ローバ様、こんばんは。
実はこのエッセイ、数日前に読み始めたのですが、第5話『みんな優しい人』で泣けてしまって、これはたぶん止まらなくなるからお休みの日にじっくりと読みたい! と満を持して今日(平日不定休なのです)ゆっくり拝読させてもらったものです。♥連打で驚かせてしまって申し訳ありません💦
とびきり面白くて、清らかに明るくて、辛く切なくなるようなお話の中にもローバ様の揺るぎない優しさと温かさがあふれていて、どの話も独立して一つの作品となるような珠玉のエッセイでした。ローバ様のお話に存分に浸って、今日はとても充実したお休みになりました。
これからもぜひお伺いさせてください。
作者からの返信
チョコレートストリートさま
とても嬉しいコメントを、ありがとうございました。
大切なお休みを使ってじっくり読んで下さったそうで、ありがたくて嬉しくて、何とお礼を言ったらよいでしょうと、いたく感激しております。
たくさんたくさんの💛に喜び、そしてこれ以上ないといえるほどのお褒めの言葉を頂戴したのでは、嬉しがり屋のローバは舞い上がってしまって、もう図に乗りそうで・・いけないいけない! 気を引き締めなくてはと一生懸命です。
他の皆様もそうですが、こんなお婆さんの昔語りに耳を傾けて下さるので、とても嬉しくて私の生き甲斐になっております。
元気でいられるうちは書き続けていきたいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ローバ―さんは犬が苦手でしたか? 確かに大型犬を見ると迫力があって怖いですね。幼稚園ぐらいの時に実家の近所に、セントバーナードを飼ってる家がありまして、よく見に行ってたものです。本当に小さな子供なら背中に乗せれるぐらいの大きさだったと覚えてます。流石、スイスの救助犬!(私は乗せて貰えなかった……。^^;)
ハスキー犬が流行った時に、会社の知り合いがアラスカン・マラミュートという、ハスキーのデカいヤツバージョンを飼っていて見にいきました。成犬は子牛ぐらいデカかったです。散歩や食事は大変じゃないか?って思いましたよ。大グソの始末が大変だったらしい ^^;
我家は夫婦で愛犬家です。家を建ててシェルティーを二代飼い、今はワイヤーフォックス・テリアというチョッと変わった犬種がいます。殺処分される寸前、妻の知り合いから貰いました。今や、もう16歳なんでオバアチャンなんです。(例の想像妊娠の犬です。:笑) 白内障で両目が白濁して見えません。最近は後ろ脚が弱くなって、トイレ事情もダッコして外に出さないと、お漏らししてしまいます。認知症も入っていて、最近は昼夜逆転している始末。現在妻は、リビングで夜勤してます。妻の頑張りは目を見張ります。 ^^;
犬は立派な家族です。死ぬまで看取るぐらいの気はないと、動物は飼えないというか、飼っちゃいけないと思います。
作者からの返信
ハスキー犬なんていったら、私にはもうオオカミとしか見えません。
セントバーナードは、アルプスの少女のヨーゼフでかわいいけど、本当にそばにいたら怯えて呼吸困難になってしまうでしょう。
でもね、甲斐さん、この「土佐犬」を書いていて色々分かったことがあって、そうか、そうだったのか、と思ったら何だか今までのように、犬はただただ怖い存在というところから抜け出せたような気がしました。
今日も歩いていて犬に遭遇?したけど、ドキンとせずに平気ですれ違うことが出来ました。(もちろんリードにひかれているからですけど)
甲斐さんご夫妻の犬の飼い方はお手本とするところですね。
私の長兄の所もそうでした。猫かわいがりして大事に大事に育てました。
ガンで兄の方が先に亡くなりましたが、入院中は毎日「今日のジロー」の写真を病院に届けてもらって(スマホがなかった時代ですから)意識ががなくなるまで気にかけておりました。
お医者さまもあまりの可愛がりように、病室へ連れてきても目をつぶりますからと言ってくれたほどでした。
兄が亡くなってからは兄嫁さんが最期までしっかりお世話してくれました。
ジローも面倒をかけまいとして、壁に寄りかかりながらヨロヨロと歩いてトイレの用足しをしていたそうです。
そんな様子がいじらしいと、涙ぐんで話すんです。
最期はずっと抱っこして過ごしていたと聞きましたから、甲斐さんの奥様と同じだと思いました。
そんな風に家族の一員として大切にしてもらえる犬ばかりだといいですね。
