第30話
麻奈に引かれるがままに行った先は、いつかやってきた居酒屋だった。
既視感の強い看板や、少しすすけた窓ガラスも記憶のままに残っている。
「ここって……」
「はい。私たちが出会った場所です」
さすがに店員の顔は覚えていなかったものの、間取りはなんとなく把握できていた。たった二人で宴会用の場所を使わせてもらうのは気が引けたので、手近なテーブル席に座った。
メニュー表を斜め読みして適当に注文をする。
「ウーロン茶で」
「私はワインで。あと、サラダを一つ」
店員が遠くに行ったことを確認すると、麻奈はメニューから目を上げて眉を寄せた。
「お酒、飲まないんですか」
「慣れなくて嫌いなだけです」
「酔ったら気分が良くなるかもしれませんよ」
避けの誘いは麻奈からの気遣いなのだと今さら気付いた。責任感で首が回らなくなっている僕の負担を少しでも軽くしてくれているのだろう。とにかく明るく応援してくる桜花と違った励まし方だと思った。
しかし、やはり僕は首を縦に振らなかった。
「酒の勢いで二人から一人を選ぶことはできません」
麻奈は神妙な面持ちで丸い瞳を見開いた。それから柔風のように優しく唇に弧を描く。
「結人さんがくじ引きで選んだとしても、私は気にしませんけど」
「人生を掛けたくじ引きなんて僕が嫌ですよ」
「確かにそうかもしれませんね。私も結人さんの立場だったら断固拒否してるかもしれません」
麻奈は氷の浮かんだ水のグラスに口を付ける。薄皮に瑞々しい生気が宿り、綺麗だった麻奈の唇に艶めかしさまで加わった。天井の明かりを反射している麻奈の口は妙に官能的で、見ていると恥ずかしくなってきた。
「どうしました?」
「いや、なんでも……」
「顔が赤いですよ」
テーブルの向こうにあった麻奈の顔がぐっと近寄った。
驚きながら目を背けていると、魔性の女という言葉がふと脳裏を過った。いや、魔性の女ならまだ良かった。自分が男を落としているという自覚があるのだから。麻奈は純真でこの世の穢れを何一つとして知らない顔で僕を見つめている。
不埒な妄想を抱いた自分を殴りたくなったが、場所も場所なので思いとどまることにする。
麻奈の目がすっと細くなった。
「何考えてたんですか」
「……言えません」
探偵と容疑者のような押し問答を繰り返していると、店員が注文した料理や飲み物を運んできた。顔を近づけて飽きずにいたちごっこに惚けている僕たちを見て、生温かい笑みを浮かべてくる。店員は僕の視線に気づくと、弁明する時間も与えることなく次の仕事へと向かってしまった。
しばらく僕を見回していた麻奈だったが、料理を前にしても口を割らない僕に長く大きい息を吐いた。
「素直じゃないんですから」
「分かってるなら聞かないでくださいよ」
「面白いからやってるんです」
純真という僕の評価が覆った。麻奈は純真な女性から小悪魔へとランクアップした。思い切り強く睨みつけて見ても笑い返されるだけで、相手にしてももらえない。
麻奈はご丁寧に「いただきます」と手を合わせて山盛りのサラダを食べ始めた。
ウーロン茶を少しずつ飲みながら麻奈を眺める。長く艶やかな髪も窓際で本を読むのが似合いそうな顔つきも何一つとして桜花と似ていないのに、桜花が宿っていたと気付けた自分が彼氏としてちょっと誇らしかった。
またしても僕が凝視していると、麻奈がレタスを口に運びながら上目で僕を見る。
「桜花じゃないですよ」
「分かってますって」
「分かってないです。結人さんが桜花のことを考えているときって、いつも頬が弛んでるから分かるんです」
言われて慌てて自分の頬を触ってみた。しかしそこには普段の頬の感触が伝わってくるだけで、別に弛んでもいなかった。何度触っても感触が変化することはない。むしろ緊張で固まっている気がする。
何度も頬を触れている僕を前にして麻奈はお腹を抱えて笑い出した。
「適当にカマを掛けただけですよ」
「んな……!」
「ほんと、結人さんは桜花さんが大好きなんですね。他の女性と一緒に居ても考えちゃうほどに」
語尾に嫌味がすし詰めにされていた。ろくに言い返すこともせずに項垂れる僕を見て、麻奈は頬にえくぼを作って声を上げて笑う。
笑い過ぎで涙目になった麻奈は、眦に溜まった雫を拭って口を開く。
「ごめんなさい、からかい過ぎました」
「ちょっとはしゃぎすぎじゃないですか? いつもの麻奈さんらしくないです」
「お酒のせいかもしれません」
「まだ飲んでもないのに、ですか?」
