銀髪の少年
『助けてあげようか?』
なに?
頭の中で声が響く…いや、少し違う…
頭のなかだけど右側から声が…
私は右側を向いた
そこには、銀髪の少年が白い綺麗な服を
着て立っていた。
…眼が水色なのも相まって
すごく神秘的な少年…ってか
「だれ?」
私は当たり前の疑問をぶつけてみた
「誰と話してるの!!?あんた!ふざけないでよ!?」
いや…まぁ、今回は流石に気持ち分かるけど
ってか見えてない?
『助けてあげようか?』
銀髪の少年はこちらを見てニコっと笑った
私は…
「うん!」
と、頷いた
多分、人生で一番いい笑顔で
『いいよ。じゃあ、君に
銀髪の少年はそう言うと
ニコニコ笑いながら私の手を握った。
「何やってんのって聞いてんのよ!!?」
聞いて無いよ…あぁ…もう
「うざいなぁ!!!」
私は初めて彼女に
その時だった
体から何か出た気がした
自分の内側から外に向けて
円が広がるように
気が付くと彼女は壁に叩きつけられていた。
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