第三十四話 決戦Ⅲ

 遺跡の外壁にひびが入り、やがてバリバリと破壊音をたてながら崩壊する。

 そして崩れ落ちる土埃の中から、巨大な地龍、肥大したミミズのような怪物が姿を現した。

 ここまでは前回と同じだ。


 私はその様子を霊気結晶が据えられた台座の上から見下ろしていた。

 眼下には青白い光が点々と灯った古代都市が広がっている。


 地龍の出現地点から霊気結晶にかけての直線上はすっかり整地されていて、そのために街灯もすっかり撤去されてしまっていた。

 灯りが抜け落ちて真っ暗になったその空間は、まるで黒い絨毯でも敷いてあるみたいだ。

 私は気合いを入れなおすと、背筋を伸ばして堂々と立ちあがった。

 気圧されぬようあえて怪物をにらみつけ、待ち受ける。

 

 地龍が絨毯の上を進みかけ、躊躇うように止まった。

 遠慮なんてしなくていいのよ?

 その絨毯は貴女のために敷いたんだから。


 絨毯の両脇で、街灯の青白い光に混ざって松明の赤い光が次々と灯っていく。

 こんなこともあろうかと伏せさせておいたお城の衛士たちだ。

 彼らは松明を振り回しながら一斉に鬨の声を上げた。

 男たちの蛮声が、前の遺跡と比べて幾分か低い天井に反響し、遺跡中に響き渡る。


 その様子に威圧されたのかどうかはわからないけれど、地龍がこちらに向けてゆっくりと進み始めた。

 この遺跡は前よりもずっと狭い。

 落とし穴まではあっという間だろう。


 私はツタに魔力を込めながらその時に備える。


 地龍がミミズのような体躯を伸び縮みさせながら、全身を引きずるようにして這いよってくる。

 転々と灯る赤青の明かりの中、闇の絨毯の上を進むその威容は、生理的嫌悪感すらもたらす奇怪な外見にもかかわらずどこか神々しく、そして痛々しかった。

 おとなしく地の底で眠っていれば誰にも手出しなんてされなかったろうに。

 それでも進むことをやめないその様は、まるで昔話に出てくる呪われた靴を履いた旅人のようだ。


 地龍が落とし穴の上にのしかかった。

 隣でケィルフが冷や汗を垂らし始める。

 今回も落とし穴の天井は彼が支えているのだ。

 けれど、以前のたたきと比べれば圧倒的に魔力が不足している。

 その分石の積み方に工夫を加えているという話だけれども、さて持ちこたえられるかどうか。


 闇の絨毯の上に、ポツンとおかれた青白い灯りがある。

 地龍がそこまで進んだら落とし穴を崩せという目印だ。


「もう少しよ、ケィルフ。頑張って」


 うめき声をあげるケィルフの肩にそっと手を置き、励ます。

 反応がない。返事をする余裕もないらしい。

 ただ眼を見開いて、歯を食いしばりながら、じっと地龍の進みを見つめている。

 落とし穴が崩れれば次は私の番だ。

 その時には私も、彼のように足りない魔力で必死に抗わねばならない。


 怪物の六つの目がまっすぐにこちらを見据えている。

 私を見ているわけではない。

 視線の先にあるのは霊気結晶だ。

 それでもその視線に全身が恐怖ですくむ。

 今ですらこれだ。七つめの眼が開いたとき、私はそれに耐えられるだろうか?


 私は胸に下げた鏡の首飾りの、金でできた鎖をぎゅっと握りしめた。

 戦いの直前にお義姉さまが私に贈ってくれたものだった。


 大丈夫。今の私にはお義姉さまがついている。

 お義姉さまが、文字通りに私を見守っていてくれるのだから、きっと戦える。



 無人の城に一人、鏡を抱えて玉座に腰かけながら、鏡を通じて脳裏に映し出されたその光景にナハマンは打ち震えた。

 鏡越しであってもなお、その怪物は圧倒的な存在感を放っていた。

 義妹はその真正面に立ち塞がっている。

 果たして自分にこれと同じことができるだろうか?

