04-29 論功行賞と和平交渉

 戦争は一日だけで終わった。

 勿論、余波は大きい。

 それでも一日で終わってほっとしたのが正直な所だ。

 ダラダラと続いたらどうしようかと思ったよ。


 個人的な話としては、まあ、予想以上に戦えた。

 人間は適応の生物というが、戦争が始まってしまえばグダグタ言っている暇はない。

 自分と周囲を殺そうと襲ってくる相手に対して、中途半端な意識でいることなどできないのだ。

 出来るだけ殺さないように敵を無力化するなんてーのは机上の空論だろう。

 正直、躊躇なく敵を殺せてしまったのは自分でもびっくりなのだが。

 取りあえず、自分が戦えるとわかったのは収穫としておきたい。




 激闘の一日が終わってからの数日、オレは医者として活動していた。

 戦いが終わったら普通に医者モードに戻ったんだよね。

 我ながら不思議だよ。

 患者がたくさんいたからかもしれない。

 味方の負傷兵もたくさんいたが、それよりも多かったのが捕虜の負傷者だ。

 龍神教軍は撤退時に多くの負傷者が脱落しており、それらが捕虜となっていたのである。

 何と言うかひたすら手術していた感じだ。

 魔法だから色々と早いし、患者が軍人だから多少痛くしても文句は言われないし、傷口の縫合が少々雑でも怒られないし、粗放に扱ってもクレームないし、で色々と早い要素はあるのだが、それだからと言って一日十件以上手術って何か間違ってるような気がする。

