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038

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夢を見た


白い床にどこまでも見えない壁と天井の白い空間にいた。いつの事なのか原因は何なのかは分からない、ただ自分が死んだということだけが分かる。自分が知っている人間が死んだらここに来るらしい。この空間には次の段階があって次に進むと天国でも地獄でもない「無」になって何も残らず消えることも知っていた。自分で進むタイミングも選べる。だから私は1番好きだった友達を寝て待つことにした。寝てからは時間が遅くすぎるように感じたしすぐ起きたようにも感じた。どれくらい時間が経ったのかは寝ていたのでよく分からない。しばらく寝ていると誰かに名前を呼ばれた。


「あ、シロ寝てる」

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