「配慮が過ぎた結果、カオス状態である。」
ほんとこれ。激しく同意です。行き過ぎた配慮で破綻しているケースが増えている気がします。
ただ、わたしも最近、自分の創作で悩んでおりまして。本来は黒人であるはずのキャラクターを、とある創作上の意図から違う人種に変えてしまうのは、ポリコレに当たるだろうかと……。悩ましいです。
作者からの返信
このエッセイを書いた翌日、デ〇ズニーの『王様の剣』実写リメイクが説か頓挫したとのニュースを読みました。
元々がそれほど面白い話ではないと思っていましたが、アーサー少年やマーリンの人種でもめたのかも知れません。
検索したら、アーサー王の『人種変更(外国)VS女体化(日本)』的な結果が出て、まだ日本は平和だと思ってしまいました。
しかし『ポリコレ』は着地地点が見えないので、悩む所です。
アメリカのアカデミー賞でも、アジア系俳優への態度でもめていましたが、大変な事態になっていると痛感します。
こんばんは
差別表現で、私も、現在、掲載はしていませんが、
太平洋戦争中に英霊となった曾祖父の霊がひ孫に取り憑いて~という話を書いた時に
ヒロインのピンチにひ孫が狼狽えている時「男だったら女を守れ!……(その子と)子作りするんだろう!!」と活を入れるシーンを書いた事があります。
伏線を引いて作ったシーンなんですが、やはり書きながら、背中がかゆくなるような感じだったし、やはり「?」と言う反応を読者の方からいただきました。
まだ、表現規制の都条例の騒ぎから間もない頃だったからかもしれません。
その、女性とか少女とかを扱う際は特に、色々と神経を使って書くものなのかなあと感じています。
表現規制の頃は、確か、一斉に少年漫画にはあったスカートがめくれる表現などが不自然なぐらい地味になっていて、別に女子の生足見て嬉しい訳じゃないんですが、何かちょっと違うような気がしましたね。
例えば魔法のホウキで飛ぶシーンがあるんだったら、普通に、スカートはいていた場合はそうならないだろ……というような(仮にの話です)
漫画や動画の表現と、小説の表現を一緒にするわけじゃありませんが。事実に即したら物理的に「そうなる」所を描かないでまで守る事なのかなあと違和感を覚えた事があります。
長々と失礼しました。差別表現には、色々な考えがあるようだし、触らぬ神に祟りなしともいかないし、考えてしまいます。
作者からの返信
こんばんは。
「男なら女を守れ」という趣旨の台詞が表現規制に引っ掛かる世の中になったら、歴史物を正しく描くことが不可能になると思います。
最期を悟った信長は、侍女たちに「女は逃げよ」と言ったそうですが、それが描けなくなったら末世です。
男が女のために命を懸けられる時代があった訳ですが、それが若い世代に伝わらなくなるのでしょうか。
クリエイターには、試練の時代なのかも知れませんね。
アニメでは、話題になった「フリーレン」ではフリーレンのシーツ巻き全裸が出ましたので、恥部が出なければOKなのでしょう。
スカートめくりは男性キャラがするものなので、シーツ巻きよりも規制が厳しそうです。
魔女っ娘のスカートの下は、見える場合はスパッツを履かせられるかもです。
今の小学生はスパッツに抵抗が無さそうですが、何だかなあとは思います。