応援コメント

夜中までには帰りたい」への応援コメント

  • 千歳が行っていいのか?ってきいて、和泉さんが帰ろうっていうところが好きです。
    和泉さんにとってはもう家族ですね。
    無事におうちに帰れてよかった!

    前話で先祖の不始末っていってたから、千歳のメイン?を殺した人たちはそれなりに不幸になったんでしょうね。

    助けた人に嫌われる、信じてた人に裏切られる、だいぶ心をえぐる方のハートフルな展開もありつつ、なけなしの体力で必死に走ってくれる和泉さんに心が温まります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    実は、千歳(の核となっている朝霧の忌み子)の直接の死因になった人は、特に報いを受けてはいないです。
    桃の子供は〈そういう〉能力の高さ故に朝霧本家を継いでいるので、朝霧香駿は桃と『ご本家様』の血を引いている程度には、特に報い受けてないですね……
    後々まで祟る、強力な怨霊の元を作ってしまった責任は問われたようですけども。

    朝霧の忌み子が、救われない霊たくさんとくっついて今の千歳になったのは、墓も作られなかった朝霧の忌み子を哀れんだ人たち(最後に風呂に入れてやろうとした人たち)が、救われずに死んだ人たちをたくさん集めて祀った祠に一緒に入れてしまったのがきっかけです。
    で、この人たちは本家筋ではないながら朝霧の血を引いてる人もいるので、朝霧香駿の「先祖の不始末」はその辺のことも含んでいます。
    怨霊になっていろんな人をぐちゃぐちゃにした千歳を除霊できず、封じるしかできなかった朝霧家の人たちも、もちろん含みますが……

    ノベルアップ+にもこの小説を投稿していて、ノベルアップ+は各話ごとにあとがきがつけられるため、くどくならない程度に、たまにこぼれ設定もつけています(朝霧の忌み子を供養した人についても、当該の番外編でちょろっと触れています)

    千歳のためにめっちゃ走るけど、すぐ息あがる上に体力なくて動けなくなって、結局千歳にかつがれて帰る和泉はそのうち絶対書こうと思っていたので、気に入っていただけてうれしいです!
    次回でセカンドシーズン〆で、その後は特に何事もなかったかのようにサードシーズンに入りますので、お付き合いいただければ幸いです!