02-29 据えられて七両二分の膳を喰い

 カナンの暦は地域で幾つかあるらしいが、カゲシンを含む旧帝国領では『帝国歴』という名の太陽暦が使用されている。

 一年は三七〇日。

 うるう年もあるが、地球のように四年に一度ではなく、不定期だ。

 七~九年に一度だけ一年が三七一日になる。

 地球の太陽暦も冬至との関係があるそうだが、ここではその影響がより強い。

 毎年十二月三十一日が冬至なのである。

 そして、一月一日が冬至明けのお祭りとなる。


 往時の帝国では、一月一日の夜明けを皇帝以下お偉方一同で待ち構え、夜明けの時間が前日より早くなっていること、その位置がより南になっていることを確認して『太陽と精霊の復活』を宣言する習わしだったという。

 天候が悪くて初日の出が確認できない場合、儀式は翌日まで持ち越されたと。

 この儀式は現在でも旧帝都テルミナスで行われている、・・・らしい。

 オレは見ていないので伝聞だ。

 カゲシンではテルミナスに準じた儀式が行われ、やはり祭日となる。

 一月一日から五日までが基本的に祭日で一般的な仕事は休みだ。


 ただし、宗教国家だから、祭日は儀式で埋まる。

 オレのような下っ端貴族は、参加義務はないのだが、完全に無視すると色々と不都合がある、らしい。

 キリスト教が浸透しているアメリカの田舎で教会のミサに出ない感じだろうか。

 そんなことで、一月一日は、儀式に出席、というか見物に出かけた。

 前日に深酒しても全く関係ない体なのは、・・・いいのか、悪いのか。

 儀式だが、オレは一応貴族枠で、それも何故か寄り親のクロイトノット家からは、それなりの待遇で、儀式では結構前の席に案内された。

 それなりに派手な出し物だったが、正直、地球先進国のテーマパークで色々見ているオレとしては、まあ、こんなものか、という内容だったのは否めない。

 儀式魔法とかで色々とやっていて、ハトン以下は結構感動していたが。


 一応、新しい家族についても触れておこう。

 正式に許嫁になったハトンは新居引っ越しと共に引き取った。

 ハトンと共にダウラト商会からやってきたのが、ワリーとシャーリの二人だ。

 ワリーは十六歳、赤い髪、茶色の瞳の女の子だ。

 シャーリは十五歳、黄緑色の髪と茶色の瞳を持つ。

 ラト村の出身なので、強いて言えばラト・ワリー、ラト・シャーリになる。

 この二人が高級使用人として我がカンナギ家の家政を司ることになる。

 二人の他に、住み込みの使用人が二人、通いの使用人五人。

 全員、オレが『ヤってヤレないことはない』基準で選んだ。

 オレを含めると総勢十一名。

 一気に増えたが、これでも、貴族の標準からは少ない。




 メインの儀式を一通り見て回った後は、挨拶回りをした。

 最初は当然、ネディーアール殿下である。

 で、その殿下、挨拶に行ったら盛大にぶーたれていた。

 まあ、予想通りではある。

 ナディア姫にとっては成人して初めての新年の儀式だ。

 成人してしまったので宗家一族として全ての行事に出席しなくてはならない。

 年末から年明けまでスケジュールは満杯。

 本人によると毎日何時間も正装でにこやかな笑顔で並んで立っているだけらしい。

 控室に挨拶に行ったのだが、ドアの外まで怒声とカナキリ声が響いていた。

 クロイトノット夫人の目の下にはどす黒い隈が、・・・ご苦労様です。

 聞けば、十二月三〇日からずっとこれだという。


「キョウスケか、丁度よい所に来た。

 発熱する薬を作ってたもれ、顔色も悪くしてたもれ」


 ネディーアール殿下、新年挨拶のお言葉がこれである。

 ちなみに、クロイトノット夫人他のお目付け役がずらりと横にいる。

 勿論、謹んでお断り、・・・する暇すらなく説教が始まっていた。

 ところで、この挨拶回りで特筆すべきことは、ネディーアール様の御母堂、デュケルアール殿下、二九歳、推定スリーサイズ、九六、五八、八七、Gカップ、に面会できたことだ。

 偶然の神様ありがとう!

 第一印象は、ファンタジー系のコミックで良く出てくる色っぽいダークエルフのお姉さまだ。

 噂以上に美人で若い。

 二人並ぶと母娘というよりは姉妹である。

 儀式用の正装に身を包んでいたが、・・・ こんなに生地が透けていて、胸の谷間が深い衣装でいいのだろうか?

