応援コメント

ゆうひ」への応援コメント

  • 以前もそうでしたが、物語における名前が印象深く感じます。
    名前の尊さを覚える反面、そう考えると、世間一般には名前もついていないどころか認知もされていない偏過食症のタソガレ達は、どうしようもなく寂しい存在なのかもしれません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    このように小説を書いている人間だからか、或いはだから小説を書いているのか、もう分かりませんが、僕は言葉を凄く大事に思っています。
    中でも名前というのは最たるものの一つと思っていて、良くも悪くも人間が最初に受けとる言葉です。原初のまじない、或いはのろい、と僕は呼んでいます。
    故にこの作品の特徴、というよりは僕の創作する上での癖ですね。しかし拘っている部分には違いないので、そういう感想を抱いていただけるのは本当に嬉しいです。再三ですがありがとうございます。
    寂しさに気がついて頂けると、彼女たちも救われると思います