08-17 パンツは語る

「先ほど、オレの『亜空間ボックス』の話をしました。

 その中に大量の物資があると。

 その物資なのですが、どうやら大半が第一帝政時の物らしいのです」


 そう言ってオレは亜空間ボックスから一枚の金貨を取り出した。


「確かに第一帝政の物ですね。

 第一帝政と第二帝政の金貨は基本的に同じデザインですが、表面の六芒星が第二帝政ではやや扁平になります。

 あと、第二帝政末期には金貨の質が低下し、金の含有率が低くなります。

 これは、確かに第一帝政の物でしょう。

 それも新しい。

 摩耗状態からすると、ほぼ使用されていない新品ですね」


 シノさんの鑑定にシマも同意する。

 ちなみに第一第二帝政では金貨の裏面はテルミナスの議事堂になっている。

 第三帝政ではアナトリスの王宮(皇帝宮)になり、第四帝政ではカゲシンの正堂だ。


「帝国金貨は帝国が出来て初めて鋳造されたと聞きます。

 他にも第一帝政時代の物が少なからずあります。

 つまり、オレが受け継いだ物は帝国初期の物資と考えられるわけです」


 金貨に続いて、以前シマに見せた懐中時計を出す。


「それで『下着』も第一帝政の物と考えたわけですか」


 シノさんの言葉に頷く。


「ついでだから聞いてしまいますが、最終皇帝とはどのような方だったのでしょうか?

 髪の毛と瞳が黒く、恐らくはオレと同じ世界から来たと聞いていますが。

 特に、前の世界でどのような仕事をしていたのかとか、どこの国に所属していたのかとか、分かっていたら教えて欲しいのです」


「相変わらず変わったことを聞きますね。

 始祖様の前の世界での話は、断片的にしか伝わっていません」


「確か、正夫人は一人だけだったはずよね」


 え、結婚してたの?

 シマの言葉に驚愕するオレ。


「所属していた国は確か『ステイツ』とかいう名前だった筈です。

『ユーエスエー』という説もあります。

 趣味の本を買うために他国の『コムケ』だかに行った際に、そこで売る側だった女性と知り合い第一正夫人に迎えたそうです。

 うちの姉が傾倒している『歴史的文化芸術資料』はその第一正夫人が所有していたものが起源だとか。

 始祖様は『女性はこのような本が好きだと思っていたが、カナンでは今一つ受けないようだ』と文化の違いを嘆いていたと聞きます」


 嘆くなよ。


「でも、一部の女性にはとっても好評で、たくさんの本が残ってるんだよね」


「うちの始祖様以前の預言者が残した『歴史的文化芸術資料』もあると聞きます」


「始祖様には悪いけど、預言者が元居た世界って、かなり歪んでたみたいね」


 リタとシノさんの言葉をシマが遠い目で評する。

 いや、地球でもその手の本を好む女性は少数派だから。


 しかし、・・・そうか。

 実は、オレ、自分と最終皇帝が同一人物なのではないかとの疑惑を持っていた。

 色々と符合する所が多かったからである。

 特に、高位の月の民が最終手段として『仮死状態になって土の中に潜る』手段があると聞いてからは、その疑いを濃くしていた。

 オレも最初、土の中に埋まっていたし。

 再生に時間がかかると記憶の多くが失われる、短期記憶から失われるという話もあった。

 再生に極めて長い時間がかかったためカナンでの記憶の大半を失ったとすればオレの状況も説明できる。

『亜空間ボックス』内の物資は最終皇帝が保有していた物と考えれば辻褄は合うのだ。


 ただ、そうだと言い切れないこともあった。

『永遠の霊廟』にあった『手術台』の人型はオレの体型ではなかった。

 最終皇帝はかなり我慢強い性格だったようで、初期には、後で聞いたところでは一〇〇年以上、『趣味でない女性』と婚姻していたという。

 クロイトノット夫人に琴○○を押し付けられそうになって逃亡したオレとはえらい違いである。

 何よりおかしいのは『亜空間ボックス』内の物資だ。

 書類関係がほとんどないのである。

 オレは現在、重要書類の大半を亜空間ボックスに入れている。

 カナンの大半を制した最終皇帝であれば書類は膨大な量になったはずだ。

 それが一切ない。

 わざわざ全部処分した?


 良くわからんが、どうやら最終皇帝とオレは別人らしい。

 オレは日系アメリカ人ではない。

 結婚もしていない。

 周囲からはオタク扱いされたこともあるが、実はかの祭典には一度も行ったことが無い。

 真夏と真冬という最悪の季節に何時間も戸外で並ぶなんて馬鹿がやることだろう!

