第126話 2023春クールアニメの感想(1)

 春クールアニメが始まりました!

 再放送を含めた、私の趣味で視聴しているアニメの感想を列挙していきます。

 多少のピリ辛はご容赦ください。

 

 ●【ヴィンランド・サガ2】


 十三話を視聴。

 OPが男性ボーカルに変わった。

 前より好みだ。


 深夜にメシテロかい!

 くそっ、アルネイズさんの料理がメチャ美味しそうだ!

 目を丸くして料理を食べるトルフィンが可愛い。


 聖書の朗読を盗み聞きするトルフィン。

 荒ぶる古き神が去っていく時代の話なんだな、と実感。


 働くトルフィンたちの前に現れる逃亡奴隷。

 それは、アルネイズさんの夫だった――。

 奴隷制度の残酷さを、嫌と言うほど実感するエピソード。

 


 そして――古き神が去っていく物語と言えば、小説『アヴァロンの霧』。

 ケルトの神々は、古き民族と共に地上から去って行く。

 ただし、その信仰はキリスト教に溶け込み、失われることは無い。

 ネアンデルタール人の遺伝子のように、ホモ・サピエンスの中に生き残る。

 『祈り』は生き続ける。

 


●【蒼穹のファフナー EXODUS (再)】


 新たな能力を得た、竜宮島のファフナーパイロットたちの闘い。

 体重が重くなる、体に穴、睡魔などの現象に襲われますが、羽佐間カノンに与えられた試練が辛すぎる。


 絡み合った無数の未来の結び目を解き、竜宮島が生き残る未来だけを選択しなければならない。

 そのためにファフナーに乗って時間を飛び、独り敵と闘い続ける。

 結び目は次第に解けていくものの、彼女の肉体は擦り減っていく……。

 

 今作の真のヒロインは彼女だろう。


 

●【ツルネ ―つながりの一射―】


 前回の十二話で終わりかと思ったら、十三話があった。

 私としては、十二話で燃え尽きた……。


 後日談で、神社のお祭りで主人公たちが神事で弓を引く話。

 女子部員の巫女姿が可愛かった。


 この作品などの影響で弓道部に入る学生が増えた、とのニュース記事を見た。

 学生に人気だったんだろうか?

 


●【ストーンオーシャン】

 

 徐倫たちの最期の戦い。 

 何も言うことは無い。

 やはり、感動させられた。


 漫画ではイマイチ分からなかった一巡後?の世界が理解できた。

 


●【リーマンズクラブ】


 チャンネルを変えたら放送中。

 私は、このバターンが多いな。

 再放送でしたっけ?

 前に、ちょっとだけ観たことがあるような。

 バトミントン部に所属するイケメンリーマンたちの話。


 バトミントンシーンは、しっかり描かれている。

 『ハイキュー!!』を彷彿させるが、キャラもそれっぽい気がする。

 時間があれば、また観るかも。



●【地球へ…】


 再放送四話。

 かなり原作をアレンジしてます。

 原作を見たのが、かなり昔なので断言は出来ませんが、ミュウたちの宇宙船のコクピット描写が、原作より多い?

 この辺は、出渕裕氏も参加してるせいだろうか。

 宇宙船のCGが、よく例えられる『プレステ初期のゲームのCG』なのは、時代的に仕方ない。

 

 ミュウの長老のエラ女史が、原作より美人さんになってる。

 ソルジャー・ブルーの過去の、実験施設からの脱出シーンは原作にあったっけ?

 彼は、原作より元気な感じがする。

 瞳の赤が目立ってるせいだろうか?

 原作は、もうちょっと儚い雰囲気だったような。


 原作絵の完璧な再現は難しいだろうけど、アニメだとフィシスが大人っぽいかな。

 もうちょい幼い外見でも良かった。



●【天国大魔境】


 原作は途中まで拝読。

 トキオくんの秘密?が判明した話まで読んだかな。


 録画しながら、最初の10分だけ観て就寝。

 絵も話も、原作まんま。

 視聴は継続予定。



 それにしても『月刊アフタヌーン』はアニメ化作品が多いな。

 『ヒストリエ』もお願いしたいところだ。

 「アラララララーイ!」を聞きたいぞ。


 でも、十三話だと終わらせどころが難しいか。

 ボアの村までがキリが良いけど、無理だろう。

 伏線だらけで、その回収もままならぬうちに終わりそうだし。


 主人公付きの奴隷だったカロンの、主人公との別れで泣く顔のアップ。

 後に再会した時のモノローグ「わが息子!」が好きすぎる。

 この物語は、別れの場面が秀逸だ。


 主人公の育ての母が亡くなった時のエピソードも泣ける。

 墓碑に、自分と二人の息子の姿を彫らせた話。

 実の息子も、育ての息子も愛していたんだな。


 アレクサンドロスの母オリュンピアスだけは怖すぎるけど。



 ……余談が入りましたが、次回に続きます。

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