 ナハマンは己を顧みた。

 おそらく無理だろう。戦う力の有無は問題ではない。

 人間個人の力など、あの神のごとき気配を放つ存在の前にはちり芥に等しい。

 いったい何が義妹にあそこまでの勇気を与えているというのか。


 かわいい坊やは義妹の侍女に預けて地上に降ろした。

 他の者たちも万一の場合に備え浮遊島から退去させてある。


 城の者たちはナハマンも避難するべきだと主張したが、彼女はそれを退けて一人ここに留まっていた。

 彼女に、この城を出るという選択肢はない。

 夫にこの城を守ると誓っていた。

 そしてそのために今、夫のたった一人血を分けた義妹が命がけの戦いを始めようとしている。

 そのような時に、どうして一人おめおめとこの城を離れられようか。


 どの道、ここを失えば彼女に生きていける場所はないのだ。

 義妹が敗北し、命を落とすというのなら。

 その時は自分も一緒だ。

 ナハマンは命を含むすべてを義妹に賭けていた。


 突如、地龍が地面に半ばまで沈んだ。

 視界が大きく揺れたが、ナハマンが座す玉座はみじんも揺れず、耳を打ち据えるはずの衝撃音も響いてこない。

 玉座の間は至って平穏で、物音ひとつない。

 義妹に預けた鏡の首飾りは普段自身の目の代わりとして使っていた品であったから、そこから伝わる光景と、自身の居場所とのギャップがことさら奇妙に感じられた。


 半ば地面に沈み込んだ地龍の両脇から、ツタの根がまるで投網のように広がり、まとわりつき、一瞬のうちに地龍を締め上げた。

 怪物が拘束を解こうとのたうつ。

 ツタの根がメキメキと太くなり、その抵抗を抑え込む。

 至極単純な力比べが繰り広げられる。

 ナハマンの見るところ、劣勢を強いられているのは義妹であった。

 地龍がどこかしらを持ち上げようとするたびにブチブチとツタがちぎれていく。

 かろうじて穴の中に押しとどめてはいるものの、抑え込んでいるとまでは言い難い。

 このままでは狙撃は困難だろう。

 なによりもちぎれたツタの修復が追い付いていない。

 このままではいずれ押し切られるのは明白だ。

 鏡を通じて、義妹の焦りが伝わってくるような気すらする。


(なんぞ手立てはないものか……)


 彼女は義妹を手助けする手段はないかと思考を巡らせる。

 しかし、悲しいかな。ナハマンは非力な〈鏡の魔女〉である。

 できることといえば、鏡に映るものを別の鏡に映し出す程度。

 義妹のように戦うための力は彼女には備わっていなかった。

 情報を集め、秘密を暴くことには長けていても、それは今この場においては何の役にも立たない。


 義妹がちらりと振り返り、その背後にそびえる霊気結晶の格納容器が鏡に映った。

 一枚だけ引き剝がされた反射板の隙間から青白い光が煌々と漏れ出ている。

 それは一瞬のことに過ぎなかったが、ナハマンはその光から確かに力を受けとった。

 義妹はこの霊気結晶の光から魔力を補充できると言っていた。

 そしてどうやら、その光からは鏡を通しても力を得られるらしい。


 その時、ナハマンに天啓が走った。

 自分は鏡に映るものを別の鏡に映すことができる。

 そして、複数の鏡に映る景色を一つの鏡に同時に映し出すこともできる。

 普段であればそんなことをしたところで何の役にも立たない。

 景色を重ねたところで、どちらの景色も見づらくなるばかりだからだ。


 だが、この光を重ねればどうなるのか?

 あの格納容器の、反射板と呼ばれる内張りは鏡のようなものだ。

 重ねること自体は可能なはずだ。

 もちろん、簡単なことではない。

 一枚二枚ならまだしも、何十枚もの鏡を重ね合わせるには相応の集中と魔力を必要とする。

 それでも、やってみるだけの価値はあるはずだ。


 ナハマンは一度義妹の鏡との接続を解いた。

 脳裏に映っていた光景はかき消えて、彼女の視界は闇に閉ざされた。

 その闇の中で、ナハマンは今一度精神を統一し、集中力を高め始めた。



 足りない魔力をどうにかやりくりしつつ、かろうじて地龍を穴の中に押しとどめ続けている。

 魔法を通じてツタに伝わる感触から、地龍の動きに合わせて強化の必要なところと、最低限でいい場所を見極め、素早く配分し続けるのだ。

 それにしたところで私の反応速度には限界がある。

 強化が、魔力の移動が間に合わなかった箇所が、少しずつちぎれていく。

 地龍はビタンビタンと穴の中をのたうち回っており、当然ながら仲間たちも大弩の照準どころの騒ぎじゃない。

 ツタの修復もすべてには行きわたっておらず、どうしてもまずいところだけに集中的に魔力を回している。

 だけど、修復を後回しにしたところが増えるにつれ全体の強度は当然のごとく下がっていく。

 このままではじり貧だ。

 その上、地龍の方はいまだ光の触手を出してきてすらいない。

 出すまでもないと思われているのか、それとも出せないのかは知らない。

 出せないのならいい。

 だが、そうでないなら――


 そんなことを考えていたところで地龍の全身から無数の光がゆらりと伸びあがった。

 万事休す。 


「ケィルフ!」


 霊気結晶が食われたら終わりだ。

 転移装置が動かなくなればここから出る手段がなくなる。

 今ならまだ間に合うはずだ。

 万が一私が抑えきれなかった場合に備えて、落とし穴はかなり外縁部寄りに設置してある。


「イェラナイフに伝えて。

 私がこいつを抑えている間に――」


 皆と一緒に脱出しなさい、と言いかけて気づく。

 魔力の流量が上がっている。

 私はその出所を知ろうと振り返った。

 反射板が一枚だけ、異常なほどの明るさで光っている。


 お義姉さまだ!