 知り合いは『医療スタッフ枠』で裏から入っていたが。

 しかし、奥さんが『売る側』だったってことは腐敗度マックスの方だったんだろうな。

『風と木のドラ〇モン』の出所だな。




「それで、キョウスケ、その『使用済み下着』の実物はまだありますか?」


 考え事に耽っていたオレはシノさんの言葉で我に返った。

 ここで抵抗する意味は無い。

 オレは素直に何枚か出した。

 シマとネディーアールが露骨に顔を顰めるのを無視してシノさんが、そしてリタが下着の検分を始める。

 黒髪Gカップの美女と赤毛Eカップ、・・・最近Fカップになったという美女が、使用済み下着を入念に調べている図というのは、何というか、シュールだ。


「やはり、ですね。

 ここを見てください」


 十数分の調査の後にシノさんが言った。


「この黒いレースの下着ですが、この部分が『Fr』の飾り文字になっています。

 こちらもそうです。

 こちらの赤のシルクには、三角と八星のマークがあります。

 つまり、これらはフロンクハイト製でしょう」


『Fr』はフロンクハイトの略号、某映画会社みたいな山の周りを八個の星を配した図柄はフロンクハイトの国旗だ。


「実は、フロンクハイトには男性が女性の使用済み下着を性欲増進のために利用する文化があります。

 なんでも昔、牙の民出身の預言者がいたとかでその者が始めた風習だそうです」


「それ、本当ですか?

 まさか、現在でも?」


「現在も続いていると聞きます」


 マジですか?


「あー、そー言えば聞いたことがあるわ。

 一般の牙族では作れないような『下着』を作ってるって。

 高値で取引されてるとか聞いてたけど、なんで下着なんかをわざわざ高値で買うのかと思ってたけど、・・・そうか、『使用済み』だったんだ」


 オレの問いにシマがげんなりした顔で答える。

 じゃあ、アハティサーリ枢機卿とかも『使用済み下着』を製作していたのだろうか?

 下着を被っていたのだろうか?

 フロンクハイトの枢機卿と言えば金髪に青い目のイケメンばかりと聞く。

 それが、黒いレースの下着を被って悦に入ってたとか、・・・ケイマン族の者たちに『高級使用済み下着』を見せつけて優越感に浸っていたとか、・・・流石にあり得んか。

 変な想像をして、・・・いや、あり得ないとは断言できないような気もする。

 カナンの変態は奥が深いからな。


「では、最終皇帝がフロンクハイトから下着を仕入れていたと?」


「だーかーらー、うちの始祖様を『使用済み下着』と絡めるんじゃないわよ。

 そんな証拠、どこにも無いでしょう。

 大体、あんたの収納魔法の中身が始祖様の物だって証拠が無いんだから」


 そりゃまあ、シマの言う通りだが。

 だが、『亜空間ボックス』内の物資を誰が用意したのかという話であり、大量の第一帝政期の金貨が入っている以上、第一帝政期のかなりの有力人物乃至組織が係わっているのは間違いない。

『神様』で片づければ簡単だが。


「いえ、この下着、第一帝政期の物ではないですね」


 そこにシノさんが追加情報を出す。


「この下着についているマークですが、フロンクハイトの徽章が付いている時点で特別製と分かります。

 普通は肌着ごときにわざわざ徽章など付けません。

 かなり特殊な下着、恐らくは教皇や枢機卿などの高位貴族用に作られた物でしょう。

『三角形に星』というのも問題です。

 現在のフロンクハイトではこのような簡略化された徽章は使用されていません。

 これが使われていたのはかなり昔、少なくとも帝政期以前の筈です。

 そして決め手はこの四桁の数字でしょう。

『2032』、これは恐らく年号、フロンクハイト歴です」


「なんじゃと!

