07. 親子の愛情がスパイスです。
「何食べよっか、蒼ちゃん。せっかくだし、ごちそうにしちゃう?」
「確かに思ったより稼げたけど、どこがいいのかよくわからないし、これからのことも考えるとあんまり贅沢は……」
「わかったわぁ。じゃあ、おいしそうなところ探すわね」
ギルドからレストランと宿屋さんを探して商業区を歩く中、お姉ちゃんはテンションが高いのか、くるくる回りながら先に進んでいく。目回らないのかな。
「あ! ここよぅ! ここが絶対おいしい」
ぴしっと止まって、お姉ちゃんが一軒のレストランを指さす。赤く塗装された木造の家で、一階をレストランにしてるのかな。家族でやってるって感じの、高そうじゃない普通の感じだ。
「うん。わかった」
「じゃあ入りましょう。おいしいといいわねぇ」
中に入ると、テーブルが六卓、カウンターが五席あってお客さんで半分くらいが埋まっている。
赤いエプロンをした、中学生くらいのショートカットの女の子が忙しそうに厨房と客席を行ったり来たりしていて、お客さんはなんかガヤガヤとちょっと険悪な雰囲気になっている。
「どうかしたのかな?」
「なんか問題みたいねぇ」
少しして、私たちに気づいた女の子が申し訳なさそうに言う。
「いらっしゃいませ! 空いてるお好きな席にお座りください。申し訳ありません、今ちょっとお時間をいただいています」
と言い終わるが早いか、動くが早いか、慌てて厨房へ行ってしまった。
「何かあったのかしら?」
「お母さん、お腹すいたよう」
「ちっ、おっせえな」
こう言った声が聞こえてくる。やっぱり何かあったみたい。
「お姉ちゃん、私ちょっと見てくるね」
「雫も行くわぁ」
「わかった」
私たちは奥の厨房へ歩いていく。そこにはさっき慌ててた女の子が一人、厨房で料理をしていた。でも、あわあわとおぼつかない手つきで、あんまり調理が進んでないみたい。ここまで見てしまったんだ。助けないわけにはいかないでしょう。するとこっちに気づいた少女が驚いて言う。
「あっ、お客さま、こっちは厨房で……」
「失礼するね。見たところ一人でとても大変そうだし、料理お手伝いしようか? 一応上級料理のスキルを持ってるよ」
「え、あ、あの……」
「雫は運ぶのを手伝うよぉ」
「私は蒼よ。こっちはお姉ちゃんの雫。あなたは何ちゃん?」
「あの、私はリタっていいます」
「じゃあリタちゃんは指示と配膳手伝い、お姉ちゃんは配膳をお願いね。私は料理を作るわ。次は何を作るつもりだったの?」
強引だけど、リタちゃんの了解の前に指示を出して、フライパンを取り上げる。「ん?」ともう一度尋ねてみると観念したのか、私を見て申し訳なさそうに料理を教えてくれた。
「……羊肉と葉物野菜の炒め物です。よろしくお願いします」
並べられた注文票を見てみると、まったくと言っていいほどできていなかった。とりあえず私は片っ端から作り始める。本当はこのお店のレシピを確認したり、リタちゃんに聞いたりしながら作りたかったけど仕方がない。
お姉ちゃんはお水や、どんどんできる料理を配膳したりしている。リタちゃんもそれを手伝って厨房と客席行ったり来たりして忙しそうだ。私はある程度作り終わって、雑談ができるくらいの余裕ができてから、リタちゃんに尋ねてみた。
「いつもリタちゃん一人でやっているの?」
「いいえ、お父さんと二人でやっています。今日お父さんは病気と怪我で……」
「そうだったのね。お客さんがお会計をする時に、きちんと理由を話して謝った方がいいわ。一見さんならそれきりだけど、常連さんならきっとわかってくれる」
「はい。そうします」
「リタちゃぁん。お会計お願いしまぁーす」
ちょうどお姉ちゃんがリタちゃんを呼ぶ声が聞こえて、リタちゃんは会計をするために客席へ向かった。
厨房から覗いてみると、お会計しているのはどうやら常連さんらしく、リタちゃんの説明を聞いてホッとしたようにリタちゃんと会話しているようだ。リタちゃんも安心したように話しているし、やっぱり言っておいてよかったな。
私はキッチンに意識を戻して、新しく来たお客さんの料理を作り始める。客席は、どうやらまたお会計のお客さんがいるみたいだけど……。
「おう、嬢ちゃん、この店はあんなに待たせておいて正規の料金を取るのかい?」
「え、あの……それは……」
「しかも料理はそんなにうまくなかったですよねぇ、こんなにふんだくるんですかい?」
「あの……申し訳ありません」
「謝るってことは認めるんだな? だったらタダにしてもらおうか」
