素晴らしい作品ですね、ちょっと嫉妬しましたよ……
内容の素晴らしさは皆さまおっしゃる通りなので重複は避けますが、個人的には文体というかマナトの語り口がとても良かったと感じました。ドライ過ぎず、ウエット過ぎず、ちょうど良い温度感で語られることでこの作品により没入してゆけたように思います。
続編も読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
えっ、きんちゃんさんから、そんなもったいないお言葉頂けるとは、驚いています。
嬉しいです。
淡々と語るマナト、実は私の筆力がないというのが正直なところです。
続編ですか?! おお続編ですね。
先に謝っておきます。m(__)m
お下品です。暗い作品を書くと、脳が真逆を書けと指令を出してきます。
笑って頂けたら幸いです。
いつも励まして下さりありがとうございます😊
うわ~。すごく深いお話ですね。一気に読んで、そして考えさせられました。
運命って自分で選べませんものね。ただ、どんな運命にも、救いの手を差しのべる人がいるって素晴らしいですよね。
ヤングケアラーや様々なことで自分を押し殺している子どもたち(大人も含めて)・・きっと事態を解決したいなんて思っていない・・ただただ話を聞いてくれる人が欲しい、自分を理解してくれる人が欲しいのではないかと思います。そういう意味で、梅林先生の存在が大きいですよね。
ボクにはなんだか、梅林先生が真の主人公のような気もします。
素敵なお話をありがとうございました💛
作者からの返信
素敵なコメントありがとうございます😊
おっしゃる通り、理解してただ話を聞いてくれる存在、梅林先生のような人がいたらいいって思います。
ちょっと難しい話(小学生向けではない)になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます。
主人公の梅林先生、パート2ではおとぼけキャラで出てきます。
コメント過分の星評価ありがとうございます😊
追記
素敵なレビューまで頂きありがとうございます。とっても嬉しいです。
ハナスさん
とても深い物語で、読み込まされました。
親の面倒とか、祖父母の介護に子供たちの未来が閉ざされているという報道番組を見たことがあります。おそらく、少子化とか、さまざまな問題が、こうした結果になっているんでしょうね。
時代は変わりましたね。
深く考えさせられる物語でした。
作者からの返信
アメさん。
コメントありがとうございます。
報道番組でやってましたね。
ご病気の家族のケアは充実してきましたが、ヤングケアラーに関してはまだまだ支援が追いついてない現実。
辛いって誰かに言えない子、自分は当たり前の事をしているって思う子がいるのが健気です。
お読みいただき過分の星ありがとうございました😊嬉しいです。
星都ハナス様
これはとても深い物語で、すみません。上手く言葉にならなくて……
親の面倒は子どもがみなければいけない。まだまだ無意識に私たちが思い込んでいるこの考え方を、変えていかれたらいいのにと思います。
子どもは子どもの人生を歩めるように。介護の問題や虐待の問題って、周りがまだまだ入り込みづらいですよね。基本的には助けを求められたら答える形。せめて、助けを求めて当たりまえと言う考え方に変って欲しいなと思います。
二人の苦悩が胸に突き刺さりました。素晴らしい物語をありがとうございました。
作者からの返信
わわ、お越し頂きありがとうございます。
寄生虫のタイトルなので、読む人を選ぶって思いました。
☆涼月☆さまのお越し感激です。
恋愛から一番離れたタイトル。けれど身近にある問題に焦点を当てて書いてみたかったです。二人のように解決策すら、助けてとも言えない現実。夢や希望を抱くのは公平であって欲しいなって思います。
コメント、過分の星ありがとうございました😊
子供を取り囲む環境って、子供自身ではどうにもならないことが多いですよね。そんな中、光を目指す二人が健気すぎて、切なくて、泣くわ。°(๑´×`๑)°。朝読でこの作品を読んだら、間違いなく朝から放課後まで泣いているわ。梅林先生がいい人なのが救いです。
ロイコクロリディウムで、子供たちの問題を取り上げつつ、切ない恋愛物語に仕立てあげるなんて、日本でハナスさんお一人なのでは⁉
ルイちゃんのことは悲しいけれど、ルイちゃんがいたからマナトは光を向いて生きていける。ロイコ、不思議な生き物です。
作者からの返信
そわそわちゃん。
スミレちゃんからお題を頂き、まさかの恋愛をそわ香さんに励まされて、頑張って書きましたわ。難しかったです。笑
ルイちゃん、実はごにょごにょ。探偵現るで笑いに変えます。お付き合い頂きありがとうございました😊コメント過分の星ありがとうございました😊
胸に迫るお話しでした。
何と感想を書いたら良いのか、言葉が出て来ませんが。
ルイちゃんの最後が衝撃でしたけれど、確か
寄生虫入りのカタツムリを食べた鳥は、海に入ってしまうのじゃなかったか……
勘違いかもしれませんが、そんな記憶が蘇ってきてしまいました。
作者からの返信
仲津さま。
コメントありがとうございます。
😱 キョエー!
