第168話 また変な夢を見たので記録しよう

 またまた昨夜の夢の話です。


 私は高校に居ます。

 たぶん、私の母校。

 ただし、制服は私が着ていたのと違って、チェックスカートにベストにブラウスの組み合わせ。

 私が実際に着ていたのは、青いブレザーとスカートでした。


 で、私は校内を歩いていますが無人。

 生徒の気配はありますが、姿は見えません。


 腑に落ちない気分のまま帰宅します。

 そこは、引っ越したばかりの家です。


 ただし、その家はワラで出来ています。

 二階に上がると、ワラで編まれた床はスカスカで、下に数匹の猫が居るのが見えます。

 

 寝室は、ただワラのゴザを並べただけ。

 それも敷き方が雑で、波のようにうねっています。

 仕方ないのでゴザをめくり、何とか平らにします。

 ゴザには(現実にはいない)妹や弟が数名並んで寝ています。


 そして一階に戻ると、地下に続く階段があり、その下にはレールが見えます。

 地下はシェルターらしく、非常時には列車が来るようです。


 私はキッチンに移動しました。

 キッチンは楕円形で、壁は鉄製です。

 中央に棚があり、皿が並べられているようです。


 次にリビングに移動し、ゴザに寝転がりました。

 するとロシアンブルーの猫が寄って来て、私の顔の傍で横たわります。

 猫の青い瞳を見ているところで、夢は終わりました。



 猫が出て来たのは、寝る前に見た『猫の写真を見て視力回復』とかって本のせいでしょう。

 よほど、猫の写真が脳に焼き付いていたのでしょうか。

 

 でも、ワラの家が意味不明。

 妹や弟も意味不明。

 夢とは、かくも謎に満ちています。


 終わり。

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