 それも、粉砕骨折とか、膝の十字靱帯いってるのとか、手がちぎれたとか、そんなのばっかだよ。

 夕方になるとオレもタイジもへとへとだった。


 ちなみに、ベーグム師団の負傷者はオレたちの担当ではない。

 オレたちの担当はクロスハウゼン特別大隊の兵員と、その捕えた捕虜だけである。

 あ、諸侯軍の負傷者も多少いたけど軽傷者だけだった。

 レトコウ伯爵軍は全く戦っていないから負傷者もいない。

 ベーグム師団の負傷者はウルスト医師達が診ているのだろう。

 ベーグムの負傷者は見るからに多そうだが、今の所、救援要請はない。

 バフラヴィーからもお節介の必要は無い、と言うか、正式な要請が無い限り絶対に手を貸すなと言われている。

 だから、オレとしてもやることは無い。

 栄光あるベーグム師団医療部はどんなに負傷者が多くても他から手を借りるなど、特にライバルであるクロスハウゼンのそれも臨時部隊の助けを借りるなど、有り得ないらしい。

 マラリア治療で一緒だったと思うのだが、それに関してはレトコウ伯爵軍の兵士が主体であり、ベーグムもクロスハウゼンも手を貸す立場であったから問題は無かったらしい。

 下手に手を出したら逆恨み、というか患者までたどり着けないだろうと。

 貴族の世界は色々と難しい。




 論功行賞だが、翌日、直ぐに行われている。

 帝国としての公式発表では、今回の戦いは『勝利』ということになった。

 境界線であった白龍川の旧川床の線をこちらが奪った形だからだ。

 まあ、土地を占領したという事では間違いではない。

 龍神教側がその日の内に和平の使者を送って来たというのもある。

 先に和を請うた方が『負け』ということらしい。

 カゲシン自護院での座学でも、最初に和平の使者を送るのは劣勢な側とされる。

 このため、互いに意地を張って使者を送らない場合も有るらしい。

 別に、先に使者を送ったからと言って必ずしも劣勢とは言えないと思うが。

 バフラヴィーも同じ見解だったが、まあ、ベーグムには都合が良かったのだろう。


 現実問題としてはベーグム師団の損害は甚大だった。

 死者、行方不明者は合計で一千人を超えており、負傷者はその数倍。

 総数一万ちょっとでこれだから、近代戦なら壊滅と言えるだろう。

 中世の軍隊としてもかなり厳しいと思う。

 だが、それよりもキツイのは指揮官の損耗だ。

 ベーグム一族の重鎮である第一歩兵連隊長が戦死。

 その嫡男だった第一歩兵大隊長も戦死。

 第一魔導大隊長と騎兵大隊長も戦死。

 九人の大隊長の内、三人が戦死という惨状である。

 中隊長以下の戦死も多いから、師団の再編は大変だろう。


 そして、ベーグム師団長も重傷だった。

 論功行賞は、ベーグム師団司令部で行われたのだが、師団長アリレザー閣下は最初から最後まで背もたれと肘掛け付きの椅子に座ったまま動かなかった。

 足を組み替える事すらしない。

 顔色は極めて悪く、発言も最初と最後だけだった。

 派手な落馬で叩きつけられていたから全身打撲だろう。

 恐らくは首か腰、あるいはその両方をやっている。

 歩くどころか立つのも大変な状況ではなかろうか。

 診察してないから何とも言えんが。

『勝利の論功行賞』で師団長が欠席は有り得ないから、意地で頑張っていたのだと思う。

 ちなみに、ニフナレザー殿は会議に姿を見せず、その母上もいなかった。

『服従の首輪』を付けたままで会議に出ることはできなかったのだろう。


 師団長、副師団長に代わって会議を取り仕切っていたのはベーグム師団第二歩兵連隊長と一人の上級坊尉だった。

 上級坊尉、かなり若い。

 明らかに場違いだ。

 多分、ニフナレザーの取り巻きにいた一人だと思う。

 トゥルーミシュによると名前はレザーワーリ。

 ベーグム・アリレザー閣下の次男、つまりニフナレザーの弟だ。

 年齢は十五歳。


「年齢も近い。其方も自護院で顔を合わせているはずだぞ」


 トゥルーミシュはそう言うが全然覚えは無い。

 正直、意味なく覚えるようなインパクトも無い。

 やせ型で身長も平均やや低め。

 ベーグム猪の遺伝子が入っているのか甚だ疑問な外見をしている。

 ただ、話している所を見れば結構しっかりしている。

 もう一人の司会者である第二歩兵連隊長は、典型的なベーグム猪体型だが、口が回る質ではないようで言葉がボツボツ切れる。

 このため、ひょろひょろ次男が会議を回している。

 決してうまいわけでは無いが、真面目に懸命に努めているので好感は持てる。

 まあ、そんなこんなで、会議は波風立たずに進行していた。

 波風立つ案件を無くしたという話も有るけどね。


 オレたち半個部隊の行動だが、不問に付された。

『偵察行動』は許可されていたとはいえ、指定された陣地を放棄してもいる。

 厳密に言えば命令違反だろう。

 実は、オレ達につけられた見張り兼連絡役の士官が戦死しており、詳細が不明という事情がある。

 更に、反応からすると、ロリコン親猪自身はオレ達の布陣位置を把握していなかったらしい。

 では、誰がという話になるが、・・・。

 そんなことで、オレは『ベーグム師団からの命令』として砦を占領したと報告した。

 死人に口なし、である。

 オレ達の行動の正当性を作るためではあるが、事前にあの場所を占拠する作戦を『ベーグム師団長』が立案したという体にして、手柄を一部渡すという意味でもある。

 オレ達はあくまでもベーグム師団長の指示で戦い、現場で手柄を立てた形にしたわけだ。

 幸いなことに、ひょろひょろ次男はその意図を理解してくれた。


「クロスハウゼン大隊の砦での奮戦が我らを救ったわけですが、それを指示したのは師団長。

 父上の先見の明が我らを崩壊から救ったという事ですね」


 バフラヴィーが首肯すると、「カゲシンへの正式な報告にもそのように記載しておく」という話で決着した。

 ベーグムもオレたちの命令違反を咎めると、そもそも何であんな命令という話になる。

 いい落としどころなのだろう。




 論功行賞だが、帝国側が勝利したという建前ではあるものの、現実問題として戦利品は敵軍の捕虜ぐらいしかない。

 であるからして、兵士に分配できる原資も少ない。

 しかも、捕虜数は、龍神教側と帝国側とでほぼ同数。