マジですか? わわわ。
気になる、めちゃめちゃ気になります。
カタツムリを食べた鳥は海に!
どうしましょう。ファンタスティック。
いいです、いいです。勘違いでも大丈夫です。
興奮しました。なんの目的で海に入るのか想像したら、また世界が広がりますね。
コメントとお星様ありがとうございます。
ハナスちゃん!
何とコメントしたらよいか!お見事!
ロイコクロリディウムの特性をマナトとルイそれぞれに反映しながら、ヤングケアラーと毒親という問題を扱い、更にそれを明るい方に持っていくなんて!
繁忙期終わったとたんのこの作品。書くのも早いわ。尊敬~。
作者からの返信
うえん( ; ; )
嬉しいコメントありがとうございます。
ロイ子ちゃんを調べれば調べるほど、見た目は美しく、頭がよく、健気だって思えたので、キャラ設定楽でした。
「明るい方へ」は、食べられるためだけど、その先も続くんだわって思います。
自然のサイクルって見事ですね。
スミレちゃん、ロイコクロリディウムを教えてくれてありがとうございます😊
過分の評価痛みいります。
すごく苦しいお話でした。
それぞれ家族の問題を抱える二人が、幸せで楽しい時間を過ごした遊園地のシーンに胸が詰まります。本当だったら、何も抱えなくてもいい年頃なのに。
ルイちゃんの存在が、今もマナトくんを生かしているんでしょうね……
この先も『ロイ子』が彼を導いてくれるはず。地べたを這ってでも生きる意味、一人でも多くの人が見つけられるといいなと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
地べたを這ってでも……さすが、すずめさま。そうですね、カタツムリは地べたを這って少しずつでも前に進んでいますね。
遊園地で笑う事が当たり前の世の中で、ヤングケアラーの子供たちに、遠足や修学旅行でいいから楽しんで欲しいなって思います。
過分の評価痛みいります。
編集済
涙、涙、涙。
ルイちゃんの名前に涙の字を当ててしまいそうです。
でも、私には第一話からルイちゃんは寄生されたカタツムリに見えてならず、もし食べられて(命を失って)も鳥の一部になった方が、ある意味、親から解放されて幸せなのだろうか、とも頭を掠めてしまっていましたもので(冒頭から何処か届かない空に焦がれている女の子に見えました)。マナトの歩んだ『ロイコクロリディウム』からの解放とは別の、ルイちゃんの解放に思えました。対に思えてなりません。
感情揺さぶられ、まだ上手く言葉にできなくて、ごめんなさい。
作者からの返信
わぁ、すごいです。私のルイへの思いを感じ取ってくださりありがとうございます。
ルイが涙。さすがです。親に寄生されたルイ、鳥になって解放も嬉しいです。
本当はマナト君の前で「私も鳥になりたい」ってさよならさせたり、ファーストキスさせようと思ったのですが、両方に参加したいという欲が湧いてきちゃいました。
両極端は私の悪い癖ですが、お時間あればお笑いバージョンもお付き合いいただけたらと思います。こちらは更新遅めです。
いつも本当にありがとうございます😊
母親のケアラーである主人公の心の描写が細やかで、一方でロイ子が主人公を戸惑わせる、どこかあやういような奔放さも魅力的だと思いました。
ロイ子は自身をロイコクロリディウムといい、主人公はそんな彼女を警戒しましたが、彼らは2人とも親というロイコクロリディウムに操られた"かたつむり"、だという見方もできるのかな、と。
ロイ子との時間に罪悪感を覚える主人公や、そんな主人公がロイ子にとってのどんな存在だったのか、そんなことを思うとロイ子の切なさが感じられるように思えます。
