第2話

「はぁはぁはぁはぁ」

俺は今学校までの道を全速力で走っている雨降っている中なんで傘をささないのかと思っている奴がいるなら言ってやりたい風が強いから折れたんだよて!と俺が1人でそんな事を思っていると

「お兄〜ちゃ〜ん!待っ〜て〜‼︎」

と、後ろからそんな声がした

「凛なんでお前こんなとこいるんだよ」

「学校行ってる途中溺れてる猫いたから助けてたの」

「そうか、お前はホントいい子だな大抵の奴は自分を優先するのに」

と俺が今話てるこいつの名前は星空凛(ほしぞらりん)中学3年生の俺の弟だそして男の娘でもあるそこらへんの女子よりは可愛いのはなんでだろうな男だぞこいつ

「ところでお兄ちゃんなんでこんなとこいるの?もう遅刻だよ?」

「寝坊だ多分」

「ふ〜ん、まぁいいや急ごう!」

「だな」

そして俺らは全速力で学校まで走っていった


       ー学校ー

「はぁ〜疲れた〜」

「お兄ちゃん体力ないよね」

はぁ〜20分も走って疲れないお前がおかしいんだよ体力化け物かよと思ったが言わない化け物なんて言った日にはどんな目に合うかわからないからな。

「お兄ちゃん声にだしてるよ」

ビクッ!やばい凛の俺を見る目が怖い

「帰ったら覚悟してね」

「…はい」

今日は家に帰るのやめようかななんて思っていると

「2人とも何してるの?」

と声がした

「明里か今学校来たとこなんだ」

「そうなんだ宇宙兄が遅刻はたまにあるけど凛が遅刻は珍しいね」

「うんちょっといろいろあってね」

と俺達と話ているのは妹の星空明里(ほしぞらあかり)高校2年生だそういえば言ってなかったが中3の凛がなんで高校生の俺達と一緒かといえば俺達の高校は中高一環性なのだ。

「で、なんで明里はこんなとこいるんだ?教室にいなくて大丈夫なのか?」

「あ〜ね、大丈夫ていうか流石に今日雨とか風やばくて大雨警報もついさっきでて今日は休校になったらしいの」

「まじかよ、せっかく急いで走って来たのに」

「ふふまぁそんなに落ち込まなくていいんじゃない?テストも今日はなくなったわけだし。」

「そうだな、じゃあもう俺は帰ろうかな2人も、一緒に帰るか?」

「「うん」」

はぁ〜今日は災難だったな帰ったらなにしようかな

プルルルル〜プルルルル〜と急に電話がなった誰だ?愛莉か

「もしも〜しどうした?」

「あ、兄者〜今日学校休みになったよね?大雨警報でてたし」

「なったぞー」

「そっかそっかじゃあ頼みがあるんだけ…」ブチッ嫌な予感がしたから切ってやったぜ。プルルルル〜プルルルル〜

「この電話はただ今使われておりませんピーと言う発信音の後によ…」

「漫画買って帰ってきてね!」ブチッ

要件だけ言われて切られた

「なぁ、凛 明里、俺今明里からお使い頼むまてれ一緒に来て…あいつら危機を察知して先逃げやがったな」

仕方ない買いに行くか帰ったらくすぐりの刑だなと思っているとプルルルル〜プルルルル〜と今度は母さんからかかってきた

「もしもしなに?」

「あ、宇宙〜お願いがあるんだけどね〜欄ちゃん向かいに行ってあげてくれないかな〜?」

「まぁ愛莉からお使い頼まれてるしお使い行く場所から欄の小学校までそんなに遠くないしいいよ」

「あら〜じゃあお願いね〜ありがとうね〜」

「う〜い、じゃあ切るで〜」

はぁ早くお使いと迎えに行かなきゃな


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