主人公の名は井須晋太郎。どこにでもいるような普通の高校生である。
いやいや。そんなはずはない。
彼は残念ながら適合者だった。神格の力を宿し、魔術をはねのけ、そして異能の力を振るう化物となってしまった。そうなってしまったからには、もう『ふつう』の暮らしは戻ってこない。
その身に神格の力を宿した異能者同士が、世界の命運をかけて戦っている。井須はそのド真ん中に巻き込まれてしまったのだ。
文字通りにクトゥルフ神話の神格をテーマにした異能バトルです。ただその権能を借りるだけではなく、性格についても元ネタの神格に合わせて(多少のデフォルメを加えつつ)よく再現されています。
あんな奴とかこんな奴が、敵にも味方にもわらわらしてくる!
次はどんなヤバい級の奴が出てくるのか……!
これからの展開にも期待しています。
あと個人的には11話の子が好きです