第60話誘拐されたのですが?

今日は旅館の中でのんびりすることになった。

「うわぁ!美怜さんこっち助けてください!」

「落ち着いてまさ。頭を狙えば簡単に倒せるよ」

僕達は今大浴場の隣にある昔懐かしいレトロなものや最新のものまで置いてあるゲームセンターでこうして遊んでいる。

「やったね美怜さん」

「もうちょっと怖がってるところ見たかったな」

「や、やだよ」

だって銃で撃ったらリアルに血出てるもん。


「はぁ〜楽しかった〜」

「お風呂上がりとかに来てもいいかもね」

「そうだね。また来ようね?」

「うん」

「美怜さん」

通りかかったお手伝いさんに声をかけられる。すると、美怜さんはすぐにキリッとしてその人の話を聞いている。

「料理長が先程美怜さんをお探しになってました。どうやら手伝って欲しいみたいで…」

「分かりました。すぐに向かいます」

かっこいい…

そう思ってると

「じゃあ急ごっか。」

手を差し伸べられる。

「うん///」

僕の彼女はかっこよすぎます。


キッチンに向かうと

「お、来たか」

「こんにちは」

僕はぺこりして挨拶する。

「今、忙しくてな。少し手伝って欲しい」

「私は何をすればいいですか?」

「とりあえず煮物と…」

2人が真剣そうに話し合ってて僕が入る隙がない。

「僕はどうしよう…」

自分が出来ることを最大限活かしたい。

すると急に後ろから

「君、手空いてる?」

「え、はい空いてますけど」

料理人の人に声をかけられた。

「少し食材を切らしていてね、買ってきて欲しいんだけど」

これなら僕もできる!

「はい!行けます!」

「じゃあこの紙に書いてあるやつお願いしてもいいかな?」

「分かりました!」

よし!早く買ってこよう!

僕はその紙を握りしめてキッチンを後にした。


「あれ?雅也君どうしたの?」

1階まで降りた時、紗奈さんに会った。

「おつかいを頼まれたので今から行こうと思って」

「そうなんだ!気をつけて行ってきてね!」

「はい!」


「えっとこの道を通った先に商店街…」

あの料理人さんは親切に店の場所まで書いてくれていた。もう少しで着きそうだ。

そう思った時、

「うぐっ!?」

僕は突如後ろから口を布で覆いかぶさられ意識を失った。


~~~~~~~~~~~~

「おい、急げ。誰かに見られたらまずい」

「分かりました」

「でもどうします?アジトに連れていった後」

「そりゃあーしかないよな。人生をめちゃくちゃにされたのにこいつだけ幸せになるのは許せないよなー?

あの人も無様に殴られたこいつを見て、失望するに違いない」

「どうせならあの人ももし来たら犯しちゃいますか?こいつの前で」

「ありだなそれ」

俺達はそんな楽しいことを考えながら車でアジトに向かった。



《私事ではありますがお知らせさせてもらいます。家庭の事情によりバイトをすることになりました。家庭の事情というのは少し重めの内容になってしまうのでここでは避けさせてもらいます。学校、部活、バイト、小説を全部両立させようとするとどうしても小説の優先順位が低くなってしまいます。週1以上で余裕のある時は基本書いていこうと思いますが2週間くらい空いてしまう時があるかもしれませんがこれからも引き続き応援よろしくお願いします。

このことは近況ノートにも書かせていただきます》

《次回、暴力シーンがあります。とばしていただいても構いません。新作の小説は今から続きを書くので今日か明日に出します(*^^*)》

星☆やコメントをくれるとやる気に繋がるのでお願いしますm(_ _)m

読んでいただきありがとうございます( . .)"








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