第247話 2024春クールアニメの感想(15)

●【宇宙戦艦ヤマト・新たなる旅立ち】


 最終話を視聴。


 スターシャは妹のユリーシャと共にイスカンダル星ともども消滅。

 古代守との子供のサーシャは実体化して、ヤマトと共に地球に帰還。

 デスラーの指揮の元、生き残ったガミラスの避難民たちはガルマン星を目指す。


 イスカンダル人は、星にある記憶の保管庫の『サンクテル』が無くなったら存在できないのか。

 ユリーシャを助けることが出来なかったのは残念。


 スターシャの自爆の決意を知っていたのは、デスラーだけってのが良い。

 最後に二人が触れ合う?シーンは、どこかのBARかと思ったけど。


 結局、スターシャはデスラーのことをどう思っていたのだろう。

 メーテルが鉄郎を想うようなものか?


 その翌週の新作紹介の『特別番組』も視聴。

 敵の『デザリアム』のメカが超苦手だ。

 あの『多足』的なフォルムが駄目。

 私は海老の足も苦手で、調理も大の苦手である。 



●【怪獣8号】


 正体がバレたカフカは、防衛隊に捕縛される。

 連行される彼を見送る第3小隊の仲間たちの友情が熱いぜ!


 で、やはりこの辺りは『進撃の巨人』ぽい。

 キコルちゃんの父親も怪獣か~。


 2クール放送かと思ったら、次回が最終回だった。

 2期がありそうだが、OP主題歌は特撮風を望む。

 今の主題歌は『大人の事情』なのだろうが、見事に失敗している。


 『SYNDUALITY Noir』は、途中から女子アイドルっぽい主題歌に変わった。

 明るい爽やかな歌声と曲調に萎え萎え。

 『大人の事情』は作品の質を低下させる。



●【うる星やつら】


 最終回を視聴。

 大団円で、まあ良し。


 賛否両論だったようだが、気楽に観られた作品。

 画面もカラフルで、ラムちゃんも可愛かった。

 

 ただ、スマホが無い時代に描かれたラブコメを、現代に持って来ることの難しさは痛感した。

 何話か失念したが、『同伴喫茶』なる看板と、それにまつわるシーンを改変できなかったのだろうか。

 できなきゃ、バッサリ切るべきだった。

 現代に通じないギャグを出しても寒いだけだ。


 そして、今回は台詞の中に『嫁』と言う言葉が出た。

 現代では使い方に賛否ある言葉なので、これについては次回に書きたい。


 そして『らんま1/2』のリメイクも決定したので、素直に喜びたい。

 これもスマホは出ないのだろうが、そこは難しい所だ。

 


●【オーイ!とんぽ】


 次週が最終回らしい。


 は中学を卒業。

 島を離れて高校に進学することになる。

 プロゴルファーを目指すのだろう。

 急にの外見が大人びたが、それも良し。


 彼女の本名は『大井とんぼ』だが、卒業証書を読む校長の発音が『おーい・とんぼ』なのが気になった。

 音響監督さんの指示と想像するが、『おおい・とんぼ』と発音した方が良かったと思う。


 不妊治療?を受けている女性の悩みなど、この手のスポーツ物では珍しい話も出て来たのは良い。

 大人のゴルフ雑誌連載だけのことはある。



●【メダリスト】


 フィギュアスケーターを目指す女の子の話。

 放送は来年だが、原作付きとは云え、すでにコラボが始まっていることに驚いた。

 絵も可愛いし、期待している。


 某スケートアニメの映画製作中止は残念だが、情勢を考えると止む無しだろう。

 戦争にドー●ング問題……何とも悩ましい。



 では、今回はここまで。

 次回に続きます。

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