 いや、悪いはずは無い。

 カゲシンの正装は全く以って素晴らしいと言えよう。

 大変、有意義な経験だった。

 いやー、ネディーアール様の将来は期待できそうだ。

 特に胸回りとか。




 その後は、施薬院関係で、とりあえずはシャイフ教室。

 続いて、自護院関係に、タイジたちの所、・・・などと考えていたのだが、・・・。

 そんで、何で、今、オレはこーなってんのだろう?

 オレが今いるのは、モローク大僧都の邸宅。

 施薬院をうろついていたら、いきなり連行された。

 大僧都、確か伯爵と同格で、それなりに上級の貴族だ。

 そして、目の前にいるのは、モローク・バイスングル大僧都ご本人。

 宗教科というか、カゲシンの宗教官僚、の結構えらいさん・・・らしい。

 儀式魔法にも精通している、・・・らしい。

 魔導士としても優秀で正魔導士の資格を有する、・・・・らしい。

 良く分からんのだが、大事なのはタージョッの父親という点だろう。


「其方がカンナギ・キョウスケか。

 ネディーアール様から名前を賜ったというのは本当かね?」


「えー、はい。

 その、内公女殿下には大変お世話になっております」


「シャイフ・ソユルガトミシュからは、将来有望な若者と聞いておる」


「はい、シャイフ主席医療魔導士閣下にも大変お世話になっております」


「現在は大律師とのことだが、これは一代貴族の位であって永代ではない」


「それは勿論、承知しております」


「当家のタージョッは側室の子ではあるが大僧都家の娘である」


「勿論、承っております」


「タージョッとの婚姻を望むのであれば、永代貴族、少なくとも少僧都までは出世してもらわねば話にならぬ」


「はい?」


 なんだ?

 何の話になっている?

 てっきり、お前のような下賤の者とうちの娘じゃ釣り合いがとれんわーボケー、って話だよね、フツー。


「確かに、其方の年齢で大律師であれば、将来的には有望かも知れん。

 シャイフの口添えもある。

 当面の交際は認めよう」


 いや、別に交際してないし、別に頼んでないし、別に認めて欲しくもないし、いや、どっちかと言うと認めないで頂きたいような、・・・。


「しかしながら、正式な婚姻については其方の少僧都叙任を以て認めることにする。

 今後もマリセアの正しき教えに従い精進せよ」


「正式な婚姻、ですか?」


「ただし、何時までも待つ、という訳にはいかん。

 取りあえずは其方の二〇歳の誕生日を期限とする」


 ちょっと、待て、どーしてこんな話になってんの?

 いきなり過ぎるでしょ!


「いえ、あの、タージョッ殿とは薬剤作製訓練のために長時間同室にいたことはありますが、その、特別な関係になったという訳では、・・・」


「うむ、対外的には薬剤作製のためと其方が気を使ったのは聞いている。

 タージョッは正式には成人の儀を終えておらぬ。

 それを気遣ったのであろう。

 其方の気配りには感心している。

 タージョッの成人の儀は早急に執り行うことにした。

 安心して良い」


 何がどーなってんのだろう?

 後ろを見れば従者として付いてきたハトンが憮然としている。

 横ではタージョッがにこやかな笑顔を浮べている。

 ひょっとして、はめられたのか、オレ?

 いやいや、まだ何も決まってはいない。

 交際を認められたってだけだ。

 自慢じゃないが、交際を自然消滅させることにかけては経験豊富なんだよ、オレ。

 大体、黙ってたら何時の間にか破局になっていただけ、だけどさ。


「父上、今日はもう遅いですのでキョウスケには当家に泊まってもらおうと思いますがよろしいですか?」


「はあ、近頃の若者は。

 いや、まあ、良い。

 其方の部屋にでも泊めてやるが良い」


 モローク大僧都は呆れた顔で去って行った。

 いや、ちょっと待て。

 そこは娘を咎めるのが普通だろう。

 宗教官僚ともあろう方が娘の婚前交渉を黙認しちゃいかんでしょう。


「私も同席いたします」


「まあ、いいわよ。あなたもキョウスケの婚約者ですものね」


 ハトンとタージョッが睨みあっている。

 おお、そうか、ハトンがいるんだ。

 婚約して良かったよ、オレ。


「うちの侍女も二人ほど同席させます。

 そちらは他に誰か呼びますか?」


「ワリーという者が控室にいると思いますので呼んでください」


 えーと、君たち、何の相談してんのかな?


「ここまでお膳立てしたんだから、恥を掻かせないでよね」


 タージョッにいきなり腕を取られた。


「妊娠はまずいから、後ろの方もキレイにしたのよ。

 私、初めてなんだからちゃんと、丁寧にしてよね」


 何だ、これ?

 据え膳ってやつか?

 後ろの方って何?


