第218話 『マキシングペアプル』の謎

 四月に入ったものの、昨日め今日と雪がチラついております。

 日当たりの悪い歩道も、雪が残っております。

 

 さて、久し振りに夢の話を書きましょう。


 私は雪が積もった校庭の、体育館の裏を散策しています。

 体育館に入ると、ペットの展示・販売会が行われていました。


 しかし、ケージに入っているのは、爬虫類系ばかり。

 嫌だなあ、と思いつつもまた外に出て友人たちと合流。

 小さな雪像の間を歩きます。

 私が通った小学校では、冬にクラスごとに小雪像を作る『雪まつり』があったので、これも生徒たちが作ったのでしょう。


 体育館に戻ると、そこには『EXILE』のメンバーの誰かが居ました。

 彼と私は知り合いらしいです。


 彼は白っぽい蛇の入ったケージの前で「これは『マキシングペアプル』だ、買おう!」とはしゃぎます。

 


 そこで目が覚め、慌ててスマホのメモに謎の蛇『マキシングペアプル』と入力しました。


 案の定、これを書いている時『マキシングペアプル』を忘れ、スマホメモを確認した次第です。


 検索しても、当然『マキシングペアプル』は出て来ません。

 

 『マキシング』はともかく、『ペアプル』の由来が分かりません。

 私の頭のどこかに記憶されている言葉なのでしょうか?


 過去世か来世か、はたまた異世界で生きた私は『マキシングペアプル』なる存在と遭遇していた(遭遇する)のかも知れません。



 夢うつつ 怪し言の葉 遅かりし春


 

 五七七の三句から成るのは『片歌』と言うそうです。

 五七五で収まらなかったので、これで良いかと。

 はい、お粗末な一句でした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る