『簡易的登場人物設定』


鬼灯丸ほおずきまる

 鬼の忍びで露草の部下。常に覆面をしている。

 露草に無自覚の恋心を抱いてるが本人はとてつもなく鈍感で『主への敬愛と友愛』と勘違いしてる。

 元服を迎えた際に肉体が先祖返りを起こし、物の怪を素手で倒せるほど筋骨隆々になるが忍びとしての能力も非常に高い。好物は干し柿。


露草つゆくさ司朗しろう

 人間で露草家の嫡男、そして鬼灯丸の主。

 幼い頃に鬼灯丸と主従関係になった。部下で幼馴染みの彼に恋愛感情を抱いているが家督を継いだ者として表に出さないように努めている。

 家を継がなかったら鬼灯丸と共に戦場に赴いて物の怪を根絶やしにする狂戦士と化す、かもしれない。


【二人について】

 両片想い。双方立場や風習などで窮屈な目に遭っているが相手のために務めを果たしている。本心は墓まで持っていくつもり。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

鬼灯と露草 シヅカ @shizushizushizu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