麻奈はテーブルに視線を落とす。ワイングラスの中で赤紫のワインが綺麗な同心円状の円をいくつも描いていた。ワインはグラスの縁に全く付いておらず、麻奈が一度も口を着けていないことを黙って証明していた。
おもちゃを横取りする子供のように、麻奈はさっとグラスに手を伸ばす。そのままの勢いでワインを喉に流し込んでしまった。高級までとはいかないが、大学生にとっては高価だった値段だった気がするので、ちょっともったいない。
軽いワイングラスが音を立ててテーブルの上に着地する。繊細なグラスにひびが入らないか心配になって身を竦ませてしまった。
酒で頬を真っ赤に染めた麻奈はこの上ないくらい情欲をそそる顔だった。逸る心をぐっと抑えて酔い始めた麻奈を見つめる。
「酒の勢いに任せて、一つお願いがあります」
酒に弱いのだろうか、麻奈の呂律はたどたどしくて、聞き取るのにも一苦労するほどだった。
僕が黙って頷くと、麻奈はグラスに残ったわずかなワインも飲み干してしまう。そしてもう一度グラスをテーブルに置いた。
「結人さん、明後日は麻奈を選んでください」
僕は何も言えなかった。
クリスマスセールのコマーシャルの音楽が、耳の奥に虚しく響いた。
「空気が美味しい……かもしれない」
「そこは美味しいって言おうよ」
雪の積もった駅のホームで身体を伸ばす桜花に、僕はすかさず突っ込みを入れた。
十二月二十四日。僕たちは桜花の三回忌に出席するために地元へと帰ってきていた。桜花とのデートは三回忌の後にしようと言ったのだが、桜花は自分も実家に帰ると言い出した。その結果、僕は桜花と一緒に宮瀬家を訪れることになってしまった。
頭を抱えて蹲る僕の肩を、桜花は優しく叩く。
「新しい彼女ですって紹介すればいいじゃん」
「桜花の両親は悲しんでるのに、そんなことできるわけないだろ」
「実の娘である私が上手く取り繕うからさ、ね?」
可愛らしく小首を傾げられても困る。何度もウインクをされても何の解決にもなっていなかった。数日前まで彼女の死を悲しんでいた僕が、いきなり新しい彼女を連れてきたら宮瀬家の人々はどう思うだろう。僕が大輔さんだったら間違いなく殴り飛ばしている。大切な娘をぞんざいに扱われていると思うかもしれない。
鬱積する感情が雪のように音もなく降り積もる。電車に乗っている間は車窓からの景色で気分を誤魔化していたが、足を地に付けると現実しか見えなくなった。
桜花は淀んだ僕の表情にも目もくれず、手を引いて歩き出す。
「諦めればすっきりするって。彼女の私がどうにかしてあげるから」
「今は麻奈さんの姿なんだってことは覚えてる?」
「そこは……まあ、どうにかなるんじゃない?」
「あのさぁ」
死んでからも楽観的な桜花だった。
駅から数十分歩くと、見慣れたシャッター街が目に映る。小学校時代はよく来ていたが、年齢が上がるにつれて家で遊ぶことが増え、それ以降はめっきり訪れていなかった。
心なしかシャッターの数が増えた気がする。また閉店した店ができたのだと思うと、どこか寂しい気持ちになった。
「これが地元の末路ですか……」
しみじみと桜花が呟く。
「まだ生きてる店もあるんだから、末路って言ったらダメだろ」
「けどさ、どこの店も虫の息って感じじゃない?」
「失礼なことを言わない」
諫める口調で桜花を制すると、眉を下げて大人しくなった。
人気のない商店街にカップルが居れば、必然的に目立ってしまう。後ろを振り返ると、店先の掃除をしていたお爺さんが肩を怒らせて僕たちを睨みつけていた。もしかするとさっきの会話を聞かれていたのかもしれない。
商店街から全身を眺めまわされているような気分になる。
「早く桜花の家に行こう」
「ちょっと、いきなりどうしたの。さっきまで嫌がってたじゃない」
「気分が変わったんだ」
商店街で桜花がまたボロを出してしまうのが怖かった。
僕が少し強引に手を引いて前に進むと、桜花も文句を言わずに黙ってついて来てくれた。自分を信頼してくれているようで少し嬉しかった反面、握られたその手が一度離すと失われてしまいそうで、とても心細かった。
商店街を離れて住宅街に足を踏み入れる。
すっかり古くなったニュータウンの町並みは建物こそ変わっていないものの、どの家も外壁が色あせているせいで記憶の中ほど色彩の鮮やかな場所ではなかった。山の麓まで続いていそうなコンクリートの道を進んで見覚えのある角を右に曲がる。桜花の住んでいた宮瀬家は昔と変わらずそこにあった。
