第150話 夏野菜だよ! 果物だよ!

 夏は野菜!

 野菜が最高に美味しい季節です!


 我が家の冷蔵庫には、『きゅうり生酢』が常備されます。

 時にはワカメを、時にはカニカマ、時には大葉やミョウガを混ぜるシンプル仕様。

 簡単だけど、食欲が進みます。


 ついでに、『きゅうりの浅漬け』も作ります。

 私の手の長さの倍くらいの太いきゅうり六本で299円。

 安いのかどうか判断できませんが、週に二回は購入しています。



 そしてトマト!

 近隣で採れたトマトがスーパーにも並びます。

 生でも良し、ドレッシングを掛けても良し。

 砂糖を掛ける方もいらっしゃるそうですが、見たことは無い。

 父は、お粥に入れるのが好きです。

 

 砂糖と云えば、『アメリカンドッグに砂糖』を掛けたものが売っていましたが、北海道の一部地域の食べ方のようです。

 私も初めて見て驚きましたが、食べる勇気は無い……。


 そう云えば、亡き叔父さんは『お餅に砂糖』でした。



 話がズレましたが、やはり『とうもろこし』!

 札幌では『焼きとうもろこし』の屋台が有名ですね。


 皮とヒゲを取り、サッと洗ってから皿に並べてラップを掛け、レンジでチン。

 10分ほどで完成です。

 

 安い物なら一本百円程度で買えますが、もう少しお高い品種がお勧め。

 甘味の強いとうもろこしなら、これだけで二本はイケます!



 

 北海道の夏の果物と云えば、『甘露カンロ』が外せません。

 細長いウリ科の果実で、甘さはメロンに劣りますが、メロンよりは安い!

 ひと玉五百円以下ですが、昔より高めか?


 皮を剥いて薄く切って食べます。

 ほんのりした甘さが優しいお味。


 でも、近年はロンに押されて入荷数が少なめに見えます。

 でも家計に嬉しいので、見かけると買っちゃいます。



 スイカも旬ですね!

 生ゴミを増やさないよう、カットしたものを買います。

 容器のプラゴミが増えるのですが、生ゴミかプラゴミかの選択は悩ましいところ。



 そして『さくらんぼ』も旬です。

 余市や仁木町のものが店頭に並びます。

 傷みやすいので、買ったその日のうちに食するのが吉。

 甘さでは『アメリカンチェリー』に敵わなくても、道産物に手が伸びます。

 思う存分、甘酸っぱさを堪能します!



 さて……暑い日の定番メニューは『冷やし中華』です。

 トッピングは、トマト・キュウリ・きくらげ・玉子焼き・海苔・紅生姜など。

 いつもはハムか焼き豚もトッピングしますが、今年はハムが『濃ゆく』感じてしまいました。

 キュウリだけで、充分イケます。

 よもや、年を食ってサッパリ系が美味しく感じるのでしょうか?


 味覚の変化に驚いた夏でした。

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