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2024年5月14日 09:30
こんにちは。細部のこだわりって大切ですよね。読んだら一瞬で終わる部分だったとしても。それこそ最近のウェブ小説では「ヤマトタケル風」という一言で済ませてしまいそうですが、そこを当時の風習や言葉遣いをちゃんと踏まえて描くのは、素晴らしいです。「神は細部に宿る」だと思います。それにしても高校生で、伝統色見本が掲載された書籍を2000円で購入したのは、当時は思い切った決断だったでしょうね笑。
作者からの返信
こんばんは。細部のこだわりは「源氏物語」とクレチアン・ド・トロワの「アーサー王物語群」の影響だと思います。「源氏物語」は源氏の絶頂期に、正月に妻たちに似合う色合いの衣装を選ぶシーンがありました。クレチアンの「パーシヴァル」は、食事シーンのこだわりが並じゃなかったのです。テーブルセッティングから食後のシロップまで、丁寧に描かれていました。なので、主人公たちの衣装の色合いや宝石の色は、カラーチャートとの戦いでした(^_^;)言葉遣いは、主人公たちの人格を主導している存在を考慮しています。177話のキサラギくんの台詞「何とかギドラさん」は上野くんの人格が話しているので、その辺りは地文も現代風にしています。高校生には2000円は痛かったです。小金を貯めて買いましたが、無駄では無かったと思っています。あの時の情熱は、今も健在ですから。
こんにちは。細部のこだわりって大切ですよね。読んだら一瞬で終わる部分だったとしても。それこそ最近のウェブ小説では「ヤマトタケル風」という一言で済ませてしまいそうですが、そこを当時の風習や言葉遣いをちゃんと踏まえて描くのは、素晴らしいです。「神は細部に宿る」だと思います。
それにしても高校生で、伝統色見本が掲載された書籍を2000円で購入したのは、当時は思い切った決断だったでしょうね笑。
作者からの返信
こんばんは。
細部のこだわりは「源氏物語」とクレチアン・ド・トロワの「アーサー王物語群」の影響だと思います。
「源氏物語」は源氏の絶頂期に、正月に妻たちに似合う色合いの衣装を選ぶシーンがありました。
クレチアンの「パーシヴァル」は、食事シーンのこだわりが並じゃなかったのです。テーブルセッティングから食後のシロップまで、丁寧に描かれていました。
なので、主人公たちの衣装の色合いや宝石の色は、カラーチャートとの戦いでした(^_^;)
言葉遣いは、主人公たちの人格を主導している存在を考慮しています。
177話のキサラギくんの台詞「何とかギドラさん」は上野くんの人格が話しているので、その辺りは地文も現代風にしています。
高校生には2000円は痛かったです。
小金を貯めて買いましたが、無駄では無かったと思っています。
あの時の情熱は、今も健在ですから。