こぢんまりとした二階建ての一軒家で、申し訳程度の広さがある庭には椿の木が植えられている。今は冬なのでこげ茶色の枝が茂っているだけだったが。
「すっごいピンクの外壁ね」
手で庇を作った桜花が感想を述べる。
「桜花が選んだって聞いたんだけど」
「そうだっけ?」
「初めて家に呼ばれたときに言ってたじゃないか」
「ごめん、覚えてない」
僕にとっては彼女の家に招かれるという一大イベントだったのに、桜花にとってはそうでもないらしい。桜花はあっけらかんと快活に笑って答えた。
足音を立てないようにドアに近づいてインターホンに指を構える。
「早く行きなさいよ」
「……緊張するじゃん」
「そんなの気にしたら負けよ!」
ガチガチに固まっていた僕の代わりに桜花が勢いよくインターホンのボタンを押してしまった。甲高い音が宮瀬家にこだまする。誰かが玄関へとやってくる音が聞こえてきた。
ゆっくりと扉が開かれると、中から顔を覗かせたのは大輔さんだった。
「結人くん、来てくれたんだね」
大輔さんは微笑んで僕を出迎えてくれた。しかし顔には涙の跡が残っていて、それが妙に痛々しかった。
気張って目を逸らさずに僕も笑い返す。
ふと大輔さんの目が僕の後ろへと向けられた。麻奈の身体に宿った桜花を目にして瞳孔が大きく開かれれる。
「その子は……?」
声には隠しきれない動揺があった。僕は首筋を搔きながら曖昧に言葉を間延びさせる。
「その、なんていうか……僕の新しい彼女です」
思わず目を瞑ってしまった。もしかしたら拳の一発や二発ぐらいなら飛んでくるのでは、と本気で覚悟した。
ゆっくりと時間が流れていく。瞼の奥に広がる暗闇の世界では何も感じられない。
ぎゅっと歯を食いしばったその矢先、降りかかってきたのは穏やかな声だった。
「おめでとう」
「……怒らないんですか?」
顔を下げたまま視線だけを上に向ける。
大輔さんは薄く笑って右手を横に振った。
「怒るわけがないよ。むしろ心配していたんだ」
「心配?」
「結人くんが桜花のことばかりに囚われて、前へ歩けなくなるんじゃないか、ってね。でも、杞憂に終わってよかったよ。そうか、新しい彼女か……」
背後にいる麻奈の身体を眺めながら、大輔さんは感慨深そうに呟いた。自然と目が細くなり、カサカサに乾いた唇が弧を描く。言葉にすることはなくても、心から喜んでいるのが伝わってきた。
ついさっきまでは恐怖に震えていた心が恥ずかしさに上塗りされる。顔が赤くなってしまうのは寒さのせいだろうか。
「結人くんも新しい彼女さんも、桜花に手を合わせてくれるかな」
僕たちは頷く。
大輔さんは身体を脇に退けてくれた。
「お邪魔します」
僕たちは二年ぶりに宮瀬家へと訪れたのだった。
艶めかしい黒檀に光り輝く金箔を雪のように散らした仏壇に桜花の遺影は飾られていた。どうやら他の親戚たちは既に手を合わせていたらしく、僧侶とだったり身内とだったりでしんみりとした話に花を咲かせている。
僕は改めて遺影を見える。
桜の花びらが舞う堤防で桜花が後ろ手に微笑んでいた。春に撮った写真のようだ。流れる川の色も、河川敷の草原の色も、全てが陽の光を受けて温かな色彩を帯びていた。
「中学校の卒業式で撮ったやつ」
隣で手を合わせる桜花がそう注釈を入れる。まるで他人の死を悼んでいるかのように沈痛な表情で目を瞑っていた。
写真ばかりに気を取られているのもよろしくないので、僕も手を合わせる。隣に本人が生きているのに、どんな気持ちで目を閉じれば良いのか僕にはわからなかった。けれど形而上のことはしておく。
大輔さんや宮瀬家の親戚の目があっては話しづらいので、僕たちは大輔さんの許可を貰って桜花の部屋に行くことにした。
「昔のまんまだ。すっごい」
埃一つない部屋を見回して、桜花は感嘆の声を漏らす。
落書きが描かれた勉強机も、マンガばかりの本棚も手つかずのまま残っていた。定期的に家族が掃除してくれているのだろう。
桜花は子供のようにはしゃぎまわって自分の遺品に触れる。
「うわぁ、懐かしい! こんなのあったなぁ」
本棚の隅にあった中学生の教科書を嬉々として目を細めた。
「全部残すのも大変だろうに、桜花の家族はすごいね」
「なんたって最愛の一人娘ですから! お父さんもお母さんも私のことを大好き……だったの」
急に語尾を弱める桜花。一瞬にして昼と夜が入れ替わったようだった。
カーテンで光が遮られる部屋で、ポツリ小さな声が聞こえる。
「どうして死んじゃったんだろうね」
「……運命、じゃないかな」
「そっか」
