続・167話 午後7時にマンションに警察と消防が来る

 怖い夢を見た話のその後。

 

 167話を投稿後、『黄泉月の物語』の最新話の下書きをして、また祖父の古い持ち家に出掛けました。

 一階のガレージを貸して欲しいと言う方に会い、契約をして帰宅。

 しかし大雨だったので、大濡れ。

 シャワーを浴びてから家事などをし、ちょい転寝をしていた午後七時。


 玄関のインターホンが鳴ったので出ると、居たのは別階の住人の方でした。

 何と、我が家の一つ上の御宅のガス警報器が鳴っているとのこと。

 玄関を出ると……鳴っているどころではない。

 階段の上に、警察と消防の方が居るじゃないですか!


 電話をする声も聞こえます。

 どうやら上の階の一人暮らしの高齢の女性宅から警報器が鳴っているようです。

 その女性宅には、数年前に入ったことがあります。

 ストーブの点火方法が分からないと仰るので、母と一緒にお邪魔して点火しました。

 

 警察と消防の方は、エレベーターや階段で頻繁に行き来しています。

 女性宅は鍵が掛かっていて、中に入れないようです。

 女性の応答もありません。


 私は、警察の通話を聞き続けます。

 やがて――女性が入院中で、不在であることが判ったようです。

 鍵も何処からか調達できたらしく(管理会社か?)、解錠してガス漏れでないことも判明。

 なぜ警報器が鳴ったかは分かりませんが、一件落着です。

 女性も御無事で何より。


 騒動が収まった頃に、ようやく父が帰宅。

 遅めの夕食を摂りました。


 昨夜の夢と関連があるか否か分かりませんが、生きていると色々な出来事と遭遇するものです。


 昼に雨の中を出掛けた時は、鳩さんたちが電線に止まって雨に耐えていました。

 今は雨が止んでいます。

 明日は曇り予報ですが、少しでも晴れ間があると良いな。


 終わり。

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