うちでは子供に飼いたいと迫られましたけどお世話する自信もなかったし、病院に連れて行けなくなったら困るしと、諦めさせました。
(実際に超ボンビーになってしまいましたから、飼わなくて本当に良かったと思いました)
親戚のおばさんの所では、家計が逼迫してしまい、怪我をしても診てもらえない犬に、人間の使用する薬を塗って我慢させたと聞きました。
可愛そうで仕方なかったとしみじみ言っておりました。
本当に命に責任を持てるのかとしっかり自分に問うてからでなければ、と思いました。
実は小学生の頃、妹が犬に噛まれて、それを目撃してしまって……。怖かった。
犬が苦手だとか怖いって思うと人間からホルモンが出るそうですね。
そのホルモンは犬が嫌いな匂いだそうです。敵だと認識するらしいです。
今でも妹の腕には噛まれた犬の歯の跡があります。
その経験からどんなに可愛くても近づかないよう、子供に教えました。
ゴールデンレトリバーがヤキモチを妬いて赤ちゃんを噛んだ事件がありましたもの。
お父様、誇らしいですね。
作者からの返信
初耳でした。ホルモンが出るなんて。
何気なく昔話を聞いてもらうつもりで書いたのですが、書くにあたって調べてみて、初めて知ったことがいくつかありました。また一つ増えました。
知ってみると、ただ怖いからと毛嫌いしていた犬にも、可愛そうな事情があったりして少しばかり考えが変わりました。
かと言って、急に接近しようとは思いませんが、散歩でであっても優しい目?で見ようと思います。
妹さんの噛まれた跡はどんなでしょう。私も右手首近くに昔のBCGの跡に似たようなものがあるので、もしかしたら噛まれた?と疑っているのですが、家人は誰も記憶にないと言います。
こんなに犬が怖いと思うのは、やはりそうなのかな、と・・
私もハスキー犬に赤ちゃんが噛まれた事件は、何十年も記憶から消えません。
仲間たちみんなに可愛がられていて、作業中はテーブルの上に寝かせられていたのを、飛び乗ってまで攻撃したそうで。
自分が一番かわいがられていたのに、赤ちゃん登場で攻撃対象になったんですって。
飼うときは偉い?順番を教えて、自分はランク最下位、でもとってもかわいがってもらっているのだよ、と認識させるのだそうです。
自分も嫁いだばかりの時に、それと同じようなことを思い出しました。
夫が真剣に言うんです「お前は家でどれほど大事にされてたかは知らないけど、嫁に来たらうちでは親父が一番で次はおふくろ。お前は最後だと思って暮らしてくれよ・・」
何と言う封建的な考えの持ち主、と批判されそうですが、私には有益?な訓示でした。
もちろん、上下関係に厳しい家ではありませんでしたが、初めにくぎを刺してもらったお蔭で、我がまま娘は暴走せずにすみました。
最下位でもずいぶん可愛がって貰いましたから、嫁の躾として正解!でした。
(余談が長くなってすみません。そんなこともあったんですよ😅)
若いママだったころ、散歩で遠くから来る犬を見かけたりすると、子供を急いでベビーカーから下ろし、後ろ向きにしっかり抱いてやり過ごしたりしていました。
リードに繋がれていても、でした。心配性の極み、でした。
土佐犬。
とても、可哀想な犬です。
天然記念物の日本犬たちと違って、洋犬の血が色濃く混じっていて、明るく気の良い性格のはず。
おそらく、闘犬の資質を取り除けば、日本の犬の中では、最も世界に誇れる犬。
犬好きの方たちから、この犬の素晴らしさをアピールする話を聞かないのは、残念です。
この犬に限らず、全ての犬の世界から、殺処分という言葉が消える事を願います。
作者からの返信
いつぞや頂いたコメントで、猫ちゃんにメロメロのramiaさまが、猫ももちろん大好きだけど実は犬派なんですと伺って、ちょっとびっくり致しました。
そんなramiaさまですから、さぞこの土佐犬の話はかわいそうなことを、と思われたことでしょう。
43話を書くにあたって少しばかり調べて分かったのですが、確かにおっしゃる通り洋犬の血を幾度も交えてつくられた?いぬだとか。
世界の中では危険な動物と決めつけられて、飼育にも規制がかけられている所もあるとか。
そんなこととは知りませんでしたから、ただただ怖い犬と思い込んでいた自分が情けないです。
本来は大人しく穏やかな性格だと聞いては、今更ながらにかわいそうに思えました。
人間でもそうですよね。見かけで怖い人とか危険そうな人とかで、寄り付きたくないと思ったりするのと同じかも知れません。
今回、土佐犬を調べていて教えられたように思いました。
