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2022年10月14日 15:56
こんにちは山を「解放」するか?「手に入れる」か?ゴールの選択肢がある設定に物珍しさを感じてましたが……。二人の会話が複雑に絡み合っていく様は、人間離れした人間達の人間臭さがあって面白かったです。特に雨のくだりは良いですね。雨というものを災いとして破壊するのではなく。あるがままにを人間は受け入れ、自然のありがたみを享受する。人は話し合えると百合香の方が平和的な文言に聞こえるのに、事実上は過激に聞こえてしまう。神山は俯瞰し距離を置いているように見えて、人の心底を捉えているようにも感じる。立場と生きてきた過程でしょうか?二人の心情が滲み出ていて、かつ相手を敬うような会話がとても印象的でした。
作者からの返信
50%くらいか様、コメントありがとうございます!ヒーローとしてのムーブは開や百合香の思想なのですが、神山さんは宇都宮で味わった悲劇を引きずっているみたいです。正義の味方のパラドックスは、いつも普遍的な難しいテーマだと思ってます。なので、主人公サイドの考え方として「手の届く範囲」を基本とするみたいですね。ただ、山核ギルドの発足によって、一般人が増えると、果たしてどんな選択を迫られるのか。彼らも一部の大人たちと同じ割り切り方にシフトするのか、見守りたいと思います。
こんにちは
山を「解放」するか?「手に入れる」か?
ゴールの選択肢がある設定に物珍しさを感じてましたが……。二人の会話が複雑に絡み合っていく様は、人間離れした人間達の人間臭さがあって面白かったです。
特に雨のくだりは良いですね。雨というものを災いとして破壊するのではなく。あるがままにを人間は受け入れ、自然のありがたみを享受する。
人は話し合えると百合香の方が平和的な文言に聞こえるのに、事実上は過激に聞こえてしまう。神山は俯瞰し距離を置いているように見えて、人の心底を捉えているようにも感じる。
立場と生きてきた過程でしょうか?二人の心情が滲み出ていて、かつ相手を敬うような会話がとても印象的でした。
作者からの返信
50%くらいか様、コメントありがとうございます!
ヒーローとしてのムーブは開や百合香の思想なのですが、神山さんは宇都宮で味わった悲劇を引きずっているみたいです。
正義の味方のパラドックスは、いつも普遍的な難しいテーマだと思ってます。
なので、主人公サイドの考え方として「手の届く範囲」を基本とするみたいですね。
ただ、山核ギルドの発足によって、一般人が増えると、果たしてどんな選択を迫られるのか。
彼らも一部の大人たちと同じ割り切り方にシフトするのか、見守りたいと思います。