7月が終わります コンテスト参加中

 Guten? Morgen, dieser Sommer ist irre heiß. Was geschieht es jetzt?

 おはようございます。毎日寝苦しいですね。

 私の部屋、昔は冷房なしで過ごせる風通しの良さでしたが、昨今は暑い。なんせ東南向きなので、夏場は部屋全体が暖められてしまって、夜には布団そのものが熱を持つ。

 エアコン、無いのです。つけたいし仕様としてはつけられる設計なのですが、室外機の場所を考えなくてはいけないし、そもそも高いし……。居間で寝ています。おかげで寝られません。

 

 留学先は欧州。スペインやギリシャなどでなければ涼しい印象を持たれる方も多いでしょう。

 誤解です。

 あっついこと暑いこと。盆地+温暖化。三十八度の日もありました。しかし暖房機器が充実しているくせに冷房なし。真夏の暑さといったら! アイスクリーム屋が大繁盛するはずです。1ユーロ出せば1スクープ。

 ところが、私が滞在していた時の三十八度は過去最高ではなく、三十九度のことが20世紀中にあったそうです。新しい建物(Neubauと言います。neu=new)の寮の時はそれこそ死にそうでした。しかしAltbau(alt=古い)と呼ばれる昔からあったアパート内は比較的涼しかったです。なぜなら石造りで熱を遮断するから。

 したがって、夏場は窓を開けようものなら熱風が入るので、極力窓は閉めてカーテンも閉めて暮らしました。扇風機もないので、外から入る熱を遮断し、通気は玄関を隙間開けて過ごす。ついでに窓も古いので、閉めていようが隙間風が入ります。冬は寒い。

 ご家族の空き部屋を改造して貸し出してくださっていたので、大部分はご家族のお住まいなのです。だから開けておいても危険ではないのが幸運でした。でも一度、ドアが閉まるの防止に靴を置いて玄関開け放していたら、大家さんの娘さんが、何が起きたのかと私の部屋の中を覗きにいらしたことがありました(笑)

 外は乾燥しているので、暑さというより「焼かれる」って感じでしたね。



 かような次第で毎日眠れぬ蜜柑桜です。

 そしてせっかく大改稿を果たした長編も、旧作ですしあまり読まれない(涙)ごくわずか、続けてお読みいただいている読者様、本当にありがとうございます。

 


 最後の新しいエピローグは、スピンオフ時点からさらに変えました。読んでいただきありがとうございます。最新ヴァージョンを未読の方は、どうぞぜひとも! セレンを最後、きちんと落ち着くところにはめてあげられたかな、と思います。

 

 それでもお寄せいただく温かいお言葉に生かされています。


 苦しみの末の完結、そして大改稿でもう一度それを味わって現在続行中。生む苦しみってこのことかな、と思いますが、やめたらそこで終わりです。


 捲っていただけたら嬉しいです。読者選考、抜けたい。

 「月色の瞳の乙女」

https://kakuyomu.jp/works/16817330667049844136


 まずは読了レビュー獲得できるかどうか、それだけ訴えられる作品か、が鍵となるのかな、と思っています。

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