第5話

大阪に住んで、大学の文学部に行きはじめた。

ちっちゃな頃から女の子みたいな体だったけど、ますます柔らかくて曲線的な女の子の体になっていった。


イレーヌちゃんとは、2人でいっしょの家に暮らしている。イレーヌちゃんは料理好きだから、色んな美味しい料理を作ってくれる。ボクは特に、お魚の料理好きなので、イレーヌちゃんは色んなお魚の料理をボクのために作ってくれてる。

料理好きで得意な女の子、めっちゃ好きなので、イレーヌちゃんのこと、2人でいっしょに住んでて、ますます好きになっていった。


大学生になったら、めっちゃえっちしたくなってきて、日曜日とかには、イレーヌちゃんと家で、1日まったりと、えっちしたりしている。

でも、ボクの体は女の子みたいな体なので、2人でするえっちも、女の子どうしのえっちになってしまう。

イレーヌちゃんは、そんなボクとの、女の子どうしみたいなえっち、めっちゃ好きみたい。


大学では2人で美術部に入って、絵を描いている。

イレーヌちゃんは、日本のアニメやゲームに影響された、可愛い女の子のキャラクターの絵を描いている。

ボクはイレーヌちゃんのこと、本当に好きで好きで、たまらなくなってきたので、毎日、イレーヌちゃんの絵ばっかり描いている。


授業も、イレーヌちゃんといっしょに科目登録したから、全部同じ授業になった。いつもイレーヌちゃんといっしょに学校に行って、同じ授業にいっしょに出ている。

第2外国語はフランス語にした。フランス語はもともとちっちゃい頃から話せたから、英語より得意かもしれない。


美術部の合宿で、琵琶湖に行った。

めっちゃ景色の良い宿泊所だった。

イレーヌちゃんは、もっぱら可愛い女の子のキャラクターの絵を描いていて、みんなからも人気ある。

ボクは、琵琶湖湖畔のきれいな風景をバックにして、イレーヌちゃんの可愛くて、そしてえっちな絵を何枚も描いている。

お風呂も、イレーヌちゃんといっしょに、女の子のほうで入った。

家でも、たまに、いっしょに入っているから。


2回生になって、2人とも美術専攻に進んだ。専門の授業は、全部、美術に関する授業になった。

文学部って、色んな専攻あるけども、専攻に進んだら、自分で思ってた以上に、専門の授業ばっかりになった。当たり前だけど。

さすが文学部だなあ~って思った。

好きで行きたくて文学部に行ったけど、やはり文学部って面白くて、ボクにとっては文学部に進学出来て良かったなあ~って思う。


イレーヌちゃんも文学部に入って、日本の文化を色々学べて良いみたいだし、美術専攻に進んでも、選択科目のほうで、美術以外にも日本のことを勉強しているようだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る