第48話 平安朝エロティシズム
コロナ発症で執筆を休んでいましたが、昨日『黄泉月の物語』の92話を公開しました。
実は書いて見たかったのが、女性の『単袴姿』なのですよ。
なので、この話に入れて見ました。
検索すれば、昔の忠実な再現写真(白黒)が二枚ほど出て来るので、お試しあれ。
『源氏物語』の『常夏』の巻では、内大臣の娘の『雲居の雁』がこのスタイルで昼寝をしている様子が描かれています。
漫画の『あさきゆめみし』では、この場面の『雲居の雁』は袴を脇の下まで引き上げていますが、実際はそんなことは無かったぜ!
また『源氏物語絵巻』の『夕霧』の巻の『雲居の雁』は、なぜかこのスタイル。
清少納言が嫌っていたスタイルですが、大臣の娘がこう描かれるのは変わってますよね。
光源氏の息子の正妻でありながら、何となく軽々しく描かれてます。
そしてこの92話では最後の方に「たよやか」と言う言葉が出て来ますが、これは私の造語です。
パッと思い付いた言葉ですが、検索しても出て来ない。
けれど「たおやか」「たわやか」とも違う……ので、思い付いたまま書きました。
「考えるな、感じろ」まんまですね。
↓こちらが、その92話です。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428178248114/episodes/16817330647685720105
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