そっけない返事だけ戻ってきた。声に感情が籠っていないせいで何を考えているのかすらわからない。ただ無機質な目が過去の自分の部屋を見渡し、目についたものを眺めているだけだった。
一通り巡った視線は僕に向く。
「自分の遺影を拝むのって複雑な気分」
「まだ生きてるのにね」
「今のこれを生きてるっていうのはなんか違う気がする。でも、お父さんやお母さんが死んだ私の写真を見て泣いてるのを見るなんて思わなかった」
声が微かに震えていた。弾みがついたように溢れた涙が真っ白な頬を伝った。
「大丈夫。きっと大丈夫だから」
「結人……」
震える彼女の身体にそっと腕を回した。この気持ちが伝わるように、この暖かさが伝わるように触れ合う肌の面積を大きくする。だんだんと桜花の震えは収まってきて、やがてゆっくりとした呼吸に戻った。
「ごめん」
「別にいいよ。桜花の気持ちもわかるし」
「ありがと」
普段は茶化されてばかりだったので、素直に感謝されるとどんな反応をすれば良いのか分からない。ほんのりと目の縁を赤く染めた桜花を前にすると心臓が言うことを聞かない。うるさく響く心臓の鼓動が外にも漏れてしまいそうで、僕は咄嗟に視線を泳がせた。
桜花は大きく息を吐いた。
「ところでさ」
「なに」
「この部屋の中にある物で、結人は何か欲しいものはある?」
「貰っていいの?」
「いいよ。どうせ私はこの部屋に戻れないんだもん」
「家族に何か言われない?」
「結人は私の彼氏なんだし、思い出の一つや二つぐらい欲しがるのは当たり前だって」
「そうかな」
「そうだよ」
悲しさを吹き飛ばして桜花は口端を持ち上げる。その笑顔に後押しされて桜花の部屋から一つだけ失敬することにした。
しかし、いざ持って帰るとなると何を貰うべきか分からない。ベッドは本棚といった大型の家具は無理なのは当然として、記憶に残る物なら写真か、実用的なものとしたらノートの類だろうか。金額基準で考えるのは絶対におかしいことはしたくない。
迷いに迷った末に、ベッドの端に座っていたクマのぬいぐるみを貰うことにした。
「それって……」
初めて桜花と出会った日に手に入れた景品だった。ライトブラウンの毛が少し色褪せて、ところどころに綻びができている。大切に扱ってくれていたのか知らないが、形はそのままで残っていた。
ぬいぐるみを眺める僕を見て、桜花が首を傾げる。
「あんまり綺麗じゃないけど、それでいいの?」
「せっかくの思い出の品だし、貰ってもいいかな」
「私は別に構わないけど、実用性には乏しいんじゃない?」
「桜花を思い出すのに欲しいだけ。使えるかどうかなんてどうでもいい」
「結人がそう言うなら……」
まだ何か言いたそうな風だったが、僕がぬいぐるみを抱きかかえるとそれ以上話しかけてくることはなかった。
あらかた部屋の中で思い出を語り合っていると、大輔さんが桜花の部屋に入ってきた。
「桜花への挨拶もみんな済ませたし、僕たちはそろそろ会食に行くんだけど、結人くんもどうかな」
僕と桜花は目を合わせた。もう一度前を向いて小さく頭を下げる。
「すみません。このあと用事があるので遠慮させてもらいます」
「そうか。それは残念だね」
怒るでもなく喜ぶでもなく。しんと降り積もるような声からは残念な気持ちだけがにじみ出ていた。
僕はぬいぐるみを大輔さんの前に差し出す。男子大学生が可愛らしいぬいぐるみを見せてくることは予想外だったのか、大輔さんは目を丸くした。
「これをいただけないでしょうか」
「桜花に送ったプレゼントなんだから、君が持っていくといい。大事にしてやってくれると嬉しいな」
「僕のプレゼントだって知ってるんですか?」
今度は僕が驚く番だった。
大輔さんは頬を柔らかくして、窓ガラスに映る遠い過去に目を向ける。
「忘れもしないよ。桜花が気になる男子から貰ったって大はしゃぎして帰ってきたんだから」
「ちょっとお父さん!」
しみじみと過去を振り返る大輔さんに桜花が大声を飛ばした。どうやら今は麻奈の身体に居るということを忘れていたようで、言い終わってからハッと口を押えた。
大輔さんは不審な動きをした僕の彼女をじっくりと観察する。けれど何も見つからなかったようで、追及の言葉はやってこなかった。
「まあ、家には誰かがいるから、好きな時に帰って大丈夫だよ。それじゃ、ゆっくりしていってね」
大輔さんはそう言い残して部屋を出ていった。
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