犬はかわいい人間の良き友。長兄を見ていてつくづく分かっていたことなのに・・
せめて、殺処分されるかわいそうなワンちゃんがいなくなりますようにと、祈りたいローバです。
ローバちゃん、こんばんは😊
ローバちゃんは犬が苦手なんですね。
小さい犬ほどキャンキャン吠えますよね。
土佐犬に嚙まれた男の子のお話は身につまされます。
お父様の勇敢な態度は素晴らしいです。
犬を飼う以上は、それなりの責任と覚悟をもって人にも危害を加えないように配慮が必要ですね。
私の長男も小さい頃に放し飼いの犬に、覆いかぶされてそれ以来犬を見ると泣いていました。
大人になってからは、さすがに大丈夫みたいですが、小さい頃の怖い体験はトラウマになることもありますよね。
私も今からは動物を飼うことは躊躇われます。
最後まで責任を取る自信がないからです。
猫は好きなので動画を見て楽しんでます。
作者からの返信
のこちゃんは猫の動画で楽しんでおられるとか。
そうですよね、その手がありますね。
私も動画などで見る分にはかわいい~って吠える、いえ歓声をあげることもあるんですよ、実はね。
コロコロと転げまわって遊んでいる姿はかわいいですものね。
でもねえ、ワンって吠えられたらこわい・こわい!
ちっちゃく吠えられただけでも怖いのに、ご長男さんは覆いかぶされただなんて、どんなにか怖かったことでしょう。
本当にトラウマにならなくって良かったですね、心からそう思います。
土佐犬に噛まれた人も噛んだ犬も、どちらも哀れですよね。
きちんと飼っていたら・・と何十年経っても思い出して切なくなります。
この頃、書いていると思い出がいっぱい蘇ってくるんです。
皆さんに聞いていただけるから嬉しくて、脳の思い出の引き出しが大きく開いちゃったのかな、なんて馬鹿なこと言っている私です。
いつもお付き合い下さってありがとうございます。
うちの実家にトイプー←噛まないように小さい頃から躾けました。怒るのは逆効果らしいので、噛んだら遊ばないよ?という感じで……なので、今でも噛みません。しかし……旦那の家の芝犬には噛まれました。可愛い顔してるのに!(T_T)私ももともと幼い頃に犬に追いかけ回されて苦手だったんですが、トイプーを飼ってからは大好きに!現金なものです(笑)
土佐犬の話はほんとにせつないです。飼うときは子ども1人育てる覚悟で飼わないと……目を離さない、躾もする、最後まで家族として看取る!
悲しいわんこが減ってくれることを願います(T_T)
作者からの返信
名前からしてお人形のようで可愛いですよね、認めますハイ。
箪笥の上にそっと立っていたら、ホント騙せますよね。
私もかわいい~って思うんです。でも吠えられるとも~ぅ後退りして冷汗タラリです。
兄の愛犬も芝犬でしたが、遊びに行って少しは慣れても、吠えられると心臓がバクバクして。その頃はまだ心臓が元気でしたけど、今だったら・・と思っただけでゾッとします。
土佐犬の話は確かに切ないですよね。
噛まれた人も、噛んでしまった犬もどちらもね。
本当にキチンとした飼い方をすれば、悲劇はなくなるんですけどね。
土佐犬は闘犬用に改良されているので、愛玩犬とはまた気性が違うのでしょうね。
ちびゴリ様も書かれていますが、動物をお迎えする以上その死まで責任を持たなくてはいけませんよね。
今は子どもたちの個性のうち幾つかには病名がついて適切な教育がうけられます。
昔は、変わった子とひとくくりにされていたように思います。
でもおおらかに対応していたような気がします。
子どもにとっては犬は大きくて怖い生き物かもしれませんね。
作者からの返信
犬は飼う人が責任をもって飼えば、何も問題は起きないものなのかもしれませんね。
噛まれるから怖い、という凝り固まった頭の私は、どこかで噛まれて怖い目にあったとか、噛まれた経験のある人に接したことでもあったのかな、と考えてしまいます。
遠い記憶をだぐってみても噛まれた覚えがないので、怖いものだからと洗脳されていたのかも知れません。
つむぎさんのおっしゃるように、昔は色んな子をひとくくりにしてしまいがちだったように思えます。
しかしそれでも確かに今よりはずうっと大らかに、優しく接してもらえていたように思えますね。
昔の「いじわる」「仲間外れ」は今の「死にたくなるようなイジメ」や「シカト・はぶんちょ」に比べれば、もうちょっと軽いものに思えた・・・と言うと実情を知らないなと怒られるかな。
そう思ってしまうのは、昔は良かったぁ、って言うお婆さん特有の感情でしょうか。ね~ぇ?
