは同じ授業で会えるけど、香絵ちゃんとは全く会えなくなってしまった。

ゆい先輩と美術の授業中に会えるから、授業終わりに、そのまま、ゆい先輩とえっちすることが多くなった。


香絵ちゃんは、美術サークルには入っていたから、授業終わってからのサークルで会えた。サークルの帰りには、香絵ちゃんといっしょにえっちした。

香絵ちゃんと会いたくなったら、専攻の授業関係なく、会ってデートしてえっちしてるし、サークル帰りにえっちしてる。


香絵ちゃんと、ゆい先輩と、えっちするのも、だいたい半々だったけど、2回生になって、美術サークルの後輩の美葉ちゃんとも、よくえっちするようになった。

美葉ちゃんも、うちとの女の子どうしみたいなえっち、めっちゃ好きらしい。

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