彼らの若さゆえの純粋さが、痛ましさにも美しさにも感じられて、読後の余韻を深く感じることができました。
ロイコクロリディウムとヤングケアラーを含む親子関係の問題、題材の取り合わせの妙は、さすが星都さまかと思います。
作者からの返信
わわ、葛西さま。丁寧なコメントを頂き誠にありがとうございます。
少し焦っております。💦
おっしゃる通り、客観的に見たら親子の共依存的な部分もあり、そういう意味では親がロイコクロリディウムで操つっているのかもしれません。
いい子ほど、親に心配をかけたくないって頑張って世話するようです。
冒頭でルイがライターを求めたのは、アザ(キスマーク)を焼いてしまいたいというマナトに対するSOSでした。遊園地から帰宅した夜、ルイの母親が男に捨てられてヒステリックになっていました。情緒不安定な親に保護されない子もヤングケアラーというそうです。翌日、絶望して……。
字数制限で細かい所は自分自身の頭の中ですが、まるで葛西さまはご存知かのようなコメント。嬉しかったです。
けれど、参加したコンテスト、恋愛だった! ( ◠‿◠ )
慌てて告白して着地です。
お読みいただき過分の星ありがとうございました😊
冒頭から主人公が脳を操られているような印象を受け、これはホラーかと読み進めたらなんと切ないラブストーリー。゚・(>Д<)・゚。。でも結局はルイがマナトをここまで導いたという気がしました、いろいろな意味で。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。ルイはマナトを明るい方へと導いてくれました。
家から外へ。殻を破って外へ、屋上へと。
ホラーにしたかったんですが、身体に入れたり、食べたりはやめておきました。
今、日本でヤングケアラー支援が行われています。
本人達は声を上げないそうです。( ; ; )
マナト君に代弁してもらいました。
過分の星、コメント感謝です。
お付き合い頂きありがとうございました😊
ハナスさまの渾身のラブストーリー。是非とも読んでみたかったです。
ロイコクロディリウム。創作にとってまたとない素材だと思いました。
寄生して生きていくしかなかったものが誰かを最終宿主にまで導くことが出来るかもしれない。
悲しみと希望の二つをそこに見ました。
ヤングケアラーの事は最近心に留まるニュースでしたので、そこに切り込んだ
本作品はとても興味深かったです。ただのラブストーリーでは無く考えさせられる
ビターなラブストーリー。素敵でした。
作者からの返信
mono黒さま。
コメントありがとうございます。
本当に今、この問題がクローズアップされていますね。
ずっと昔からあったようですが、何も解決されていないですね。
医療や科学が進歩しても、社会弱者を作り出すベースが変わらないので、しわ寄せは声をあげられない子供達に行くと思います。独身の妹が以前、朝食を食べて来られない子供達のために学校朝食のボランティアをしようとしてた事を思い出しました。妹は主に献立作りの面ですが……。
中間宿主、最終宿主は人間界にも当てはまるなぁって思います。
政治的な事は書けないのでスルーですが、いや、そもそも小学生向けでした。
ビター恋愛、実は? コメント過分の星ありがとうございました😊
昔も今も、この子達のように自分以外の家族のことで辛さや悩みを抱えている子供達が思うより沢山いるのでしょうね。
その子達に、せめて気持ちだけでも拠り所になるような存在があって欲しいと思います。
寄生虫を、うまくお話にされましたね。
でも、切ないです、ハナスさん。
ルイさんにも未来があったら、と思うと、切ないです。。。