 身代金は差し引きゼロだ。

 更に更に困ったことに、龍神教に捕虜となった兵員のほぼ全てがベーグム師団の所属で、龍神教が捕まった先のほとんどがクロスハウゼン大隊とその指揮下の諸侯部隊。

 つまり、ベーグムが身代金を支払い、それを受け取った龍神教側はそのままクロスハウゼンに渡すという流れになる。

 これでは、ベーグムが恐ろしい程の赤字になってしまう。

 現実問題として、政治的にはあまり宜しくない話であるから、バフラヴィーは受け取った身代金の半額をベーグムに渡した。

 ベーグムが余りにも金欠になると何をし出すか分からないらしい。

 実は、事前交渉で捕虜の治療費も身代金に上乗せできることになったので、はりきって治療して身代金を引き上げたという話が有る。

 そーゆー意味では阿漕だが、千切れた手足を繋げられる医者はカゲシンでも少ないから、温情とも言えるだろう。

 実際に、手術で腕を繋げてやった敵士官からはかなり感謝された。

 そんな感じで稼いだ金だから、ベーグムにくれてやってもいいだろうという話である。


 捕虜の身代金は、部隊ごとに一旦まとめて、戦功に合わせて分配という形が標準らしい。

 勿論、『服従の首輪』の主には多く分配される。

 クロスハウゼン大隊兵士の分配金も充分な金額が出たから身内からの不平は無い。

 オレとタイジ以下の医療班がただ働きという説はあるが、・・・タイジは軍功を認められて結構な分配金を貰ったから、十分満足していた。

 トゥルーミシュから、「私の激励のおかげだな」と言われて硬直していたが。




 論功行賞の続きの話だが、ゲレト・タイジは坊尉から上級坊尉に昇進した。

 トゥルーミシュも上級坊尉だ。

 トゥルーミシュは今回既に小隊長を務めていたが、上級坊尉(仮)だったらしい。

 つい一か月前までは未成年だったのだからそんなものなのだろう。

 今回の戦功で正式に上級坊尉となるようで、ホクホクしている。

 諸侯の軍隊で言えば中尉から大尉に昇進という所だ。

 二人ともかなり早いのだが、功績順位からこの二人を昇進させなければ他をさせられないという話らしい。

 ちなみにタイジは昇進が早すぎると、またマリモになっていた。


 オレ個人だが、代坊官に『内定』した。

 何で『内定』かと言えば、試験を受けていない、かららしい。

 カゲシン自護院では上級坊尉と代坊官、つまり大尉と少佐では扱いが大きく異なるという。

 具体的には代坊官になるには自護院の終了試験に合格していなければならない。

 自護院の終了試験を受けるには最低でも一年は自護院に在籍していなければならない。

 オレ、自護院に入って半年たっていないわけで。

 何か、帰ったら特例で試験を受けさせてくれるとかなんとかって話になっている。

 オレの昇進もいい加減に早いが、カゲシンで代坊官、少佐相当になったら、諸侯軍での扱いも良くなるという。

 なので、貰えるのなら特例でもなんでも貰っておきたいと思う。




 龍神教側からの和平提案にはレトコウ伯爵が主体となって応じることになった。

 補佐が、バフラヴィーと、ベーグム・レザーワーリだ。

 バフラヴィーはともかくとして上級坊尉でしかないレザーワーリは明らかに力不足である。

 ベーグムとしてはあえて格下を入れて龍神教を挑発する意図があったとか、無いとか。

 詳しくは分からないが、実際に出て来たレザーワーリはえらく腰が低かったので、龍神教側は全く問題にしなかった。

 和平交渉自体は色々と揉めたが、プロレスだったらしい。

 時間的には二日ほどであっさりと決着した。

 敗北した、事になっている龍神教側は土地で大きく譲歩した。

 具体的には白龍川の分岐点を含む旧白龍川川床の管理権をレトコウ伯爵に渡したのである。

 ただし、賠償金の支払いは無しとなった。

 賠償金は無いものの土地の割譲という対外的に分かりやすい結果となり、ベーグムとしても満足したらしい。

 これにより、ベーグム師団とクロスハウゼン大隊は撤収することとなった。


 実はというか、勿論というか、この和平には裏がある。

 白龍川分岐点を含む一帯の管理権はレトコウ伯爵となるが、レトコウ伯爵は新たに任命した騎士にその管理権を委ねることになる。

 任命される騎士は三名、全員、龍神教徒だ。

 その配下として入る領民も全員龍神教徒。

 レトコウ伯爵としては新たに掘削された水源のおかげでレトコウ市とその周辺の水源問題は解決している。

 あとは貴族としての面子だけだ。

 白龍川一帯が名目上でも支配下に入れば十分なのである。

 龍神教側としても北側に水を流してもそれを使用する畑は自分たちの物なのだから、文句はない。

 先祖の土地が戻ってきたという話でもある。

 任命される騎士三名の代表である龍神教教主の次男にはレトコウ伯爵の娘が嫁ぐ。

 随分と思い切った物である。

 実を言えば、この娘、レトコウ伯爵が当初、オレに押し付けようとした女性である。

 側室の娘だが、ある意味賢い聞き分けの良い女性で、なんと婚姻に際して龍神教に改宗するという。

 更に、レトコウ伯爵の継嗣の側夫人に龍神教教主の娘が入ることになった。

 互いに人質を送り合うという意味だ。

 カゲシン少僧正でもあるレトコウ伯爵としては極めて踏み込んだ内容であり、その辺りは龍神教側も十分に理解しているようだ。

 龍神教教主は『歴史的な合意』と評していたぐらいである。


 裏合意の話し合いにはバフラヴィーも参加しており、合意書には見届け人として頭文字だけで署名した。

 問題はその下にフルネームでオレが署名させられたことだ。

 バフラヴィーの代理として署名する人間として龍神教側から指名されてしまったのだ。

 なんでだろ?

 でも、オレが拒否したから合意がダメになるのも何なので渋々、勿論、表面的にはにこやかに署名した。

 後で問題にならなければ良いのだが。

 バフラヴィー的にはレトコウ伯爵と龍神教が長持ちしそうな合意を締結した事と、レトコウ伯爵と龍神教に顔繋ぎが出来た事で、満足らしい。




 ベーグム・ニフナレザーについてベーグム師団から正式な要請があったのは龍神教との『裏合意』が成立した翌日の事だった。


「ねえねえ、ゲレト・タイジを行かせたらどう?

