6がつ 24にち 「まち」

 六月二十四日 曇りのち晴れ 夏みたいな日差し


 急に暑くなり、日差しが夏模様です。しかし夏本番ともなればこの非ではない日光が容赦なく照りつけることでしょう。もうすでに白旗をあげたいような思いでいっぱいですが、今年の夏は乗り切れるのでしょうか。


 今日の朝も、長いお話の内容を詰めていました。プロットのようなナニカをきれいに整えているところです。もうちょっとで終わります。これで満足して、本文をいっこも書かない、なんてことになるのではないかと心配しています。そうならないようにしたいです。


 お仕事では、ストレッチをたくさんのひとと一緒にやりました。茶々瀬がお見本になります。とても緊張します。こううごかしてくださーいって言うのがちゃんと伝わっているのかわかりません。もう何回かやってます。でも、まだ全然慣れません。人の前に立つのが苦手です。お仕事だからやらざるを得ません。あがり症が治ればいいなあなんて思います。


 お仕事は、午後はお休みをもらいました。ほんとうは、amazarashiのライブに行く予定でした。でも延期になりました。秋田さんが体調不良だそうです。悲しいです。心配です。早く元気になってほしいです。ライブのためはもちろんですけど、好きな歌手のひとが体調不良なのはそれだけで心配です。

 ライブは、ひとりで行く予定でした。終わったあと、寂しさで死んでしまうかも知れないなあなんて思っていました。だからある意味ではよかったような気がします。もちろん、ほんとうに死んだりはしないです。


 おうちに帰っても寂しいばっかりになります。だから、どこかに行こうと考えました。うにうに悩んで、楽器の調整に行くことにしました。半年に一度はやった方がいいって言われているのに、一年以上行っていなかったからです。中心街に行かなくちゃいけないから、今までなかなか行く気になりませんでした。重たい楽器を背負って、えっちらおっちら電車を乗り継いで行ってきました。

 とっても栄えた街だから、おしゃれさんがいっぱいいます。もう茶々瀬はそれだけで消えたくなりそうです。幸い楽器が大きいので、楽器を盾のつもりで街へ繰り出しました。

 行く度に街の様相が変わっています。駅から出たら現在地が全然わかりません。工事もあっちこっちでしているから見通しも悪いです。ふらふら迷って、やっと楽器屋さんについて、目的を果たしました。


 調整をしてもらっている間、近場の喫茶店に入りました。そこで初めて、この前もらった楽譜にちゃんと目を通しました。これまで、目を逸らしてきました。むつかしいのがわかっていて、現実逃避していました。よくよく読んだら、案の定とってもむつかしいです。とっても速くてそのうえスイングするなんて、指も回らないし、どうしようって思いました。でも同時に、ちょっとわくわくしました。できないかも知れないけど、新しい楽譜はわくわくします。練習頑張ります。


 おゆはん前に書いちゃおうと思っているので、日記を書いているときはいつもお腹が空いています。今日はジャンキーなものを買ってきました。むしゃむしゃ食べます。おやすみなさい。

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