第248話 恐い夢を見たので、盛り塩をする

 久し振りに、生々しい恐い夢を見たので記録しておきます。


 【登場人物】

  ・私

  ・F山雅治さん

  ・10歳ぐらいの男の子

  ・柴犬

  ・貞子



 場所は、古い家。

 私たちは、三畳間の狭い部屋に居ます。

 古い家にしては「畳の保存状態が良い」と喜んでいます。

 しかし、畳の隙間から血が滲みだして来ました。

 私たちは犬を連れて、慌てて逃げます。


 しかし、この家は呪われていて脱出は難しいとのこと。

 脱出するには、この家の写真集の全ページを見る必要があるのです。

 写真集には『貞子』が写り込んでいて、ページを開くと写っている『貞子』が動きます。

 不気味な声も聞こえて来ます。

 

 薄目で写真集を見ながらも、私たちは逃げます。

 F山さんが先頭です。

 階段を上がると、上の段から血が流れて来ました。

 どうにか脱出し、外に出ると人々が右往左往しています。

 災害があったような雰囲気です。



 ここで本当に目が覚め、時計を見てまた寝ました。


 

 すると、今度は中国風の宮殿の中に居ます。

 後宮のようで、女性たちがチラホラ歩いています。

 室内や庭には植木鉢が並んでいて、どれか一つを持って、後宮から逃げ出そうとします。

 どの鉢が良いか探していると、また目が覚めました。


 

 後半の夢はともかく、前半の夢が不気味すぎです。

 母に夢のことを話し、「盛り塩をする」とまで言いました。

 それぐらい、ヤバイ感じがしたのです。


 すると母は、「数日前に、ウェディングドレスを着た女性が玄関から歩いて来る夢を見た。首から上は見えなかったけど」と言うじゃありませんか😱



 で、盛り塩をした皿を玄関に置きました。

 玄関や水回りに置くと良いらしいです。

 ついでに、塩を入れた小袋も持ち歩くことにしました。

 いや、ホントに不気味だったので……

 何も起きませんように。

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