 彼なら出来るってトゥルーミシュちゃんが言ってたわよ」


 姉御がにこやかに提案する。


「流石にそんなことは出来ん」


 自分たちが出来なかったことを十六歳の牙族にやられたらベーグム師団の連中、憤死するだろうな。


「私がゲレトを監督します。この際、徹底的にやりましょう!」


 姉御は半ば冗談だったが、トゥルーミシュはマジだな。

 余程因縁、というか、今回のオレ達半個大隊に対する処遇はニフナレザーが下したという話が漏れてきている。

 彼女もうっぷんが残っているのだろう。


「其方が担いで運んできた姿を師団兵士に見せつけただけで十分であろう」


 結局、バフラヴィー自身が行くことになった。

 付き従うのはオレとタイジである。

 姉御と大河ドラマ主役は、何を言い出すか分からんということでお留守番になった。

 何事も追い詰めすぎるのは良くないよね。

 オレ自身は、『服従の首輪』を外すのが見たかったので立候補した。

 タイジにもその話をして誘った。

 公的には、首輪解除後の火傷治療のためである。


 ベーグム師団司令部に行ってみれば、ニフナレザー殿は惨憺たる状況だった。

 四本の杭が地面に立てられていて、そこから伸びた針金が首輪を四方から引っ張るようになっている。

 首輪が締まっていくのを少しでも遅らせようとしているのだろう。

 だが、これでは身動きできない。

 寝椅子みたいなのに横になって、ファウラー位、仰臥位で上半身挙上の状態だが、寝返りも難しそうだから苦しいだろう。

 気管と頸動脈の部分には鉄板が挿入され呼吸と血流を保護しているが、静脈までは無理だったようで顔は赤黒く変色している。

 そして、首の周りには無数の火傷の跡があった。

 下半身には毛布が掛けられているが、テントの中は異臭がキツイ。

 香水を大量にぶちまけているようだが、・・・多分、おむつだろう。

 屈辱だろうな。

 周囲には沈痛な表情のベーグム師団の面々。


 バフラヴィーの処置だが、実際に見れば大したことは無かった。

 やること自体は単純なのだ。

 超小型で高熱のファイアーボールを一定時間維持できる者であれば誰でも簡単にできるだろう。

 まあ、それが大変という話ではあるが。

 確かに、タイジでも可能だろう。

 バフラヴィーは十回ほどに分けて、合計三〇分以上かけて丹念に焼き切った。

 そんで、ニフナレザー自身の謝意と謝礼金を受け取ってそそくさと退去した。

 この場合、謝礼金を受け取らないのも拙いらしい。

 テントを出た後で謝礼金の半額をアリレザー師団長への見舞金として従者に渡していたが。


 帰り道に聞いたところでは、三〇分かけたのは、やはり演技だったらしい。


「ベーグム家は元々身体魔術系の家系で現在のベーグム師団には高位の投射系魔導士は少ない。

 あまりに簡単に終わらせてしまうとベーグム魔導士達の面子が丸つぶれになるからな。

 適当に苦労したように見せたのだ」


 貴族社会も色々と面倒だね。


「それより、アリレザー師団長が顔を見せなかったのが気になる。

 見舞金を渡しても取り次がれなかったところからするとかなり悪いのだろう。

 其方は、どう見る?」


 見舞金を渡したのは謝礼金を減らすという意味だけでは無かったのね。

 確かに嫡男のこの状況で出てこないのだから大変なのだろう。


「前回の会議の時の状況から改善していないのでしょう。

 あの時は椅子に座ったまま最後まで立ち上がりませんでした。

 両手は動かしていましたが、足は全く動いていないように見えました。

 程度は不明ですが、両足が麻痺しているのでしょう」


「下手をすると当家より先にベーグム家の師団長が代替わりになるやもしれぬな」


 バフラヴィーは神妙な顔つきで唸っている。


「本当に私は手を貸さなくても良いのですね?」


「外傷処置は軍医が最も得意とする分野だ。

 其方が下手に出しゃばれば逆恨みされるだけだぞ」


 改めて、貴族の面子って、大変なもんだよね。


「それよりも、今夜の会合の方が面倒だ。

 何を言われることやら、・・・」


 そう、レトコウ伯爵と龍神教の秘密会談に続いて、また、極秘裏の会見が待っている。

 招待主は、クテンゲカイ侯爵。

 オレもバフラヴィーに付き従って龍神教徒の村に赴くことになっている。

 何故か、オレも名指しされているのだ。


「ある意味、これからが本番の和平交渉かもしれぬ」


 バフラヴィーの言葉が重く響いた。

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