あ と が き

その後、男が人生に満足し、死を選んだのか、それとも、生きる希望を再び見出したのか、ほかの別の結末を迎えたのか、それは読者が自由に想像してください。


会話文を一切使わずに物語を進めようとしましたが結局できませんでした。代名詞に男と女だけを使うのは非常に難しさを感じました。


主人公もその相手をした女性の年齢も自由に想像してください。


主人公が旅の地に京都を選んだのは無神論者のくせに神社仏閣が多いのでその地で自殺したとしても浮かばれるだろうという安易な発想からです。京都にとっては甚だ迷惑なことでしょう。


もっと観光地の個々の情景描写や男女の心理描写を詳しくしてもよかったのですが、そうなると私が思っていた短編小説の文字数を軽く超え長編になってしまうのでかなり端折りました。

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祇園祭と囃子と人の声 DAN @daa_n

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