第123話 2023冬クールアニメの感想(11)


【ヴィンランド・サガ2】


 十一話を視聴。

 家臣の前で模擬試合に励むクヌート。

 家臣たちは、剣技の劣る王を安易に認めません。

 一方では、支配下のイングランドの財源に難儀しています。


 トルフィンの働いている農場の主人ケティル氏はクヌートと謁見。

 クヌートは、ケティル氏のバカ息子を利用し、農場を接収することを決める。

 

 クヌート、すっかり闇落ちしたんだな…と改めて吐息。

 乱世では当然だろうけど、何だかなー。


 行方の分からないトルフィンを探し続けるレイフさん。

 養子にした『ギョロ目のトルフィン』を連れています。

 レイフさん、声が『ジョジョ』のスピードワゴンと同じだったんだな。

 どちらも義理人情に溢れたキャラだ。


 いよいよ、バラバラになった運命が収縮していく。

 そして、悲劇も……


 

【蒼穹のファフナー EXODUS (再)】


 十一話を視聴。

 ファフナーパイロットたちの銭湯での合宿回。

 絵が微妙に崩れているのが、非常に残念。

 銭湯回で崩すとは何事だ!

 

 それが影響したか否か、女湯も男湯もエロい雰囲気なし。

 健全です。

 

 彩色ミスで、里奈ちゃんのパンティが肌の色に塗られています。

 DVD版だと直ってると思いますが、放送版も直せと言いたい。

 太腿を曲げて横たわっているので、幸い上手く隠れて?いますが。


 女性キャラでは、シャキッとした咲良さんが好きです。

 甘めの声が多い女性の中で、ピシッと決めてくれます。

 

 

【ツルネ ―つながりの一射―】


 十一話を録画しましたが、『マルコ・ポーロの冒険』の視聴に時間を取られて観ていません。

 十二話と合わせて、感想を書きたいと思いますが……こうして、未視聴の録画が溜まっていくんだな……。

 


【ストーンオーシャン】

 

 神父との直接対決。

 BGMが神々しい。

 五部のブチャラティの昇天シーンを思い出してしまう。

 神父に触れる徐倫の手は、ちよっとしたホラー。

 映画か何かに元ネタがありそうだ。


 剥がれたパネルの数センチ?の窪みに指を当てて、垂直の床を登るエンポリオ。

 スポーツクライマー並みの指の力です。

 先週の裏返る髪の毛を認識できる視力と云い、マジにスーパーマン並みの肉体仕様だぞ?

 神父の敗因は、コイツを真っ先に倒して置かなかったことだろう。

 結局、コイツにやられる訳だけど。


 四部の早人や七部のルーシーのように、ラスボスが一般人や非力な能力者に油断して墓穴を掘るパターンです。


 そして、やはり承太郎の『時止め』はカッコイイ。

 無敵キャラだったのに、それなのに……

 切ないです。

 


【TRIGUN STAMPEDE】


 プラントをインディペンデンツ化してどうの。

 マッド博士が主人公バッシュの記憶を改竄するとか何とか。

 ストーリーがさっぱり解らんが、まあ良し。

 敵が主人公の体を使って、高次元に行こうとしているのだけは理解した。

 素直に絵面だけを楽しもう。


 で、バッシュの子供の頃の回想シーン。

 レムと云う女性科学者と、バッシュと同種のナイブスと一緒に居る場面。

 非常にアメリカンな画風に見えた。

 ヌルヌルした動きや、色彩や輪郭線の色のせいだと思う。

 このシーンだけ、アメリカで作ったのかと思った。

 レムも、微妙にアメリカンキャラっぽい。

 ディズニーの『ムーラン』を思い出した。

 絵は似てないけど、髪型や表情がムーランを彷彿させた。


 バッシュ着用の赤コート風のアウターを販売するそうだが、写真を見たらちょっと欲しくなってしまった。

 

 

【水星の魔女】


 十一話『地球の魔女』を録画。

 今更ながら、スレッタの性格が愛おしい。

 

 ランチボックスが、取り違えのせいで自分の分が無い。

 自分が数を間違えたせいだと思い、誰にも言えず、トイレの個室でドリンクだけを飲む。

 分かるよ。

 私も、そうだったから。

 今も、たいして変わってないけれど。

 

 そーいや、『Gのレコンギスタ』ではMSコクピットシートがトイレ兼用だっけ?

 富野氏は、トイレに拘りがあるのだろうか。

 

 うーん、『ファフナー』は全裸にパイロットスーツだが、確かにトイレは心配だ。

 こっちは、機体と接続する際にバックパックから麻酔が注入される筈。

 その中に、尿意を抑制する薬剤も入ってるかも知れない。

 戦闘で無意識にお漏らししても、スーツが吸収する仕様かも。

 

 『FSS』一巻では、男性パイロットの「コクピットが汗と尿で汚れた」と云う台詞があったけど、今の連載では改定されてるんだろうか?

 あの世界なら、薄い高性能の吸収素材下着とパッドがありそうだ。

 

 

 そして『地球の魔女』ことソフィーが登場。

 『ガンダム』シリーズ定番のトチ狂ったパイロットだ!

 こいつも、『強化人士』とか云うヤツか?


 そして、次が十二話。

 SNS上が騒然とした話か。

 詳細は知らないけど、「これ、母さんです」に比べたらマシでしょう多分。


 

 今回は、トイレについて色々書きましたが、考察の余地は多い。

 えー、今回はここまでです。

 次回に続きますよ!

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