明日への自分に向けて、このメッセージを送りたい

自分は何もなしえない社会の歯車だとお思いの方は大いにいらっしゃると思います。しかし、この作品を見て思い出して欲しいのです。何をするにしても遅くないんだよって。

だって自分の人生って自分だけのものじゃないですか。どんなふうに生きようがどんなふうに過ごそうがその人の勝手。しかし社会的ルールに則る必要があります。その中で足掻いてみようとして修行した人たちがこの兄弟なんじゃないかって思うんです。親知らずなんて言っていますが、親にとっては子どもは特別な存在。いなくなっていいなんて思う人は少ないと思うのです。

自分の明日に向かっていく人へ、この小説を送りたいなと思います。