どうやらガラの悪い二人組の客だ。リタちゃんが怯えちゃってる。助けに行かないと。そう思って火を止めようとしたらお姉ちゃんの声がした。なら安心かな、料理続けよう。
「はぁい、お客さま、うちの可愛い店員が困ってますのでその辺りで。料金をお支払いくださいませ」
リタちゃんの前に出て、雫は彼女を後ろに隠す。こんなに怯えちゃってかわいそうに。待っててね、今雫が懲らしめるから。
「なんだ姉ちゃん。邪魔するのかい」
「いいえ、お客さまに料金をお支払いいただくのを待っております」
「だからあんなに待たせて、しかもうまくない料理には払わねえって言ってる」
「その通り!」
「ですが、お支払いいただかないとお客さまが無銭飲食となってしまいます」
「そこはサービスだろ? それとも姉ちゃんがサービスしてくれるんかい? 悪くねえな。それなら料金払ってやるよ」
男が雫の下から上に、いやらしい視線を向けてくる。ちょっと気持ち悪い。雫はキリッと男を睨み返す。すると苛立った男が叫び出す。
「いいから、てめぇの店のまずい飯の口直しにサービスしろって、ほらこっちこい!」
もぅ雫怒った。三回も言った。許さない。
再び睨むと、男が暴れて、手がこっちに迫ってくる。雫はその手を躱して肘の逆関節を取り、肘を支点に男の背後に周って男の手を後ろ手にして押さえた。それから雫は腰に差したショートソードを抜いて男の首筋に強めに当てる。
「お客さま、おいたが過ぎますよぅ」
「……くっ」
「雫は三つ怒っています。一つ、リタちゃんを怖がらせたこと。二つ、雫にいやらしい目を向けたこと。そして何より三つ、蒼ちゃんの料理をまずいと言ったこと。しかも三度も」
言いながら男の首筋をショートソードでペチペチする。後でお手入れしよっと。
「動けねぇ……。わ、わかった、払う。払うから離してくれ」
「払ってからですぅ」
男は取り巻きに目線で払うよう合図をする。取り巻きはポケットから小袋を取り出し、リタちゃんの手の上に硬貨を置いていく。
「こ、これでいいな?」
「迷惑料とリタちゃんへのお菓子代が足りませんよぅ」
雫がショートソードでペチペチを続けていると、取り巻きの男がリタちゃんに追加の硬貨を乗せていく。でも、まだやめないんだから。
ショートソードをしまうそぶりを雫がまったく見せないことで、諦めた男は取り巻きの男へ目線で再び合図する。諦めろと目で言っているのがわかる。取り巻きの男が袋のお金を全部出したところで、雫は男を解放した。初めから袋ごと乗せればいいのよぅ。
解放された男は無言で、取り巻きの男は何か言いたそうにしながら、でも無言で慌てて帰っていった。アーガスさんに習った護身術が役に立ったわぁ。今度会ったらお礼を言いましょう。
「リタちゃん、大丈夫?」
「は、はい。ありがとうございました。助かりました」
「また困ったら呼んでねぇ」
今、最後のお客さんもお会計をして帰っていった。途中トラブルがあったみたいだけど大丈夫だったし、問題ないでしょう。
「リタちゃん、早いけど今日は閉店しましょう。詳しく事情も聞きたいし」
「そうですね、お店を閉めて来ますので、座って待っててください」
「雫も久々疲れたわぁ。蒼ちゃん、癒してぇ」
私たちは席に座る。お姉ちゃんが隣に座って甘えてきた。お姉ちゃんも今日は頑張っててリタちゃんを助けてたみたいだし、頭を撫でてあげる。するとすごいニコニコして嬉しそうだ。
「お待たせしました」
「それで、お父さんに何があったの?」
「はい、お父さんはこのところ具合が悪くて、疲れや風邪だと思ってたんですけど、とうとう今日起き上がるのもできなくなって、それでもお父さんが這って店を開けようとして階段から落ちて……」
「大惨事ねぇ」
「それで、寝てるように言ったんですけど、唸るように店……店……と言うので、私もお父さんに料理を習っていたし、一日くらい平気かなって店を開けたんです」
「そしたら大混雑だったのかな」
「そうです。一度にあんなにお客さんが来るの初めてで、一人でやるのも初めてで、緊張で慌てちゃって……」
「なるほどね。お姉ちゃん、いい?」
「もちろんよぅ。リタちゃん、お父さんに会わせて。治療するわぁ」
「治療って、でも薬も回復魔術も教会にお願いするととても高くて……」
「私たちは冒険者なの。お姉ちゃんは回復魔術が使えるわ」
「ぶい! 大体回復できるわよぉ」
お姉ちゃんが満面の笑みでブイサインする。確かにお姉ちゃんの回復魔術なら大体治せる。
「乗りかかった船だし、困ってる人を見過ごせないし」