「私よりこちらの方が先と言うのが腑に落ちませんが、こーなったら仕方が有りません。

 ご主人様、とっとと終わらせて早く家に帰りましょう」


 ハトンが反対側の腕を取って囁く。


「何もしないで帰るってわけにはいかないのか?」


「その場合はモローク家を敵に回す事になります」


 そー言えば、そんな話を聞いていたような気が、・・・何回か、・・・。


「じゃあ、私の部屋に行きましょう」


 勝ち誇った顔のタージョッ。

 つーか、どうやらハトンに対しての顔だな、これ。


「御主人様、大丈夫です。

 私とワリーで見てますから、過剰な要求は断固として跳ね除けて下さい」


 え、なに、君たち見てるの?

 過剰な要求って、なに?

 何なの、もう、ヤルことで決定なわけ?

 つーか、ここでやっちゃったら、タージョッがオレのハーレムに入ってくる?

 それも第一正夫人とかで?

 んでもって、コイツがタイジに対するスタイさんみたいに、大きな顔して仕切るわけ?

 オレのハーレムを?

 んでもって、タージョッを一番目にしちゃったら、二番目以下は美貌も、胸の大きさも、ついでに家柄とかも、みんなコイツより下ってことになるんじゃねー。

 イヤイヤイヤ、ないないない。

 ちょっと立ち止まって、よーく考えよう。


 って、タージョッ君、何、人を強引に引っ張るなんてことしてんの?

 横暴で傲慢に振舞って許されるのは、余程の美少女だけだぞ。

 ア〇カ・ラングレー級でやっと許される世界だよ。

 おまえさぁ、かろうじて固有名詞が付いたモブだよね。

 身の程を知るって大事だよ。


「繰り返すけど、私は初めてなんだから丁寧にしてよね」


 えー、あー、うん、・・・本当に初めて、なのか?

 てっきり、ヤリまくってたんだと、・・・。

 そーか、初めてか、・・・・・・。

 そう言えば、オレ、地球時代を含めて、新車に乗ったことが無かったような、・・・みんな中古だったもんな。

 そーかー、ナンダナー、何にしろ、ヤんなきゃいけないみたいだから、・・・仕方が無いか。

 事情が事情だから、逃れようが無いもんな。

 うん、仕方が無い。

 まあ、タージョッもそんなに美人でないというわけでもないし。

 胸も・・・まあBカップといってもこっちの世界ではそんなに小さい方でもないし。

 これからの成長が望めない訳ではないし。

 ウエストは、・・・くびれていないというわけでも無い、・・・これからくびれる可能性もゼロではないだろうし。

 まあ、オレもさ、貴族の正夫人が必要だとは思ってたんだよ。

 タージョッを断るのは、まあ、ちょっと贅沢かなって気もしていた、ような感じも、何となくあったんだよ。

 現実は、そこそこで妥協ってことも大事だよね。

 上を見たらキリがないし。

 Bカップ、・・・大きくできるかな?

 あー、うん、ハトン君、そんなに怖い顔をしなくても大丈夫だよ。

 することしたら直ぐに帰るから。




 ・・・・・・・・・・・いや、あのさ、これ、なに?

 ちょっと、これ、『膜』、無いんですけど。

 なんですかー、『膜』が無いって!

 こちらの女性は初めてでも痛くないように『膜』は事前に『処理』しておくのが『常識』なんだとか。

 女性が初めてだからと言って男性の前で痛がっていたら『興覚め』なので、『事前に処理』しておくものらしい。

 がっかりだよ。

 まあ、でもさ、・・・膜だけなら、膜だけなら、・・・百歩譲って、無くてもいいよ。

 地球でも、自然に破れちゃってる娘もいるそうだから。

 でもさ、妙に慣れてるのはなに?

 つーか、タージョッの私室、あの、『ディプラー』がいたんですけど。

 こっちの女性が、バイブレーター替わりに『愛玩』する『魔獣』、つーか、『性獣』の『ディプラー』ですよ。

 それも、二匹!

 聞いたらさ、初めてで『痛がらない』のは『最低限』で、初めてでも男性を満足させるのが『教育の行き届いた貴族の娘』、らしい。

 であるからして、事前に『慣らして』おくのが普通なんだとか。

 それも、前の方だけでなく、後ろの方も『慣らして』おくのが昨今の『流行』だという。

 結婚前の女性が妊娠するのは拙いが、男性を満足させる必要があることと、出した精液はマナとして貴重なので無駄にしないため、最後は『後ろに出してもらう』のが一般的だそうで、その準備だという。

 そんなことで、タージョッは、『しばらく前から』、『毎日』、『特訓』に励んでいたらしい。


「下働きの男性を使う女性もいますが、タージョッ様は『身持ちが固い』ですから、ディプラーを相手にされていました。

 最初は、なかなかうまく行かなかったのですが、最近は、前の方でも、後ろの方でも、十分程度でディプラーを射精に導くことができるようになりました。

 中に出された精で毎回絶頂に達することもおできになっています」


 侍女が誇らしげに報告していた。

 しばらく前って何時からって聞いたら、十四歳になった頃から何時男性に告白されても大丈夫なように予習していたとのこと。

 ・・・予習、し過ぎだろ!

