第15話
〈東壱寮〉
田枝「それで、映画研究会で扱う映画とかは、何処に保存されているのですかね?」
悠馬「あ、そりゃ、あれですよ、この東壱寮に保存する用の部屋があります」
田枝「なるほど…、普段は誰が管理を?」
悠馬「鱈本会長です」
田枝「あぁ、なるほど」
南条「なにか怪しいですね」
田枝「確かにな…、気をつけていこうか」
管理人が今日不在だったので、代わりに越谷令治(こしがやれいじ)と南木曽悠馬の二人で、その保存するための部屋の鍵を開けた。
開ける分には平気と田枝は思った瞬間、越谷が「暗っ、電気付けなあかんわ」と言って電気をつけた瞬間、視界が白くなり音もしなくなった。
龍正と巧は、あまりの爆音に目を覚ました。
そして、救急車や消防車の音がした。
田枝刑事は、左手を失い、救急車に運ばれたが、越谷令治と南木曽悠馬は、死亡した。
救急車の中で、田枝刑事は、「犯人は矢作だ」と唸りながらも話した。
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