「わかりました。ありがとうございます。こちらです」
リタちゃんは二階の一室に私たちを案内してくれた。リタちゃんのお父さんは……本当だ、唸りながら寝てる。それと足には痛々しいくらい包帯が巻かれていた。お姉ちゃんは、リタちゃんのお父さんを診る。
「お姉ちゃん、どう?」
「流行病とかじゃないわねぇ、足の骨もヒビくらいだし、とりあえず治しちゃいましょ」
詠唱を始めるお姉ちゃん。その手が光り出し、リタちゃんのお父さんの下に魔術陣が現れる。
『ミドルヒール』
お姉ちゃんが唱えると、リタちゃんのお父さんの体が乳白色に光る。まずはヒビとケガを治して体力を回復させたらしい。
『キュア』
再び体が乳白色に光る。病気を治す魔術だ。これで治療は完了だ。唸っていたリタちゃんのお父さんの顔色がみるみるよくなり、すぐに目を覚ます。
「お父さん!」
「おぉ、リタか……。なんだか体が軽くてスッキリしているよ。寝たから治ったかな?」
「違うよ! シズクさんに治してもらったんだよ!」
「……っ! 治療師を頼んだのか!? うちにはそんな金は……。待て、足も治ってる? 一体いくらかかると……」
「お父さん、そこまでです。説明しますから落ち着いてください」
喧嘩に発展しそうな親子の会話をとりあえず止める。それを聞いてリタちゃんのお父さんが、私たちに気づいてはっとする。
「あなた方は?」
「私たちは冒険者で、私は蒼です。こっちはお姉ちゃんの雫です」
「こんばんはぁ」
「申し遅れました。俺はリタの父でカルロという。しかし冒険者の方がなぜうちに?」
「食事をしにここへ入ったら、リタちゃんが困っていたのでお手伝いを。それからお父さんが病気と怪我で大変だと伺ったので、お姉ちゃんが治療しました」
「リタ! お前、俺がいないのに店を開けたのか!?」
「だって、お父さんずっと店……店……って唸ってるし、手伝えたらいいと思って……」
「だからと言ってお前には料理を全部教えていないだろう! 知らない注文が来たらどうするつもりだったんだ!? それに一人じゃ料理、客席、会計と全部できないだろう!」
「ごめんなさいぃ……」
「ま、まぁカルロさん落ち着いてください。私たちが手伝いましたから」
「雫は配膳しましたよぅ」
「料理はどうしたんですか?」
「私が上級料理のスキルを持っているのでそれでなんとか。味の違いは、レシピを聞けなかったので会計の時に状況を説明するようにリタちゃんにお願いして、常連さんには納得してもらいました。リタちゃん、そうだよね?」
「みんなお父さんが早くよくなりますようにって言ってた」
「はぁ……。それならまあいい。娘を手伝っていただき、ありがとうございます。しかしリタ、もう一人で店を開く真似はやめてくれ」
「……わかった」
「それに俺の治療まで……。足のケガが治るポーションなんて、高かったでしょう? 支払います」
「いいえ、回復魔術なので大丈夫ですよぅ」
それを聞いてカルロさんが目を見開く。あ、聖属性魔術ってレアなんだったっけ。
「回復魔術が使えるのか!? なら、なおさら支払いを」
「得意ですし、お仕事楽しかったですし、リタちゃんが可愛いので大丈夫ですぅ」
「いや何かお礼を……」
このままじゃ無限ループだなぁ。そう思っているとお姉ちゃんが言う。
「それなら雫、お腹がすきましたぁ」
食事に来たのに、私もお姉ちゃんもずっとお手伝いしてたしね。お腹すいちゃった。
「そうだね、私もお腹すいちゃった」
「あぁわかった! それならお安い御用だ! 腕によりをかけて作るよ!」
「お父さん、私も手伝う!」
カルロさんは着替えてから行くとのことで、三人で一階に戻る。
「そうだ、蒼ちゃん、ウサギ出しちゃおう」
「あ、そうだね、ごちそう食べたい」
お姉ちゃんに言われて、私はストレージから、昼間狩った一角ウサギの胴体を取り出して調理台に置く。これおいしいから、食べるために精算しないで残してたんだよね。リタちゃんは見るのが初めてのようで、すごいすごいと興奮している。降りてきたカルロさんは目を見開いて驚いた後、久々に腕が鳴ると言って調理してくれた。
いただきます……。カルロさんの料理はとってもおいしかった。
一角ウサギの肉は薄切りになって、さっと塩で味付けされて葉物野菜と一緒に炒められて出てきた。ちょっと固めだからこうして一口大になってた方が食べやすい。味も野性味はあるものの、すぐに処理したのもよかったのか、思ったよりきつくなくて食べやすい。あ、これ他にもスパイス入ってるな……。僅かに辛味と酸味を感じる。