 どうやっているのかは知らないけれど、間違いない。

 私のお義姉さまが何かとんでもないことを思いついたのだ!


「リリー、なに!?

 てつだえる!?」


 ケィルフが緊迫した様子で聞き返してきた。


「いいえ、何でもないわ」


 私は彼の緊張を解くために不敵に笑って見せた。


 光の触手が怪しく靡くような動きを見せたかと思うと、次の瞬間、一斉にツタ目掛けて襲い掛かってきた。

 だけど問題ない。今の私は元気百倍だ。

 私とお義姉さまと、それから仲間たちとで、今度こそアイツを仕留めるのだ。


 既に門は限界まで開かれている。


 私のツタは地龍の抵抗を押さえつけ、ついに完全に拘束した。

 眼下では大弩に備えられたランプが次々と点灯する。

 一つ……二つ……三、四……五!


 一斉に霊鋼製の鏃が発射され、もれなく地龍の眼玉に突き刺さる。

 それから一拍遅れて――ネウラフが一人で二基分を担当している――六発目が命中。


 地龍が声なき声で悲鳴を上げる。

 濃厚な魔力の中で行われた前の戦いとは違い、ここではその気配を微かに感じられる程度だ。


 さあ、ここからが本番だ。

 私は杭と槍とをツタの先端に握りしめ、第七の眼の出現を待ち受ける。


 程なくして第七の眼が開き、七色に光る怪光線を放ちながらギョロギョロと周囲を睨め回し始めた。

 その視線を直接向けられたわけでもないのに全身に震えが走る。


「ケィルフ、始めて!」


「あい」


 ケィルフが石人形を起動し、突撃させる。

 予定していたよりもずっと数が多い。これもお義姉さまのおかげに違いない。


 地龍の視線と触手が地を駆ける石人形たちに集中する。

 多分、イェルフのことを覚えているのだろう。

 だけど残念。今回の本命はこちらだ。


 私は各々に杭を携えたツタを第七の眼向けて一斉に突き出す。


 地龍の反応は速かった。

 石人形を薙ぎ払っていた光の触手が第七の眼を守ろうと、私のツタに群がってくる。

 私もツタを無数に枝分かれさせてこれに対抗する。


 そこかしこでツタと触手がある場所では押し合い、また別の場所では引き合いながら複雑に絡まっていく。

 時間がない。

 あまり手間取れば先に潰した他の眼が再生してしまう。

 地龍の眼がギョロギョロと動き、あたり一帯を怪光線で照らしまわる。

 その視線はもう地面を向いてはいない。

 術者が他にいることに気づかれているのだ。


 私は拘束に回していた魔力を弱め、杭を持ったツタに回し、グイグイと押し込む。

 あと少し、あと少しだ。

 杭を持ったツタの一本が触手に切断された。

 構わない、まだ二本ある。

 すぐに二本目のツタが斬りつけられ、力を失った。

 残り一本。

 地龍の攻撃が最後の一本に集中する。

 思わず笑みをこぼしそうになった。


 この時を待っていたのだ。

 私は四本目のツタ、〈イェルフの槍〉を握りしめたそれを死角から突貫させた。

 これで終わりだ!


 その瞬間、第七の眼の怪光が私を捉えた。

 この世のものとは思えぬ凄まじい恐怖感が私の精神を打ちのめした。

 歯がカチカチと間抜けな音を立てる。

 全身の力が抜け、私は何にもかもを放り出してその場にへたり込みそうになる。

 危うく失神しかけたところで、何か黒い板が私の視界を塞いだ。

 ケィルフが、外した反射板で怪光を遮ってくれたのだ。


 大急ぎで気を引き締め、魔法のツタを掌握しなおす。

 槍を握っていたツタからの応答がない。

 私の意識がとびかかっている間にやられてしまったらしい。


 大丈夫。まだ杭がもう一本残っている。

 落ちた杭を拾いなおすことだってできる。

 まだ戦える。

 生き残っているツタを枝分かれさせながら反射板の影から身を乗り出した。

 目を皿のようにして、どこかに落ちているはずの杭と槍を探す。


「あ……」


 ケィルフが心細げな声を上げる。

 何かあったらしい。


「どうしたの!?」


「イェルフがいない」


「え!?」


 思わず振り返ってしまった。

 ケィルフの言っていた通りだった。

 私の斜め後ろで半ば寝転んでいるはずのイェルフが影も形もなかった。


 まさか地龍が起こした振動で台座から転落したのか。

 そんなはずはないと思いつつも台座の下を確認する。

 もちろんイェルフはいなかった。


「いた!」


 ケィルフが再び声を上げた。

 彼が指さしたのは、こともあろうに地龍のすぐ近くだった。


 無手のイェルフがおぼつかない足取りで、フラフラと地龍に近づいていく。

 いったいいつの間に!


