第5話 休憩
……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……!
私は今、輝く石の入った袋を片手に逃げている。
先ほど駆けつけて来たユーファミリーに見つかってしまい追われている。
ユーファミリー「待ちやがれぇぇぇ!」
ユーファミリーは銃を乱射しながら追って来ている。
「……っ!」ビカッ!
ユーファミリー「うわぁぁぁぁ!」
私は光魔法でユーファミリーに目眩ましを行い近くにあった穴に隠れる
ユーファミリー「くそぅ!どこだ!?」ブォォォォン…
「………」
何とかユーファミリーから逃れることができた…
「はぁ…はぁ…」
ずっと走っていた影響か呼吸を整えるのも一苦労だ。
しばらく歩いていると
「…!……」
錆びたような臭いがする場所についた…どうやらここはスクラップ広場のようだ。
「…………」
スクラップの中から錆にまみれた廃車に等しい状態の車を見つけた。
「……」ガチャ…バタン…
私はその車に乗り込む。
少しでも休憩をしたい…
生身を晒すよりマシだと思いながら…
「………………」
気が付いた時、私は母親の胸の中にいる感覚に襲われ眠っていた…………
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