第4話委員会を決める
席替えの低いテンションから次は、委員会を決めることになった。
委員会活動は、昼休みに集まりがあったり、掲示板を更新したりなどメチャクチャ面倒臭い。
担任『えぇーっと委員会活動は、みんなで話し合って決めてください。よろしく!!』
担任『それと今年の委員長は、大沢と西岡で頼むなー2人で仕切ってやってくれ』
生徒『面倒臭い、やりたくない、』
担任『これ終わらなきゃ帰れねぇーからな特に運動部のやつは、部活遅れると顧問に叱られるゾォー』
担任の脅しに田中は、本当にさっさと決めてしまいたいと思った。それと同時にサッカー部顧問の担任が委員長に西岡を選んだのは、西岡がサッカー部だからであると簡単に想像がつく、大沢は去年も委員長をやっていたらしくすぐに仕切り始めた。
大沢『はい。やりたい人が居たら挙手してください。居ない場合は、クジで決めちゃいまーす!』
高美『はい!!私委員会やります。』
高美さんは、積極的に参加していくタイプでは無いと思っていた田中はビックリした。それに1番面倒くさそうな給食委員を選んでいた。
おそらく友達の大沢の事を思って、少しでも円滑に進むよう挙手をしたのだと思う。何て良い子なんだろう。そして田中は思った一緒に委員会をやるチャンスなのでは??
ここで挙手する勇気を神様はくれる??
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