 今はフロンクハイト歴では確か五〇〇〇年代と聞くぞ!」


「そうですね。

 つまり、この『使用済み下着』は三〇〇〇年前の物となります。

 歴史的な遺物ですよ。

 カゲシン正堂の廊下にでも陳列すれば歴史的遺物として権威付けに、・・・なりませんかね」


 流石のシノさんも、最後は小声になる。

 いくら三〇〇〇年前の遺物でもパンツだからなぁ。

 それも『使用済みパンツ』だ。

 現代の地球であればどこかの博物館が喜んで買うと思うが。


「それにしても、この下着、異様に保存状態が良いですね。

 始祖様の収納魔法では入れた物の時間が停止するという話がありました。

 真偽不明の話ですが、キョウスケ、ひょっとしてあなたの収納魔法も中に入れた物の時間が止まるのですか?」


「まあ、そんな所です」


 ここまでくると否定する意味もない。


「ますます、預言者ですね。

 それを踏まえての話ですが、この下着がどこから来たのか、という事になります。

 この年代が確かならばですが、この下着は始祖様の時代の更に二〇〇〇年前に作られたことになります。

 尋常な方法では残っていないでしょう。

 つまり、始祖様が生まれる以前から、特殊な方法で保管されていた事になります」


「えーと、始祖様以前の預言者が手に入れた物を始祖様が受け継ぎ、更にオレが受け継いだ、ということですか?」


 オレの推理にシノさんが頷く。


「色々と考えられますが、その解釈が最も妥当な気がします。

 先ほどの始祖様が下着を配ったという話ですが、私が読んだところでは、ある日突然、思いついたように行われているのです。

 配られた下着がどこから調達されたのかも記録にはありません。

 本当によく分からない逸話なのです。

 そんな下着があるのなら、用意できるのであれば、帝国建国時にこそ有効に使うべきだったでしょう。

 牙の民用の恩賞として有効に使えたはずだからです。

 ですが、第一帝政の中期にある日突然の話なのです。

 仮に、ですが、始祖様がキョウスケと同じように、ある日、自分の収納魔法の中に『使用済み下着』があるのを偶然発見し、試しに配ってみたのであれば辻褄が合います」


「では、この『使用済み下着』の最初の持ち主は、最終皇帝の夫人たちではなく、フロンクハイト教皇や枢機卿の夫人たち、ということですか?」


「この下着の形状と大きさもそれを裏付けます。

 特にこのレースの下着ですが、『Fr』の文字が適切な大きさになると仮定すると、ヒップサイズは九〇センチから九四センチと言うところでしょう。

 形状から考えるに筋肉系の女性ではなく、筋肉はそう多くなく柔らかいヒップの持ち主と思われます。

 始祖様が好んだ女性のタイプは私とシマ、あるいはリタなどが典型ですが、ヒップはあまり大きくありません。

 ヒップ八四センチの私がこの下着を着用した場合、縦はともかく横が充分に伸びないため、文字の形が歪になります。

 シマにはもっと似合いません」


「なるほど、フロンクハイト系の胸もおしりも大きな美女のための下着、ということですか」


「思うのだが」


 シノさんが分析している横でネディーアールがシマに小声で話しかけている。


「シノノワールは時々、変なことを言い出すのう」


「ごめんねー。

 シノちゃんは知性が豊富だけど、痴性も豊富すぎるのよ。

 前はリタぐらいしか話に乗るのがいなくて目立たなかったんだけど、最近はキョウスケが、ねぇ」


 二人して、オレをかわいそうな頭の奴的な目で見るのは止めてほしい。


「色も、問題です。

 ざっと見たところ黒が断然多く続いて赤です。

 始祖様は黒い髪の持ち主でした。

 黒髪で黒い下着を被っても見栄えが良くありません。

 黒い下着を被って似合うのは髪の色が薄い者でしょう。

 フロンクハイトの上位貴族は確認されている者全員が金髪です。

 その意味からも、この下着はフロンクハイトで、フロンクハイト貴族のために制作されたと見做すべきでしょう」


「なるほど、説得力がありますね」


 シノさんの推論にオレは感心したが後ろはそうでもない。


「のうシマクリール、何故、下着を被る前提なのだ?」


「・・・聞かないで」


 一方、興奮しているのがリタだ。


「つまり、この下着を穿いていたのはフロンクハイト枢機卿の夫人ってことだね。

 金髪グラマーで胸もお尻も大きい女性がこの下着に体液を浸み込ませてたってことだよね!」


「三〇〇〇年前の、金髪グラマー美女の下着と考えると、金貨一〇という値段も妥当か」


「当然だよ、一五枚、二〇枚でもいいよ!」


 本日、三回目のワイン瓶が来ました。

 だから、中身が入った瓶は止めろと。

 オレ、これが終わったらデュケルアール寝室に行かねばならんのだが。

 服の着替えは勿論、体も洗う必要がありそうだ。




「話を戻すぞ。

 問題は、如何に穏便に『使用済み下着』の提供を中止するかだ」


 何故か疲れ切った顔のネディーアール殿下が微妙に不機嫌な顔で宣言する。


「オレが『使用済み下着』を持っていた件は良いのですか?」


「それは色々と問題だが、後日だ」


「分かりました。

 しかし、最終皇帝は権力者だったから配布を中止すると言えば配下も黙ったのでしょう。

 でも、オレは権力者じゃないですからね。

