6がつ 22にち 「きゅーぴー」
六月二十二日 曇りのち雨 湿度のおばけ
なんかいいことないかな、といつも思っています。きっといいことはいっぱいあるのでしょうけれど、喉元過ぎて忘れるのは熱さばかりではないということです。幸せはあとから思い返したときに初めて実感するもので、渦中にあるまさにその瞬間、幸せだなあなどと浸るには余程の修練がいることでしょう。
本文とはなんの関係もありません。
朝は、やっぱり花粉症みたいになっていました。不思議です。朝ご飯がなかったです。だから、ご飯を食べないでアレルギーの薬を飲みました。はなみずは止まりました。でも一日ずーっとすごく眠かったです。今も眠いです。朝ご飯は途中でパンを買って食べました。
朝、お仕事のところに早くつきました。長いお話のことをまた考えようと思いました。でも眠かったからなんにもすすみませんでした。お話の穴がちらっと見えた気がしたのに、なんにも考えられませんでした。アレルギーの薬、怖いです。
お仕事では、ちょっと事務作業をしました。エクセルでぴこぴこ表を作りました。関数とかそーゆーのを全然知りません。知ってたらもうちょっと見やすいものが作れるのか知らん、と思いながら作っていました。でも覚えようとも思いません。おもしろい機能がいっぱいあるのでしょうけれど。エクセルを使いこなせるひとはかっこいいです。
お仕事のところで、手芸のキットが余っていました。ずっとうえの先輩が教えてくれました。キューピー人形の着せ替えみたいなのです。いっぱい余っています。他にやるひともなかなかいません。だからちょっとずつ作ろうと思います。針仕事は、不思議と楽しいです。まだまだ縫い目とかガタガタだけど、好きです。上手になったらいいなと思います。
スマホを二台使っているひとを見かけました。帰り道のことです。交差点とかによく見かける、何が入っているのかわからない、胸くらいまでの高さがある大きな鉄の箱の上に置いて二台を操作していました。二台を横に並べて、両手を使って、ぺぺぺぺぺぺってタップしたりスクロールしたりしています。何をやっていたんでしょうか。よく、ゲームを二台同時にやっているひととかいますけど、そんなにスマホゲームって楽しいのでしょうか。きっと楽しいのでしょう。茶々瀬ははまったらやなのでいっこもやっていません。
「草枕・二百十日」を読み始めました。智に働けば角が立つ~~、の文章はこれがもとだったのかと初めて知りました。こんなに慧眼で深甚で示唆に富む文章をさらっと冒頭に持ってきちゃうのは、余裕があってかっこいいなと思いました。慧眼はなんか違う気がします。
今日はこれくらいです。やっと睡眠のリズムが戻ってきた気がします。おやすみなさい。
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