高1の春 season13

結乃「やっとゴールだぁ!」


栞奈と七瀬「きつ!走りづらいだった…泥がめちゃ付いててすごく汚れてる…」


心春「結乃、ひどーい!!」


結乃「は?」


心春「走る時、隣に走ってた結乃の足から泥がが飛んできて私の目に入ってきたのよ…。」


結乃「…。そうだったんだ…ごめんね…」


私たちはびっしょり濡れて、汚れて、

着替えへ。


クールダウンをし、応援席に戻った。


朝からすごく大雨だったのに、

後から止んできた。


卒業した大先輩の

何人か応援に来てくださった。


私たちは応援したり、お喋りしたり…


解散時間に近づいてきて、

私たちはテントや荷物などを片付け。


両親も応援で来てくださって、

先生から、両親と一緒に帰っていいよ。と

言われ、両親と一緒に帰り。


結乃「皆さん、お疲れ様でした!ばいばーい!」


みんな「おつかれ!気を付けて!」


結乃「はーい!」


ーーーーーーー


佐世保に帰り


ーーーーーーー


母「もうこんな時間だわ!夕食はどうしますか。外食?」


父「どこでもいいよ。どこのお店?」


母「結乃、何か食べたいのある?」


結乃「えー、どこでもいいよ。」


結局は、和風のお店で外食をして

自宅に帰った。


シャワーを浴びて、疲れてて…

すぐ布団に入った。


翌日は代休で学校休み。


昨日の疲れがまだ残ってて、

自分の部屋でゴロゴロしたり寝たり過ごした。

もちろん、陸翔とはメールをした。


翌日の朝。

早起きをして、父が仕事に向かう前に

わたしを車に乗せて仕事に向かい途中に、

駅の近くまで送ってもらった。


その駅から電車に乗って、学校へ。


佐世保組は何人もいるけど、

電車の中では、別々に座って

スマホいじりや音楽聴きとか…


学校の近くに駅に降りて、

私たちはお喋りだったり、別々で歩いたり…


時々、陸翔が同じタイミングで来て、

一緒に歩いて話したりことも。

陸翔の自宅は学校まで、

徒歩で10分もかからないくらいの距離で近い。


学校に着いて、学校が始まる前まで

私たちは挨拶をし、お喋り時間。


チャイムー。


鈴木先生や自立担当の先生たちが

教室に入って来た。


私たち「おはようございます!」


鈴木先生「おはようございます。一昨日、お疲れ様でした。さて、今日の5、6校時は座談会があります。場所は3階の集会室ですので、遅れないようにして下さい。以上です。」


心春「座談会って何?」


結乃「知らない。初めて聞いた。何だろう…」


遥斗「俺も知らない…」


澄佳「私も分かりません…話…?」


同級生のみんなも、

「さぁ?」と言い合った。


朝の会と個人自立活動が終わって、

いつものメンツと会って


心春「座談会って何?」


坂田「卒業した先輩たちと就職や将来のこととか話し合うんだよ。」


心春・結乃「へぇ。そうなんだ〜!」


チャイムー。


チャイムの音を聞こえ、

私たちは慌てながらも、

それぞれの授業に行った。


授業中に、何十人が廊下から覗いてきた。


結乃「え。誰。私服?すごく覗いてるやん…参観日でもないのに…地元…?」


その中、知ってる先輩もいたけど、

何のために来たのかよくわからなかった。


給食が終わって、坂田と聖、陸翔は

ある人たちと笑いながら手話で会話をしてた。


「だ、だれ…。」


坂田「お!心春、結乃!卒業した先輩だよ!」


心春・結乃「あ、初めまして…。」


結乃「あ、もうすぐご校時が始まる!行かなきゃ!!」


私たちは急ぐ。


集会室に入ったら…


高1から専 2までいて、先生たちも多く参加してた。


女子と男子に分かれて、椅子に座って

それぞれ大事な話し合いが始まった。


大先輩たちから私たちへ、

将来のことや学生のうちに何が大事なこと、

何の勉強が大事なのか、

など真剣な話し合いを行われた。


私たちは質問したり、聞いたことをメモに書いたりした。


ものすごく勉強になった。


あっという間に、

5、6校時は終わった。


帰りの会の前に、

掃除にしに行こうとしたら、

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