第2話 あのときの彼は?
(あの人は、誰だったんだろう?)
私は、帰ってからも、あのとき、あった人が誰だったのか、考えた。
考えても、考えても、あんな美少年が、記憶からは、出てこなかった。
「まさか、この漫画みたいに、ブスだった幼馴染みが、美少年になって、ここに帰ってきて、私を将来の嫁にするとか、そうゆうのじゃないよね。
あり得ないもん、第一、そんな人、私の知り合いの中にいないはずだし,,,,,
あーぁ(゚〇゚)そういえば!」
いた!そうゆう奴、一人だけ!名前は,,,,,
そうだ、勇乃 悠希(ゆうの はるき)幼稚園の頃から、一緒だったんだよなぁ。
小学校も一緒で、人と関わるのが苦手だった私が、今こうして、人と関われるようになる、きっかけをつくってくれたんだっけ?
それで、小3の時に、親の仕事で、海外にいくとかなんとか,,,,,いってたような気がする。
ってこれ、ココロからと同じ流れじゃん!てことは、あれが悠希?
いやないない、まずまず悠希、運動苦手だったし、それに、もう永遠に日本には、帰ってこないって、言ってたもんね。
ウンウン、あり得ない、あり得ない,,,,,
でも、悠希だとしたら、もう一度会いたいな。
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