「ケィルフ! 連れ戻しなさい!」


 彼は意識を取り戻したのだろうか?

 だとしても、今はまだ戦える状態じゃないはずだ。


「あい!」


 ケィルフが付近の石で石人形をくみ上げ、イェルフのもとに向かわせた。

 私も大急ぎでツタを彼の援護に回す。

 最後の杭の一本で眼玉を狙って牽制。

 地龍の意識を引きつけつつ他のツタでさりげなくイェルフを守る。


 イェルフが何かにつまずき、転んだ。

 地龍の触手が、イェルフのところに向かっていた石人形を砕いた。

 思わず舌打ちをしてしまう。

 この時間のないときに!

 

 イェルフがもぞもぞと起き上がる。

 その時、私は奇跡を眼にした。

 立ち上がったイェルフの手には槍があった。

 ドケナフが鍛え上げた、あの〈イェルフの槍〉だ。


 イェルフが吠える。

 ここ数日、ほとんど飲まず食わずだった彼の、一体どこにあんな力が残っていたというのか。

 イェルフは槍を構えると、確かな足取りで突進を開始した。


「リリー! イェルフが!」


「わかってる! 援護するわよ!」


「あい!」


 今度は仕損じたりしない。彼を守り切って見せる。

 ケィルフが新たな石人形を立ち上げ、イェルフを囲むように駆けさせる。

 私も全てのツタを援護に回す。


 イェルフを認識した地龍が怪光線を浴びせた。

 しかし、彼はそれをモノともせずに突き進む。


 イェルフが跳躍した。

 地龍の体に飛び乗り、眼に向けて駆けあがっていく。

 今や恐怖を感じているのはあの怪物の方だ。


 地龍が必死で彼に向けて触手を伸ばす。

 私のツタがそれを絡め捕り、あるいは打ち払う。


 ついに、イェルフの槍が地龍の眼をその間合いに捕らえた。

 突進の勢いそのままに手にした槍を突きさす。


 ドケナフが、ただ一つの目的を追求して鍛え抜いたその槍は地龍の眼を守る薄膜を易々と貫き、深々とめり込んだ。

 遺跡全体に、まるで少女の悲鳴のような、声もなき思念が響き渡る。


 靡くように蠢いていた無数の光の触手がすべて一直線に延び、やがて薄くなり、そして消える。

 同時に、イェルフも全身から力が抜け、地龍の体から転がり落ちていった。


 地龍の眼から完全に光が失われるのを見届けて、私とケィルフは台座を駆け下りた。

 地龍を誘導するために押し広げられた暗い大通りを、イェルフのもとへと急ぐ。


 小山のような地中の死体に近づくにつれ、その前に人だかりができているのがぼんやりと見えてきた。

 既にイェルフの周りには勢子を務めていた衛士たちが集まっているのだろう。

 だというのに、聞こえて当然の声、勝利の立役者を讃える歓声が聞こえない。

 黒い人だかりは、不気味なほどに静まり返っていた。


 集まっていた衛士の一人が振り向いた。

 その酷く沈痛な表情を見て私は察した。

 結局、奇跡は一つだけで終わりだったのだ。


 私たちに気づいた先の衛士がそっと周囲に促し、人垣がゆっくりと割れていく。

 その中心に、イェルフが仲間たちに囲まれて横たわっていた。

 仲間たちが手にした魔法のランタンが、彼の周囲を青白い光で照らしだしている。


 それはまるで神話の一場面のように荘厳な光景だった。

 思わず足を止めた私の脇を、ケィルフが駆け抜けていく。


「イェルフ!」


 そう叫びながら躊躇なくイェルフのもとに駆け込んだ彼は、死体に縋り付きながらオイオイと声をあげて泣いた。

 そんな彼の頭にイェラナイフが優しく手を置いて言った。


「泣くな。ケィルフ。

 イェルフは本懐を遂げたのだ。

 笑って見送ってやれ」


「だ、だけど……。

 せっかく、いきかえったのに……。

 またおしゃべりできるとおもったのに……!」


 ケィルフは再びイェルフの胸に顔をうずめて号泣した。

 野太いのにどういうわけか子供っぽい、普段であればコミカルにすら聞こえる彼の声が、今ばかりは何よりも悲劇的に響いた。

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