バイト先の後輩が妙に距離が近いけど、俺は絶対に勘違いしたりなんてしない！話

a.女友達ルート

25a.試験終わりと、ある関係性の始まり

試験最終日を終えて、明日から夏季休暇。

試練を乗り越えたお祝いに飲みでもするかなんて話になりそうなものでもあるが、まだ試験残ってるやつもいるので今回はそっち合わせだ。

葵とは同日ではあるけど、今日は一人でゲームするからと言っているので部屋にはいない。

PCの前の椅子に座って、頭にはヘッドホン。

モニターにはフルスクリーンでゲーム画面。

右手にはマウス。

そして左手には、自分のチンコ。

エロい画面似合わせて、キャラクターの喘ぎ声がヘッドホンから響く。

恋人は右手派が主流らしいが、個人的には左手が相棒だ。

エロゲーマーは俺と同じサウスポーが多いんじゃないかと勝手に思ってる。

まあ動画とか見るときは右でもできるけどね。

そしてオカズは二次元でも三次元でも可なのだが、やっぱり新作を買ったあとはそれを使いたい気持ちがある。

ちゃんとエロゲーのストーリーを通してキャラ立てされたキャラクターのエロには、エロ漫画やAVとはまた違った魅力がある。

特に今回の作品はシナリオ自体もとてもよかったので、興奮度は倍率ドンだ。

というわけで、画面に集中する。

それが仇になった。

普段なら、玄関が開けばその気配ですぐにわかる。

だけど今日はヘッドホンをしている上に集中していて。

視界の端でキッチンへと続くドアのノブが傾く。

扉がスローモーションで開き、向こうには葵の顔があった。

下半身丸出しの俺。

それを見る葵。

流れる沈黙。

その一瞬の緊張が、破裂した。

「あーーーーっはっはっはっは！」

「笑うなや！」

せめて恥らえ！

「だって、格好が、間抜けすぎるんだもの！あははははっは！」

実際他人のシコってる姿とか間抜け以外の何物でもないだろうがな！

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▲お知らせ▽

運営に『エロすぎ』と怒られたので、葵ルートは削除になりました。

ご迷惑をおかけしますが、再度読みたい場合は小説家になろう（ノクターンノベルズ）の方でお読みください。

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