犬に限らず、ペットを飼うということは買い主が責任を持たなければいけませんね。
しつけはもちろんのこと、注射や散歩、いろいろと大変です。
なんとなく可愛いから飼ってみる。そんな人も多いのだとか。
それでやっぱり飼えないから殺傷処分にしたりするなんてケースも。
我が家も子供が小さい頃、犬が欲しいと言われたことがあるんですが、
どうせ世話をするのは自分になるだろうと首を縦に振りませんでした。
やっぱりそれが正解でしたよ。(笑
作者からの返信
私も子供に犬を飼いたいとずいぶん迫られました。
苦手だから散歩に連れて行けないと言うと、自分たちでするからと言います。
絶対にそんな約束守れる子達ではありませんから、それを理由に断りました。
でも本当は家計が苦しくなった時、動物病院に連れて行ってやれなかったらどうする、と心配したのが一番の理由でした。
ねだられた時には我が家の経済状態は絶好調でしたが、それでも、そう心配したのです。
子供がある程度大きくなった頃、我が家はボンビー家に大転落です。
ほ~らね、と思いました。
昔のように食事が「猫まんま」でなんとかすますことが出来たとしても、病気になったら大変です。
診てもらうお金に困ります。
なので、ずいぶん後になっての結果発表ですが、私は「大正解」したのでした。
編集済
新潟県で現在、野犬の捕獲事例はほぼ無いはずです。
統計上、保護されたのは、ほとんどが飼い主から逃げたもの。持ち主に返されている事例ですね。犬は人並みに管理把握されています。
四国の数千頭というのは、昭和の戦後みたいな話で、まだそんな地域が日本にあるのか、と驚きなのですが!
作者からの返信
情報番組で野犬が何頭も公園をうろついていて、危険で遊べないで困っているとか、捕獲作戦がなかなかうまくいってない、とか・・を見てドキドキしています。
けっこうな数で群れをなしているような様子に、おっしゃるように昭和の戦後のような状況だなあって思ってしまいます。
住まいが多摩川の近くで散歩にうってつけなんですが、犬が怖くてなかなか行く気になれません。
リードに繋がれているのに、犬同士が出会って吠えあう声で、もうびびっちゃうんですから情けないです。
愛犬家の方に怒られそうな発言ですね。
実は私も犬は苦手、子供の頃は大きな犬や吠える声に恐怖を感じていました。
猫は自由気まま、飼い主に甘えたり離れたり好き勝手にすごしますが、犬は飼い主の愛が全て、毎日のお散歩は雨雪風の時でも必須。
それを怠れば不安とストレスで場合によっては凶暴化する危険獣になる可能性もあります。
つまり、猫の方が格段に飼いやすいし、煩くないし可愛い。
まぁ、人それぞれでしょうけど。
ただし、猫の方は人間の子供が苦手、うるさいし奇声を上げて駆けずり回るし恐怖の対象でしかありません。
大人はそういう凶獣をおとなしく躾けてほしいです!
…と、ウチのみーぽんが生前申しておりました。
では。
げん😃
作者からの返信
源さんのご意見、しっかり受け止めました。
犬派にも猫派にもどちらでもない無所属の私には、どうやら源さんのご意見は猫派にちょっぴり贔屓気味と思われますがどうでしょう。
しかし、おっしゃる通り、犬の散歩はとても大切で必須であることは間違いありません。
ずっと以前ですが、姉が我が家で楽しく遊んで帰る時、犬の散歩が待っていると思い出し、ちょっとガックリしていました。
何処かへ出かけて帰ると、遠くから姿を見つけて千切れるほど尻尾を振っているのを見ると、疲れているのにぃ~、とガックリする反面、喜ぶ姿にいじらしくって・・とよく言っておりました。
このお世話の大変さを怠ると、犬はストレスから悪い子に変貌を遂げるんですよね。そうなると私のように、犬が怖い人には怪獣のように思われてしまう羽目に。
その点、猫はそんなことはないかも知れません(もしかしてある?)
どちらにせよ、猫も犬も飼い主さんには躾もしながら、猫っ可愛がりするくらい可愛がりまくってください、とお願いしたいです。
みーぽん君はその点、幸せでしたね。