第5話―ギクシャク―

話をきいてみるとアツヒメは、ほかの女の子に笑みをふるまうことに怒っている。

しっと、恋人ごっこというまがいもの関係性では起きなかった問題が直面した。

気に食わなかったようで、ぼくは「ごめん」と言ったけど機嫌はなおらず。


「「……」」


学校の帰宅する道ぼくとアツヒメは手をつないで並んで歩く。けど会話はなくて、気まずい。きれつがしょうじるような事していない。なのにギクシャクが取りついる。


「なぁ、アツヒメよかったら…今からデートしないか?」


「デートッ!?する、する!!」


食いつくような反応してくれて内心ほっとした。あのままだと苦しいから。

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