第207話 2024冬クールアニメと歴史ドラマの感想(5)

●【葬送のフリーレン】


 20話を視聴。

 

 『最後の手段』が全てを持ってった。


 以前の投稿で、映画『スタートレック ジェネレーションズ』のクライマックスについて書いたけど、それを思い出しました。

 ピカード艦長とカーク船長VS悪の科学者で、三人か砂漠で殴り合いをする愉快な作品でした。

 男の最後の矜持は『拳』なのです!

 


●【青の祓魔師】


 5話を視聴。

 相変わらず面白い。


 美少女の手料理は『すごく美味しい』か『超絶に不味い』かの二択の法則です。

 こちらは後者でした南無~。


 

●【キングダム】


 4話を視聴

 OP無し。

 EDはキャラ設定が映すのに戻った。

 

 OPは時間の問題だろうが、EDは「自慢のキャラ絵を視てください」ってことだろうか?


 初期から出ている仲間のオジサンキャラの見せ場回。

 「えんさん」と呼ばれていたので、名前が「えんさん」なのか「『えん』さん」なのか分からず。

 

 後で公式を見て、名前が「えん」だと知る。

 日本語は難しい。

 

 

●【天官賜福】


 第二期の6話。


 天界の道士、多すぎ。

 誰が誰やら、さっぱり。

 主人公と同じ髪型の人もいるし。

 

 これ、どうしたら良かったんだろう。

 勢力とか身分ごとに、服装を分ける(いわば制服)とか。

 マントが同じとか、髪飾りが同じとか、紋章とか。


 FSSのファティマの『アシリア・セパレーツ』は国ごとにデザイン統一されたし。

 まあ、制服は萌えるのよ。

 制服で整列するのは、カッコイイんだな。


 で――主人公は昔、剣で殺戮を行ったってことですよね。

 その時の生き残りの太子が仲間に居たと。

 しかし、モブ連中の説明ヒソヒソ声が、妙に腹が立つ。


 こっちも、『キングダム』同様に名前の漢字変換が難儀だ。

 「ホウシンタイシ」だか「ホウシンタイシュ」だが知らんが、音声から瞬時に漢字変換は無理。

 字幕付きじゃないと、理解に苦労する。


 

●【範馬刃牙】

 

 30話を視聴。


 始まってすぐの一連のシーン、刃牙の顔がいつもより美形に見えた。

 が、その後にレコーダーがフリーズして、Bバートは見逃し。

 

 つまようじの先で、くぼみのボタンをポチッてレコーダーは直った。

 幸い、録画していたものは消えてなかった。

 買って15年は経ってるが、まだ健在でいてくれ。

  


●【大河ドラマ・光る君へ】 


 5話を視聴。


 「五節の舞姫」に身分の低い『まひろ(紫式部)』が出ていたのを揶揄されていたが、『源氏物語』では源氏の家臣『惟光』の娘(後に源氏の嫡男の『夕霧』の子を産む)が舞姫を務めていた。


 調べたら、『源氏物語』の時代は、高貴な姫の代理として、身分の低い娘を舞姫にしていたらしい。

 別に揶揄される筋合いは無さそうだ。

 揶揄していた貴族が、下級貴族を見下していたと考えるべきだろうか。


 ちなみに、夕霧と舞姫との間に生まれた『六の君』は、夕霧の正室『落葉の宮』の養女になり、源氏の孫の『匂の宮』の正室となる。

 惟光の一族は、大出世した訳だ。


 

 本編は……貴族たちが、陰陽師の安倍晴明に花山天皇を呪わせる。

 安倍晴明と言えば二枚目の印象が強いが、このキャラならユースケ氏もアリか。

 

 次回は清少納言が登場。

 紫式部とは会ったことは無かったそうだが、日記には互いの悪口を書いているので、そちらは再現して欲しい。



●【ドラマ・大奥】


 3話を視聴。

 

 御台所さまに『きんつば』が献上されるが、一緒に食べた侍女はむせて吐き出す。

 なんと、中には黒い碁石が入っていた!

 予告でむせるシーンが流れたが、毒でも飲まされたかと思ったら碁石でした~。


 もう笑うしか無い展開!

 しかも碁石を入れた過程も、犯人も明かされないまま終わった。

 コナン君、助けて~!

 

 で、この嫌がらせには何の意味が?

 天皇に死なない程度の毒を盛った『光る君へ』を見習え!


 

 で、今回はここまで。

 次回に続きます!

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