誰もが皆、当たり前だと思っている感覚がある。 それに対して疑問を投げかけることは、人によっては面倒だ、屁理屈だと捉えられてしまうことが多い。 そんな嫌厭されがちな思考を含んだ物語を、丹念な情景描写と、純粋な少女の言葉で書き上げることで、ほっこりとしたあたたかみのある作品に仕上げています。 う〜ん、好きです! 素晴らしい✨
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(330文字)
ひとこと紹介でもうしたようにその場の風景や状況などを描くのがお上手です(例えば主人公が行動するときの周りの様子や会話をしているときの主人公の心境の描写)。こういう表現の仕方は読み手である私は分かりやすく書いているなと思いました。肝心のストーリーも起承転結がしっかりとしていて読後の感じもすごくよかったです。これからも応援しています!