 モーラン家は納得しませんよ」


「やはり下着の加工方法が必要ですね」


 シノさんが重々しく断言する。


「それで全てが解決します」


「しかし、それが分かりません。

 最終皇帝自身が『使用済み下着』を加工したのでないのなら加工方法は残っていない。

 オレの『亜空間ボックス』内を探しても無駄でしょう」


「となるとフロンクハイトに聞くしかないですが、カゲシンのフロンクハイト屋敷は現在空です」


「そもそも、あそこに住人がいたとしても下位貴族だったら方法は知らないんじゃないかなぁ。

 枢機卿クラスとは言わないけど、結構上位の貴族じゃないと知らなさそう」


 シノさんとリタとオレ、三人で唸る。


「だーかーらー、何で下着の販売を継続する方向に戻るのかなぁ」


「頼むから、それだけは止めてくれ。

 私の物でないとしても、私の物とされる下着をどこかの牙族が被って興奮しているのは想像するだけで辛い」


 ネディーアール殿下がげっそりとした顔で告げる。

 まあ、それはそうかも知れない。


「ですが、ネディーアール様、モーラン・マンドゥールンと話したのなら彼らの状況が分かったでしょう。

 あれに対して穏便に断る方法が見当たらないのが現実です」


「確かに、あれは酷い。

 確かめた際にも、マンドゥールンから『カンナギの兄貴に下着を今後も譲ってやってほしい』と土下座された。

 真剣というか、狂気すら感じた。

 酷すぎる。

 あれでは『下着中毒』ではないか」


 オレの言葉にネディーアール殿下が今日何度目かの遠い目になる。


「だが、それでも、だ。

 下着販売の続行はないぞ!

 それだけは、ダメだ!」


「あのー、でしたらネディーアール様から断って頂くというのは?」


「え、私、私が断るの?」


 いきなり素になるお姫様。


「あるいは、オレがネディーアール殿下に怒られたのでと言うのは?」


「いや、ちょっと待て。

 それでは、あの集団の矛先がこちらに来るではないか!

 昨日もモーラン・マンドゥールンに公衆の面前で『兄貴にバンティーを分け与えてください!』と土下座されたのだぞ。

 あのような辱めをまた受けろと言うのか!

 断ったら戦争になりかねん。

 やはり、キョウスケから断るのが筋であろう」


「うーん、キョウスケの味方をするわけじゃないけど、もう、マンドゥールンにはネディーアールが下着の件を嗅ぎつけたって知られてるんでしょ。

 キョウスケが断ったらネディーアールの所に直訴に来るのは確実だと思うけど」


 激昂するナディア姫にシマがすまなそうに助言する。


「それは、・・・確かに、確実に、絶対に、そうなるのであろうな、・・・」


「多分、モーラン一族が集団でネディーアールの前で五体投地して『パンティーを!』ってやるでしょうね。

 許可が出るまで何度でも」


 シノの言葉にネディーアールが絶望的な顔で天を仰ぐ。




 結局、使用済み下着問題そのものは、全く進展が無いまま話し合いは終わった。

 誰も解決策を見いだせなかったのである。

 主題に進展が無かったのは、まあ、ある意味予想されたことだが、実りの多い話し合いではあったと思う。

 オレと最終皇帝は別人だと確認できたのが一つ。

 亜空間ボックスについての検証が一つ。


『亜空間ボックス』の説明を思い出す。

『亜空間ボックス』は文字通り『亜空間』に存在し、そこにアクセスできる者が『ほとんど』存在しないので、『事実上』オレ専用で使えるという説明だった。

 つまり、厳密には『亜空間ボックス』はオレ専用ではない。

 オレ以外にも『亜空間ボックス』にアクセスできる者が存在しているのだ。

 第一候補は『神様の御使いィ』関係。

 歴代の預言者も『亜空間ボックス』を使用できた可能性が高い。

 オレ自身も広い意味での『預言者』に含まれるのは間違いない。

 かのリョウコお姉さん十七歳が言っていたが、『明確な使命を与えられなかった預言者』も存在していたのだ。

『神様の御使いィ』はオレに強制しても無意味だから強制しないって感じの事を言っていた。

 個々の預言者で『神様の御使いィ』のメッセージが異なっていた可能性が高いだろう。

 ・・・オレ、相当ひねくれた奴と認識されてたのかね?

 それは兎も角として、オレの前任の預言者はかの最終皇帝であり、現在の亜空間ボックス内の物資は彼が集めた物が主体なのだろう。

 だが、それ以前の預言者の物資もあるわけで、『使用済み下着』はその一つと考えるべきだ。


 思うに、最終皇帝が『亜空間ボックス』内に書類を残していなかったのは、自分以外の誰かが見る可能性を考慮したからではなかろうか。

 最終皇帝は『神様の御使いィ』を警戒していたのだろうか?

 あるいは、他の誰かか?


 そして、もう一つ。


「しかし、『ニア預言者』か。

 あの調子だと、シノノワールもシマクリールも其方の事を絶対に諦めぬぞ。

 其方はどうするつもりなのだ?

 いや、・・・私が、どうすべきか決めるべきなのか決めるべき、なのか?」


 センフルール屋敷からデュケルアール様の寝室に向かう道すがら、ネディーアール殿下はオレと腕を組んで胸を押し付けつつ、そんな事を呟いていた。

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