 なんなんだよ、この『常識』!

 期待していたオレが馬鹿みたいじゃないか!

 毎日、愛玩性獣とズコバコやって中出しされてアヘってたのが『身持ちが固い処女』なのか?

 これで、『初めて』ですか?

 詐欺じゃね?

 オレの純情を返せ!


 つーか、さあ。

 この世界の『処女』ってみんなこーなの?

 全員、『予習』しまくってるの?

 考えてみればシノさんたちも、『女性同士』の経験は豊富だとか言ってたし。

 オレ、もう、本当の処女とは永遠にヤレないんだろうか?

 結構、ショックなんですけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!


 しかも、だ。

 ヤリ初めてすぐにわかったことだが、・・・魔力差が大き過ぎる!

 オレが『普通』に興奮してやっちゃったら、コイツ、壊れるってことが、瞬時に分かった。

 分かってしまった。

 オレが普通に出したらタージョッの許容量の少なくとも数倍になるだろう。

 脳神経が過負荷で破綻する可能性が高い。

 流石に廃人にするわけにも行かない。

 で、仕方がないから、できるだけ興奮しないように、慎重に、慎重に、・・・控えめな愛撫と、おっかなびっくりの挿入で、・・・出すのは最低限。


 いや、まあ、あっちは満足したと思うよ。

 機嫌を損ねても何だし、相手は色々と準備していても男とは初めてなんだから、いい気持ちにしなくちゃって色々と頑張りましたよ。

 地球時代にはそれなりに経験はあったし、テクニックというか、そーゆー知識もそれなりというか、医学部入って童貞三人組で、彼女を作ろう、オー、童貞卒業しよう、オー、経験が無いとばれないように知識を入れよう、オー、全員で『文献』と『資料』を集めて『研究』しよう、オー、とか、やってたり、やってなかったり、・・・うん、あまりいい思い出とは言えないのかな。

 真面目な話をすればカナンに来てマナの流れが見えるようになった。

 相手の体のマナの集まりというか、感覚が集中している所が分かるので、的確に満足させられるようになったというか、・・・真面目な話ではないな、これ。

 Bカップは白目剥いてよだれ垂らして失神してたから、一部始終を監視していた侍女軍団も満足したようだから、そーゆー面では問題ない、・・・ハズだ。


「初めての経験で気を失ってしまったようです。

 しばらく寝かせてあげた方が良いでしょう」


 とか言って退散してきたけど、すんなり帰してくれたしね。

 でも、オレ自身は酷かった。

 ヤルことヤって、逆に欲求が溜まるってなんだよ!

 オレ、多分、魔力量がある程度以上の女性でないと、興奮を開放できないのだと思う。

 そー言えば、オレがこれまでこちらで関係した女性って、・・・石垣、だけ?

 ライデクラート隊長って、魔力量はかなりあるんだよな、ナディア姫には劣るけど。

 少なくともタージョッの数倍ある感じ。

 ・・・オレの奥さん候補枠が更に狭まった気がするのは、気のせいか?




 そんなことで、妙な欲求を抱えて家に戻ったのだが、戻って早々に、ハトンが自分にもして欲しいと言い出した。

「私だって、まだしてもらってないのに」とか「あんなに、優しく丁寧にする必要なんてなかったと思います」などと、文句を言い続け、自分もと涙目で訴える。

 でも、・・・十一歳、いや、つい先日十二歳になったのだが、十二歳になったばかりの子を相手にというのは、ちょっと、・・・。

 しかし、何故か、ワリーとシャーリも加勢して、・・・結局、ハトンによる『口での奉仕』で妥協した。

 なんだろう?

 十二歳になったばかりの子に口で奉仕させてるオレって、・・・。

 一応、『出して』、『飲ませて』やったら、恍惚として満足していたようだ。

 ハトン、・・・おまえ、これでいいのか?

 オレ、・・・これでいいんだろうか?

 オレのハーレム、間違った方向に進んでないか?

 更に、翌朝にはモローク邸から『今夜も来るように』との通知が、・・・やってらんねぇーーー!


 ・・・・・・・・始末は、ちょっとだけ手間だったと書いておこう。

 据えられて七両二分の膳を喰い、・・・ちょっと違うけど、そんな心境の今日この頃。

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