「とってもおいしいわぁ!」
「カルロさん、すごくおいしいです……!」
「それはよかった。あ、おい、リタの分はないぞ」
「えぇ……」
「カルロさん、リタちゃんも頑張って大変だったので、できたら一緒に食べたいです」
「リタちゃんこっちで一緒に食べましょう」
「わぁい!」
「わかった。それならリタ、ありがたくいただきなさい」
そんなカルロさんの料理が次から次へと出てくるので、食べ過ぎてしまった。一角ウサギは、リタちゃんがおいしいって食べてくれたので出した甲斐があったかな。ごちそうさまでした。一体こんな素晴らしい腕前でどんなスキル持ちなんだろうって聞いてみたら、スキル自体は中級料理っていうし、きっと長年の経験なんだろうな。私もおいしい料理ができるように頑張ろう。
余ったお肉はそのままあげることにした。カルロさんはお客さんに出すことを考えてたけど、リタちゃんはどうやって自分が食べるか考えてたみたい。喧嘩しないで仲良く食べてね。
やっぱりここはお姉ちゃんの言った通りおいしくていいレストランだ。
食事が終わってお茶をいただいていると、カルロさんが宿は決まっているか尋ねてきた。
「宿屋さんは、まだ決まってないです」
「そうか、それならそこの道の角の宿がおすすめだ。友人がやっているが、ゆったりできて安全だ。俺の名前を出せば安くしてくれる」
「ありがとうございます。その宿屋さんに行ってみます。それじゃ、お姉ちゃん行こっか」
「お腹いっぱいで動けないよぅ」
「女子としてどうなの……。なんとか頑張って」
とか言う私もギリギリだ。内緒だけど。
カルロさんとリタちゃんにごちそうさまです、おいしかったですとお礼を言ってレストランを出る。
二人でゆっくり歩きながらカルロさんに紹介してもらった宿屋さんを目指す。
宿屋さんは、一軒家のような造りかと思ったけど、商館のような佇まいで、割と大きい。中に入ると、小さなロビーで、赤い絨毯に壁際には調度品があるホテルのような造りだった。
「ようこそおいでくださいました。お二人でお泊まりですか?」
「はい、カルロさんのレストランで紹介されてこちらに来ました。二人です」
「カルロさんの……ありがとうございます。サービスさせていただきます。ベッドが一台の部屋と二台の部屋がございますが、値段は一台の方がお安くなっています。いかがしますか?」
「もちろんいちだ……」
「二台で!」
私はお姉ちゃんを遮って食い気味に答える。お姉ちゃんはこっちを睨んできたが、私が折れないと悟ったのか渋々納得したようだった。
「承知しました。明日の朝食は、奥の食堂で一の鐘から取ることができます。チェックアウトは二の鐘までです」
「わかりました」
一の鐘は大体午前六時くらい、二の鐘は午前九時くらいだ。割とゆっくりできる。そう思っているとフロントの人が鍵をカウンターに置く。
「お部屋の鍵はこちらになります。無くさないようにお願いします」
私たちはお礼を言って料金を支払った。銀貨二枚、二人でこの金額なら安い。それから部屋へと向かう。三階の部屋だ。階段を登って部屋に行く。あ、角部屋だ。こういうところもサービスなのかな。
部屋はベッドが二台の寝室と、広縁のようなリビングコーナーがある。すごい、トイレとお風呂もついてる。この世界のトイレは魔術具で清掃するようだから清潔だ。ここはお風呂も魔術具で、生活魔術が使えればあったかいシャワーが浴びれるようになっている。
お風呂を済ました私たちは、それぞれのベッドの上でゴロゴロする。地球にいた頃は、こんな時間はスマホをぽちぽちしてたけど、すっかりこの時間は、日記を書いたり魔力操作の訓練をする時間になった。
お姉ちゃんが眠そうにしてる。私もお姉ちゃんも訓練が終わってベッドに横になっている。
「お姉ちゃん眠いの?」
「うゆ……。……今日は疲れたねぇ。でも楽しかった」
「そうだね、明日もリタちゃんのところ行こうか」
「もちろん! リタちゃんは私の妹にする」
「はいはい、お姉ちゃんには私がいるでしょ」
「んゅ、明日はどんな依頼があるかなぁ、蒼ちゃん明日も楽しみ……だねぇ……。すぅ……」
お姉ちゃん、喋りながら寝ちゃった。今日、珍しくキリッとしてたもんね……。森とかレストランとかでも、ずっと魔力感知して守ってくれてたのも知ってるよ。
「ありがとうね、お姉ちゃん。おやすみ」
私はそう呟いて、手元の明かりを消してベッドに入る。明日も楽しみだな。
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