第242話 雑誌付録とは?
ネットに接続し、大手ニュースサイトのトップページを見させられると、たまに『これが本当に付録!?』的な見出しに遭遇する。
王て出版社の『付録付き冊子』の宣伝だが、価格を見ると3千円越えの物かある。
バッグとか、LEDランプとか。
見る度に、「それはバッグが本体で、それを挟んでるバインダーが付録だから!」と思ってしまう。
この手の物で『付録』として許せるのは、定価1200円程度(税抜き)までだ。
けれど、出続けると云うことは好評なのだろう。
ひょっとして、『付録が本体』の元祖は『デ●アゴ』さんか?
まあ、あれは全部買わなきゃ完成しない付録もあるが。
私は何年か前に、『ミニチュアスイーツを作る』シリーズの1冊目を買った。
フランスパンだったと思うが、作らぬままに放置している。
今や、ミニチュアスイーツなら百均にも売ってるし。
今度引っ張り出してフランスパンを作って見ようか――
そうは思うものの、「それより執筆だ!」と思い直す。
かくして、『心に移りゆくよしなしごとを書く』のである。
小説ばかりじゃ、プレッシャーで心が重くなるしね。
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