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2022年5月29日 14:12
この物語の元ネタはテセウスの船です。テセウスの船というのは「部品を全部変えたら、それは同じ船か?」というパラドックスであり、それを連想させる表現が、この小説では何度かありました。僕の感想ですが、ナサニエル夫人は「生身の人間」と「生身の人間に滅茶苦茶近づけたサイボーグ(っていうのかな?)」は同じなのか、という疑問に至り、サイボーグとなった夫は、今まで共に生きてきた真の夫ではないと判断して、壊してしまったのだと思います。ですから、唯一生身の人間のままだったナサニエル氏の右手を大事そうに抱き締めていたのでしょう。今回も素晴らしい文章でした!望さん頑張れ〜です!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!!(´;ω;`)将来、人間がサイボーグ化したとき、果たしてどこまでが「生命」で、どこからが「機械」なのか……その線引きが気になったので、書いてみました。夫人の行動が、正解なのか、不正解なのか。それを決められないのが現状……。だからこそ、イサリさんが夫人の思考を遡ってくれてすっごく嬉しいです!!!いつも、本当にありがとうございます!頑張ります!
この物語の元ネタはテセウスの船です。テセウスの船というのは「部品を全部変えたら、それは同じ船か?」というパラドックスであり、それを連想させる表現が、この小説では何度かありました。
僕の感想ですが、ナサニエル夫人は「生身の人間」と「生身の人間に滅茶苦茶近づけたサイボーグ(っていうのかな?)」は同じなのか、という疑問に至り、サイボーグとなった夫は、今まで共に生きてきた真の夫ではないと判断して、壊してしまったのだと思います。
ですから、唯一生身の人間のままだったナサニエル氏の右手を大事そうに抱き締めていたのでしょう。
今回も素晴らしい文章でした!
望さん頑張れ〜です!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!!(´;ω;`)
将来、人間がサイボーグ化したとき、果たしてどこまでが「生命」で、どこからが「機械」なのか……その線引きが気になったので、書いてみました。
夫人の行動が、正解なのか、不正解なのか。それを決められないのが現状……。
だからこそ、イサリさんが夫人の思考を遡ってくれてすっごく嬉しいです!!!
いつも、本当にありがとうございます!
頑張ります!