作者からの返信
ふゆさん、温かいコメントありがとうございます。今でこそヤングケアラーという言葉で表しますが、昔からいたんですよね。
身体だけのケアではなく、情緒不安定の親に振り回される子ども達も。ルイはそっちだったんですが、字数制限で詳しく書けませんでした。
切ないですね。ルイの無念を晴らしたいと思います。コメントと過分の星ありがとうございました😊
コメント失礼いたします。
単なる恋物語ではなく、ヤングケアラーにかんすることも含んだ、社会派ラブストーリーでした。
それにしてもロイコクロリディウム、きもい。動画で見てみましたが、おそろしすぎる・・・
ちなみに、執筆状況が連載中になっていますが、完結にし忘れでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そして教えてくださりありがとうございます😭慌てて設定しました。完結です。
久しぶりに書いたら忘れちゃいますね。私だけかしら?
社会派ラブストーリーと言ってくださり嬉しいです。小学生読んだら???でしょうか。笑えます。けれど多いそうですね、ヤングケアラー。支援があるって宣伝したいです。
ロイコちゃん、恐ろしいでしょう。もうこのゾワゾワ感がクセになるんです。
身体に入れてみたかった……変態。
烏目さんなら食べられそうです。烏だから。(≧∀≦)
コメントと過分の星ありがとうございます😊
ハナスちゃん。
『ロイコクロリディウム』って寄生虫だったんですね。
写真だけ見て変わったカタツムリって思ったけど、アハハ!知らないってこういう事ですね。いと恥ずかし。
カタツムリの触角に寄生してるんですね。
このお話は、ヤングケアラーという社会問題にも目を向けた、ちょっと切ない、けれど、一人の女の子との出会いが、主人公の人生をも変えたのだろうと思いました。
ただ、読み終えたあとに一抹の寂しさが残りました。
ルイには生きていて欲しかった!
そう叫ばずにはいられませんでした。
作者からの返信
のこちゃん、私も最初はこういうタイプのカタツムリだって思いました。
先に動画を見て動いていたので、別の生き物だって分かりました。
一つ下に妹がいるんです。先日どうして結婚しないか話してくれて……。子供をヤングケアラーにしたくないって言いました。
そこで、ヤングケアラーって何?から始まり、社会問題だったんだと知りました。
あまりの多さに驚きました。
ルイが亡くなったのは残念ですね。
続きを考えての事です。笑。
コメントと過分の星ありがとうございます😊
なんと感想を書けばいいか、ひと言で言い表せないほど複雑な気持ちになりました。
子どもが自分の生活を犠牲にして親の面倒をみるとか、親が自分の子どもを売り物にするとか、時代が逆行してるような感覚になるんですが、それが現代の姿なんですね。
カタツムリ、寄生虫の喩えがものすごくぴったりきてやるせないです。そしてそれを明るい方へ向けるハナスさんの筆致もさらにすごいです。遊園地のひとときがそこだけ輝いているようで切ない。。
こんな状況に置かれる子どもがちゃんと光を見る世の中になって欲しいです。
素晴らしい作品ありがとうございました。
作者からの返信
柊さん。
コメントありがとうございます。
もったいないお言葉痛みいります。
私も最近知ったのです。ヤングケアラー問題は育児放棄とは違って、親子間に愛情があるから認知度も低いですね。
辛いって子供自身が自覚をしてないらしいです。
進学を諦めたり、友達との楽しい時間を諦めたり……。光を見る世の中になって欲しいですね。
お読みいただき過分の星評価もありがとうございました。ペコリ。