NeeZ
潔癖 解
第1話
小学一年生の時、人より成長が早かった。
頭も良かった。
成長して、政治の話をすると、「政治家になれば」という言葉を投げつけられて傷ついた。
やってられない。クソな国家を作り上げるクソな政治家に誰がなるものかと。
人生がどうでもよくなった。
だからこそ自堕落に、最悪は死のうと思っていた。
でも、もう一人の僕が死を許さなかった。
だから・・・だからこそ。
僕は立派なニートになろうと思う。
その決意は固い。
そんな固い決意を決めたのが中学3年生の頃だった。
しかし、そんな決意に意義を唱える者がいた。
「はぁ?」
もう一人の僕はそれを否定した。
それは、もう一人の僕が覚醒した瞬間でもあった。
NeeZ 潔癖 解 @keppeki_kai
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