第245話 信長の妹の『お市の方』の再現写真

 こんにちは。


 サポーター様限定公開の作品『紅鴉の国・二話』の執筆を終えました。

 後々に修正版を『カクヨム』上で公開予定です。


 書いていて気になり出したのが、キャラの容貌の表現方法です。

 書き手としては、外見での差別『ルッキズム』を意識せずにはいられません。


 今回、頭を抱えたのは、ヒロインの姫君『紅織月べにおりづき』の描き方です。

 『絶世の美少女』の表現として、美辞麗句を並べるのは簡単です。

 姫君は、『戦国時代風の白小袖に藍色の打掛を羽織っている』としたまでは良いのですが、その後の誉め言葉に詰まりました。


 この場面、姫君に仕える『御伽おとぎ衆』のメンバーで、学生服の『雨月うげつ』とセーラー服の『如月きさらぎ』も同席。


 姫君だけをベタ誉めするのは、非常に違和感です。

 『如月きさらぎ』も、絵的には充分『美少女』の部類です。

 片方だけを持ち上げるのは、気が進みません。


 しばし悩んだ結果、姫君を『お市の方が、肖像画から抜け出してきたようだ』と書きました。

 当然、『お市の方』の肖像画も改めて検索。

 肖像画通りに、姫君の打掛の色を赤に変更しました。


 検索するうちに、『お市の方』の衣装を再現した写真も出て来て驚きました。

 カラー写真は、『高田装束研究所』様が製作されました。

 角度違いの白黒写真も、同じ研究所様の写真でしょうか?


 とにかく、再現された『お市の方』に目が釘付けになりました。

 打掛を腰に巻いた夏期装束で、肖像画まんまの写真にウットリです。

 写真を辿って行くと、他の時代の再現装束も見られます。

 私は『江戸時代・腰巻・女性』で検索して出て来ました。


 写真を見るに、お顔は薄白く塗った方が良さそうです。

 大河ドラマの『光る君へ』も、それを再現して欲しかったです。

 今回は、以上ですが……


 いや、本当に文章の表現も難しくなってきた……🙄



  * * * 

 

 参考資料 『高田装束研究所』様

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る